伊豆大島ダイビングセンター

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イボツブコブシかも~

2012年7月22日

先日のナイトで発見したこのカニ↓

本日、駒井先生からお返事を頂きました~
あくまでも、暫定的な同定ですが
「イボツブコブシのように見えます.それほど稀な種というわけではありませんが,
相模灘海域からの記録はないように思います」
との返信が!!!

調べてみると、確かに結構画像はネット上に出ています
しかし、どれも沖縄等の南方ばかり
相模灘初記録って事かな!??
だとしたら嬉しいですね~
いや~やっぱりナイトは最高ですね!!

オザキヒシガニもう完璧!!

2012年7月19日

以前、この「裏」ブログで書いたカニに「オザキヒシガニ」というのがあります。
転石下に隠れており、ナイトでは表に出てくる事もあります。
大島にはそんなに多くはないですが、通年生息しているようです。

とにかく、体に付着物を付けていたり、汚れていたりで色って物が安定していません。
これも、オザキヒシガニだそうです。


こんな色の白い奴もいるんですね~
最初から、体の色なんか当てにはしませんが、付着物が付いていると甲羅の形も怪しいもんなんです。
でも、これなら良く分かる~
これで、完璧!!もう間違えませんよ~!!

これゴマウロコムシだって~

2012年7月4日

皆さん、ウロコムシという生き物をご存知でしょうか?
属に多毛類と呼ばれるグループに入る生き物です。
多毛類とは環形動物門・多毛類綱に属す生き物の総称です。
環形動物と何?と言うとミミズやゴカイ・ヒルなんかが有名です。
陸上ばかりでなく、水中にも勿論多くの種類が生息しています。

石を捲ったりすると、モゾモゾと出てきて「気持ち悪!!」って思った経験は御座いませんか?
なんと、そんな奴らもちゃんと分類が進められ、名前が与えられている奴がいるんです。
大島でよく見るウロコムシの仲間は数多くいます。
そんな中でも、浅場の転石下によく居るのがこいつ!!

詳しい方にお聞きした所「ゴマウロコムシ Harmothoe dictyohora 」ではないか?という話でした。
特徴は、背鱗は15対で卵形、後半部の表面は六角形に仕切られたモザイク模様になり、
各小区に1本のキチン質の大突起があるそうです。

これは、写真から判別が難しいので実際に見て確認しなくては!!
しかし、こんな生き物にまで名前があるとは・・・
まっ当たり前を言えば当たり前かもしれませんが、驚きです。

石の下には、まだまだ気になる生き物達が多く見られます。
今後もドンドン調べて行きますよ~

シャコも難しい・・・

2012年6月28日

最近・・・・いやっ前々からですかね~
とてもシャコが気になっています。
だって、全然種類が分からないだも~ん。

チャンスがあれば写真を撮っているのですが、全く分かりません。
先日、こんなシャコの写真を撮影しました。

「海の甲殻類」に載っている「フトユビシャコ属の1種」という種類にそっくりです。
早速、専門家の先生にお聞きしてみました。
有難い事にすぐお返事頂けました。

「小型のシャコ類については生時の色彩情報が少なく,加えて種内の色彩変異も知られていることから,
画像だけではどの既知種あるいは未記載種となるか,特定することは難しい現状です」

やっぱり・・・
こりゃ~カニをどうにかした後にやるしかないですね・・・・
ヤドカリは勿論、エビ・カニ・シャコとやる事いっぱいだ~~
楽しい~~♪

 

 

脱皮報告3

2012年6月18日

これで、3回目の脱皮になります。
と言っても脱皮したのは、もう結構前です。
ゲストが続き写真を撮りに行けませんでした。。。

そして、今日やっと撮影してきました~
えっ何をって?それはこれ

いや~実に大きくなったもんです。
写真からは分かりづらいですが・・・
もうコガネオニヤドカリって言ってもいいんじゃないでしょうか?
早く、次の脱皮しないかな~??

