伊豆大島ダイビングセンター

キャンペーン情報!
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IDCはPADIリゾートセンターです。
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やっと巡り会う!

2010年2月6日

秋の浜 14℃
海が冷たいです。しかし、そうと分っていながらも毎日海に入ります。
時々、寒い朝とか真剣に「なんでだろう?」と思う事があります。
でも、やっぱり海に入っています。
勿論、仕事だという事もありますが、ゲストが居なくたって潜ってます。
それはやっぱり、楽しいと思う刺激があるからでしょう
それは、人によって違うでしょう。
しかし、何か「潜って良かった?」って思う瞬間や出来事があるから潜るのでしょう
私の場合は、新しい生き物に出会えた瞬間にそう思います。
なので、魚からエビ・カニ・ヤドカリ・カニダマシ、そして貝まで興味が行くのでしょう
(あっウミウシ忘れてた・・・)
特に強く「見たい」と思う生き物に出会った時には、本当に「潜ってて良かった〜」って思います。
そんな私を今日、幸せにしてくれた生き物がこれです↓
ウミウサギ
THEウミウサギ(貝)です。
大人になると外套膜は真っ黒になります。
前に島のダイバーの方が昔撮影したというウミウサギの写真を見せてもらいました。
その時からずっと是非、大島でも見たい!!と思っていました。
明日も居るでしょうか?
そして、一眼カメラを持って入れる日までいるのでしょうか?
頑張れウミウサギ!!
明日も「潜ってて良かった〜」思う瞬間を求めて海に入ります。

私、ウミウシ素人です。。。

2010年2月4日

秋の浜 14℃
15℃で落ちついていた水温がここ数日14℃になってしまいました。
う〜〜 60分は結構きつい。。。
今日は、カメラを持ってウミウシを探してみました。
探してみれば色々と種類が見られました。
珍しい所では、コンガスリウミウシが見られました。
それ以外は、新しい種類もなくダイビングも後半へ
EX直前に一緒に潜っていた、他のスタッフがこんなウミウシを発見しました。
カワハダウミウシ
いや〜地味なウミウシです。
名前があるのかも発見時には不明でした。
しかし、こういうのが切欠で大変勉強になる事もあります。
店にある洋書のウミウシ図鑑で学名が判明
「本州のウミウシ」で学名から調べると「アマクサウミウシ」って載ってました。

でも、何か雰囲気が違う・・・
どうも気になるのでこっちの図鑑でも調べてみました。

こちらには、まさに今日見たウミウシその物が載ってました。
しかし、和名は「カワハダウミウシ」・・・・
新しい種類発見!!と思ったら、「アマクサ」と「カワハダ」の学名が一緒!?
色々調べてみたら、「アマクサウミウシ」は今現在「カワハダウミウシ」に名前が変わっているそうです。
「本州のウミウシ」の正誤表にもちゃんとに載っていました。。。
う〜〜ん こんな事も知らないとは・・・
ウミウシは完全に素人ですね〜私(恥)
もっと勉強しましょう。
「伊豆大島の貝類」も変更しておかないと。

王の浜で白玉

2010年2月3日

今朝、「伊豆大島の貝類」の方にアップした貝を報告します。
それは、この貝です。
シラタマガイ
名前はシラタマガイです。
実は生態を見たのは初めてでした。
発見したのは、王の浜の湾内です。
水深3m位で石を捲るとその裏に付いていました。
一瞬、ウミウシかと思ったのですが、良く見ると外套膜から貝殻のスジスジが透けて見えました。
大きさは約5mm なんて小さい大物なんでしょう!!
貝殻は非常に多く拾えます。
先日のナシジダカラではないですが、何故か生きてる個体に出会わないのです。
今回、発見して何とな〜く居る生息環境が分りました。
大島で潜れる、全ポイントで貝殻は見られるので発見に必要なのは、探す場所選びのようです。
種類の同定は、貝殻に入るスジの形状や数で出来ます。
でも、私の様な素人には難しい・・・ 今回は詳しい方に写真を見て頂き種類が判明しました。
大島に生息しているシラタマガイ科の貝は、まだまだ多くいそうです。
良く拾う貝殻をもう一度見直して、狙いを定めて行こうと思います。
次はどんな白玉にあたるかな〜〜??

