伊豆大島ダイビングセンター

キャンペーン情報!
当店では、お客様のニーズにお応えするために、随時以下の様なキャンペーンを企画しています。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
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是非、ご購入下さい。
IDCはPADIリゾートセンターです。
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カニ再び・・・

2010年5月10日

秋の浜 18℃
数日前から、急に透明度が落ちて来てしまいました。。。
5〜7m位しか見えません。
折角、水温は18℃で落ち着いてくれているんですけどね〜
先日、発見した新しいヤドカリの画像もHPにアップしないといけないし
貝のHPの方も、二枚貝&イカ・タコの方をアップしないといけないし・・・
とそんな、「いけない、いけない」尽くしなのにも係わらず、最近新たなHPの構想を練っています。
次は、エビかカニです。
比較的、種類が少ないエビから是非、作って行こうかな〜と思っているのですが
やっぱり、地味な浅場の転石下にいるエビの写真は少なく
まずは、それらの撮影をしてからと思っています。
しかし!!エビは動きが早い!!
ヤドカリや貝・ウミウシとか、のんび〜り した奴らばかり相手にして来た私にしてみれば
転石下のエビの動きについて行けません。。。
そうなると、側に居るカニに目が行ってしまいます。
ちょっとでも「おっ このカニ、見た事無いかも?」とか思うと撮影してしまいます・・・
本当、エビ撮るよりもカニを撮ってる方が多い位です。
今日も、石を捲るとトガリオウギガニが出てきました。
大島には凄く沢山いるカニです。
そのカニが今日は抱卵していました〜〜
トガリオウギ抱卵
お腹に濃い紫色の卵があるのが分るでしょうか
これから、こういう個体を多く目にする時期です。
楽しみですね〜
こうカニばかり見ていると、先にカニをまとめ出したくなるのですが
カニも貝同様、素人ではとても不可能な世界です。
写真を元に、あれだ、これだと言っていても、いつか行き詰る日が来る気がします。
やるなら、実物に基づいて進めて行かないといけないな〜とは思っているのですが・・・
誰か一緒に調べてくれる研究者の方でもいないですかね〜〜??な〜んて

新種のヤドカリが記載されました。

2010年5月3日

私も大変お世話になっている、駒井先生がヤドカリ新たに記載されました〜
モンツキヒメヨコバサミ(新称)Paguristes ocellus Komai, 2010 
タイプ産地は、沖縄諸島ナガンヌ島沖 水深53 m
分布.現在のところ,上記産地のみのようです。
でも、ナガンヌ島ってどこ?って調べてみました。
那覇市の西、約15kmにある無人島で、専用クルーザーによる定期便が就航しているそいうです。
那 覇・泊港から約20分でつける様ですね。
正式名称は慶伊瀬(ケイセ)島というらしいです。
こんな島知らんかった〜 でもここの53mですか〜 潜ってみた〜い
ここなら、透明度も良さそうだし、大島の25m位に潜ってる気分で50mオーバー出来そうですね
53mなら余裕を持ってヤドカリ探しも出来そうですし・・・
モンツキヒメヨコバサミ、大島に居れば絶対に見つけるのにな〜〜
トサヒメヨコバサミ(新称)Paguristes tosaensis Komai, 2010 
タイプ産地 高知沖土佐湾 水深90-92 m
分布は、こちらも現在のところ、上記産地のみだそうです。
水深90m・・・・ これは無理ですね。。。
そして、ヒノマルヒメヨコバサミの学名がPaguristes balanophilus Alcock, 1905から
P. gonagrus (H. Milne Edwards, 1836)に変更されたそうです。
ヒノマルは,相模湾以南の本州太平洋沿岸,台湾,フィリピンに分布しているようです。
大島の深場にもいるんだろうな〜〜
Komai, T. 2010. A review of the Northwestern Pacific species of the genus Paguristes (Decapoda: Anomura: Diogenidae). III. Clarification of the identity of a species heretofore referred to Paguristes balanophilus Alcock and descriptions of two new species from Japan. Natural History Research 11(1): 9-33.

このコチなんでしょう?