クラゲエビ発見!!

2012年6月7日

「表」のブログに書いたエビです。

まずは、写真をご覧下さい。

一見、アカスジカクレエビの様ですが、何やら違和感を・・・
一応写真を撮影しておきました。
図鑑では、全く区別が分からないのですが、ネットで以前違いを見た事があるので気が付きました~
これが、クラゲエビになるようです。

第3腹節にある赤点が薄く、白い縁取りがありません。
アカスジカクレエビの第2胸脚は左右不対象。
つまり片方だけ長いのですが、このエビは両方同じ長さに見えます。
それよりもアカスジカクレエビは額角まで赤線が伸びますが、このエビは線がありません。

いや~探していたエビをやっと発見しました~
Aさんにメールだ!!

ケブカガザミって知ってます?

2012年6月3日

前回、駒井先生に見て頂いたカニ達を
全部、公開したつもりだったのですが、このカニを忘れていました。

その名もケブカガザミと言います。
発見した時には、すぐに名前が分かるだろう!なんて簡単に考えていたのですが
ガザミの仲間ってみんなこんな模様してるんですよね~
そこで、駒井先生に見て頂きました。
その結果がケブカガザミ!

いや~こんな名前聞いた事無い・・・・
しかし、どこが毛深いんでしょう?
ネットで調べても全く情報が出てきません。
インターネットもカニの前では無力ですね~~~(笑)

話に聞くとガザミの仲間は、水中で区別が付くのは極僅かのようです。
また、奥が深いや・・・・

これってカシワジマヒメホンなのか??

2012年6月2日

先日、こんなヤドカリを発見しました。

普通に見ればカシワジマヒメホンヤドカリです。
しかし、何か引っかかりました。
その原因は歩脚の先端にある、指節を呼ばれる部分です。
そこの先端が白くなっています。

通常、薄い茶色のまま先端まで行くのですが・・・
今迄、こんな風にここの色が違う個体は見た事ありませんでした。
これが、只のバリエーションなのか?はたまた別種か??
こりゃ~調べてみないといけないですね!!!

これはヒメツバサコブシか??

2012年5月28日

さて、昨日の表ブログに書いた所見のカニ。
それは、こんな奴だ~~

あっ2個体いる訳じゃないですよ。
右側のは抜け殻です。
脱皮すると中身こんなに大きくなるんですよ~
どんな奴でも1,5倍にはなって出てきます。
どうやって入ってたの?って感じです。。。

ゲストの方には「宿題」という形で答えを保留にして頂きました。
このカニ大きさ甲幅で1cm無いんです。
こんな小さいカニ、見てすぐ名前分かりません。。。。
だって、変態じゃないし僕・・・

しかし、色々と調べてみました。
勿論、「海の甲殻類」には載っていません。ので初めから開く事もせず
まずは、「原色日本大型甲殻類図鑑Ⅱ」を開いてみました。
残念ながら該当しそうなコブシガニの仲間はいません・・・

そこで「相模湾産蟹類」を開いてみました。
そこに載っていたヒメツバサコブシの図版がよく似ています。
潮間帯に生息って事なので、見る人が見れば即答なんでしょうね~
誰か教えて下さい。

しかし、酷い写真なので一眼で今度とり直そうっと!!

こっちにも書いてしまおう!!

2012年5月20日

今日発見したホヤカクレエビです。
まずは、写真をご覧下さい。

いや~同じ様なカットをいっぱい撮影してしまいました。
あまりに綺麗もんで、このエビかなり古くから知られているエビで
原色日本大型甲殻類図鑑に既に載っています。
実に分かり易い名前ですね~

実はゲストから探し方を教えてもらって初めて発見しました。
こりゃ~知らなきゃ見つかりませんよ。。。
見つけた瞬間は、あまりの驚きでカメラを用意しクローズアップレンズをはめて!と
自分を落ち着かせて行動しなければいけない位でした。。。(笑)
やっぱり甲殻類最高!!