初?フチドリワモンのyg

2010年1月28日

秋の浜 15℃
最近、柄にも無くウミウシを探しています。
ヤドカリは勿論、エビ・カニ・カニダマシ・貝等等
水中の生き物全般が興味対象なんですが、何故か今迄ウミウシには興味がありませんでした。
理由は〜〜 ま〜色々ありますが・・・
しかし、ウミウシも貝の仲間なんだと考え方を変えてみたら
中々面白いです。
私の興味も「ウミウシ」と呼ばれている「貝」に向いてきました。
拙作HPで使うウミウシの画像があまりにも少ないので、最近せっせと撮っているというのも
理由の一つです。
今日も、何かウミウシいないかな〜と探してみました。
う〜〜ん 見つからない。
ウミウシ〜ウミウシ〜と思って潜っているのに
今日見つけた最大のヒットは〜これ!!
フチドリワモンyg
フチドリワモンヤドカリの若齢個体です!!
ここまで脚が白い個体は初めてかもしれません。
「ヤドカリ図鑑」を出す暁には、若齢個体も多く載せたいですからね〜
いや〜 最近ヤドカリが目に入って来なかったのですが、やっぱりこういう物を見つけると嬉しいですね〜
えっ ウミウシの話はどうなったって??
ま〜 毎日潜ればいずれ出会える事もあるでしょうね〜
そんなウミウシに興味深々の有馬でした!!

とうとう見つけたぜ!!

2010年1月27日

王の浜 15℃
冬と言えば西風が強く吹き、秋の浜に潜りに行く事が多いです
(ま〜 そうじゃなくても秋の浜ばかりですが・・・)
今日は、ゲストのリクエストで王の浜へ行ってきました。
「伊豆大島の貝」がウミウシで頓挫して、二枚貝に中々進まないので
王の浜の亀裂にいる張り付き系の二枚貝を探して見ました。
う〜ん この種類も形が様々だったり、付着物が多かったりで良く分からない・・・
難しい〜〜
そんな中素敵なサプライズ!!
なんとナシジダカラの生態を発見してしまいました!!
ナシジダカラ
この貝、正直極々普通種です。
貝殻も沢山拾います、しかしその姿は初めて見ました!!
水温が低いと外套膜を中々出してくれないのですが、下の方に少し出ているのが見えますか?
明日は、全身を包んだ写真の撮影に挑戦してみます。
この図鑑によると、滅多に見られないみたいな事が書いてありました。

この図鑑、日本産のタカラガイを集めた凄い図鑑です。
タカラガイ好きの人は勿論、ダイバーは必見ですよ!!

ちぇ〜 今日見つかった・・・

2010年1月26日

秋の浜  15℃
タイトルからいきなり愚痴ってすみません。
何が「今日居たか?」と言うとこいつです↓
イシダタミヤドカリ
その名もイシダタミヤドカリ
別に珍しい訳でもなんでもない、極々普通のヤドカリです。
これも大きな個体が居たのです。
話は、3日前に遡ります。ヤドカリ好きのゲストの方と潜り終わった後
一枚の写真を見せてもらいました。
そこには、小振りなトゲトサカの前で悠然と体を乗り出すイシダタミの姿が写っていました。
コンデジでの撮影だけあって、バックは青く抜けており
実に、まとまったいい〜〜写真でした。
残念ながら、横位置での撮影だったので、トサカの上が切れてしまっていました。
今度は縦位置で撮影しようね〜という話になったのです。
翌日、早速実践しようと探して見るものの・・・・見つからない!!
どうして普通種こそ探すと見つからないんだろう??
結局、最後まで発見できませんでした。
そんな、イシダタミを今日はアッサリ発見。。。
今日じゃダメなんだけどな〜
自分もまだまだです。(反省)

このテッポウエビは、なんてお名前??

2010年1月25日

秋の浜 15℃
水温は、安定して15℃です。
透明度も中々良い感じです。
只、段々と南系の魚の数は減って来ている気がします。
こんな冬こそ、新しい生き物を勉強するよいチャンスです。
去年は、カニダマシを真剣にやってみました。
写真を撮って、実物も採って見たいな感じで・・・
ま〜今年は、貝のHPも作っている事ですし
貝を中心にウミウシ・二枚貝・イカタコと進めて行こうと思います。
勿論、冬と言えば深場でヤドカリ探し!!
最近、導入したスコップを使って、深場で砂掘りなんかも面白そう〜〜
な〜んて書きながら、今日非常に興味をそそられる生き物を見てしまいました。
前々から興味あって、撮影出来るチャンスがあると必ず撮影していた生き物です。
その名は、「テッポウエビ」
そうです、有名なのはハゼと一緒に共生するテッポウエビですが
石の下には、その仲間たちが沢山います。
今日、私の興味を奪ったテッポウエビがいました。
こいつは一体何者だろう!!
テッポウエビの仲間
誰か分る方いたら、コメントお願いしま〜す。

カイカムリの仲間たち

2010年1月22日

秋の浜 16℃
水温は16℃まで戻り、そのままをキープしています。
貝のHPを作成中なのは、前も書きましたが
ダイバーに人気のウミウシも貝の仲間になります。
HPが進んで行き、ウミウシまで進んで来ているのですが今迄全然ウミウシに力を入れていなかった私は
ビックリする位写真を持っていません。
あっても酷い写真ばかり・・・ 今後真剣に撮影していきます
そんな訳で、ウミウシ〜ウミウシ〜と結構意識して潜っているのですが
やっぱり、甲殻類に目が行ってしまいます・・・
私のライフワークのヤドカリは勿論の事です。
最近では、クレナイゼブラヤドカリがヒットですかね〜
クレナイゼブラヤドカリ
そんな中、今日はカイカムリの仲間を発見しました。
フクイカムリ
「今日のヤドカリ」時代に書いた記事で
「相模湾産蟹類」という図鑑の事を書いた事があります。
浜に打ち上げられたという死骸を元に調べた所、フクイカムリという種類でした。
甲羅の上にかぶっているのは、カイメンです。
まるでパーマをかけてるおばちゃんみたいで、撮影しながら笑ってしまいました。。。
しかし、この仲間常に何か被っているので、すぐに種が同定出来ません。
写真の個体も本当にフクイカムリなのかどうか怪しいかもしれません。
でも、このフサフサ感は前に調べた物にそっくりでした。
カニも実に奥が深い生き物です。
その内、本腰入れてカニの調査も行います。
そうしたら、カニのHPでも作ろうかな〜〜

ウミテング

2010年1月18日

秋の浜 15℃
一時期16℃まで回復したのですが
なんだかまた15℃に戻ってしまいました。
そんな中頑張っているクマドリカエルアンコウを見て
降りて行くとウミテングが見られました。
先日、発見して以来見失っていたのですが、やっぱり同じ場所にいました。
こういうアイドル魚がいると、ガイドしていても嬉しくなります。
後はウミウシです。
今日は、ミズタマウミウシ&カンナツノザヤウミウシが見られました。
カンナと言えばこの図鑑↓

皆さんもう買いましたか??
この図鑑のカンナの写真、私の写真を使っていただいています。
是非、見てくださいね〜〜

コゴメガイと深海のカニ

2010年1月15日

秋の浜 16℃
少しだけ水温が上がってくれました。
私のコンピューターだと16℃を指しています。
14℃に比べれば雲泥の差です。
水中は、透明度も良く中々良い感じです。
風が強い日は、海に飛び込んだ瞬間に「ホッ」とする程温かく感じます。
先日、お知らせした貝のHPに新たに追加する貝を撮影しました。
これです。
コゴメガイsp2
コゴメガイ科の1種で、名前は良く分りません。
名前はまだ付いていないと思われます。
大きさは約1,5mm。非常に小さいです。
でも、この縞々模様、今年の干支にピッタリです。
そして、冬ならではの生物も登場です。
ジャ〜〜ン
オオバウチワエビ
オオバウチワエビです。

↑この図鑑によれば、生息水深は15〜250m
幅広いな〜〜 でも基本は深い所に生息しているはずです。
中々、このエビ見れないと思いますよ〜〜
こういう、サプライズがあるからこそ、冷たい海に毎日潜ろうと思うんですよね〜
明日からも頑張りま〜す