2010年5月2日

秋の浜 18℃
GWが始まっています。
やっぱり、例年に比べ暇なんですが、海はダイバーで賑わっています。
海も中々のコンディションで、水温&透明度共に安定しています。
先日の話ですが、ちょと変わったコチを発見しました。
コチの仲間は一部を除いて、写真からの同定はまだまだ難しいのが現状です。
胸鰭に黒い縁取りを持つ物は「オニゴチ」
そうでなければ「セレベスゴチ」としか言えませんと昔専門家の方に言われた事があります。
しかし、このコチ。なんだかどちらでもない気が・・・
コチsp
胸鰭を見ると、黒い縁取りはありません
しかし、セレベスにある眼上皮弁がありません。
魚に詳しい皆さん、これ何コチだと思いますか〜〜
前回から書いていますがTwitter始めました。
このURLを貼り付ければ良かったんですよね〜 バカですね〜〜
twitter
↑ここをクリックしてもらうと私のページに飛べます
フォロー宜しく御願いします。

青いですが、キンギョハナダイなんです。。。

2010年4月27日

秋の浜 17℃
何だか少し白く濁ってきてしまいました。
でも、透明度はまずまずです。
そう言えば、こっちのブログには全然発表していなかった魚を一つご紹介
こんな魚で〜す。
青キン
さて、何ハナダイなんでしょう?
なんとも奇妙は色をしています。青と赤の斑といい、ザラザラした鱗の感じといい本当に変です。
奇妙な割りに、1つの種としての特徴がいまいち見つかりません。
観察に観察を続け、考えた結果、たどり着いた答えは「キンギョハナダイのカラバリ」でした。
青いキンギョハナダイ、通称「青キン」は中々シャイな奴です。
今日はご機嫌でバッチリ撮らしてくれました。
さて、皆さんの見解はいかがですか??
もう1度書きますが、ツイッターで最新海情報をつぶやいています。
#ohsima でも検索出来るかも??
後は、d30860で、私を検索して下さい。
フォロワー大募集で〜す。

ユビノウトサカに付くエビ

2010年4月21日

秋の浜 17℃
今日も凄く静かな海でした。
今日は、中々収穫のある海でしたよ〜
カクレハナアヤメケボリは出るし
クダヤギクモエビは抱卵中だし、アサヒハナゴイは3個体もいるし
いや〜 面白かった〜
でも、一番の収穫はこれです。
カクレエビsp1
一見、地味なエビですが多分新種です。
ギヤマンカクレエビに似ていますが、ホストがキバナトサカではなくユビノウトサカです。
前にケイカイで出現し、昨年秋の浜でも出ているのですが、どうやら越冬した個体がいたようですね
早く名前がつくと良いですね。

このコウイカはボウズじゃないでしょう!!(と思う・・・)

2010年4月20日

秋の浜 17℃
黒潮が異様に近づいています。水温が17℃と温かいのはいいのですが
なんとも、流れすぎです・・・ 今日もきつかった〜
天気のせいで水中が暗く、何だかいまいちパッとしない感じでした。
しかし、潜っていれば何かしら収穫はあるもんです。
今日の収穫はこれ↓
シシイカ
これは、ボウズコウイカじゃないでしょう!!
でも、何イカでしょう? ボウズだったりして〜〜

やった〜 撮れてた〜

2010年4月19日

今日は、ちょっと海はお休みです。
なので、ポジの整理なんぞしています。
先日、上がってきたポジの中に、前回発見した新しいヤドカリの写真がありました。
良かった〜 無事に撮れていました。
貴重なヤドカリなだけに、失敗してたら目も当てられませんからね〜
これで、一安心です。
ヤドカリ図鑑作成の為には、欠かせない一枚ですから!!
こんな海の写真ばかり見ていたら、潜りたくなってきましたね〜
どうしよう・・・
話は変わりますが、今更ながらツイッターなんて始めてみました。
いち早く海の情報が流せるかも??しれません。
誰か私をフォローして下さい。
d30860 で検索かければ見つかると思います。
いまいち使い方の分からない私です。。。
宜しく御願いしま〜す。

正体不明のコシオリエビ

2010年4月17日

王の浜 16℃
今日は、北東の風のせいで海が荒れたので、西側にあるポイント
王の浜に行ってきました。
ウミウサギガイの仲間や甲殻類も多くいる、中々素敵なポイントです。
そんな、甲殻類の中で今日はヒヅメコシオリエビを発見しました。
白い体に赤い点々がキュートなコシオリエビです。
エビなんて付きますが、実はヤドカリを含む「異尾類」の仲間です。
今回、話題にしたいのは、このヒヅメコシオリエビではなく
半月ほど前に発見したこいつです。
コシオリエビsp1
ちょっと画像が小さいですが、頭部が金色になっています。
発見時にも可笑しいな〜と思っていたのですが、今日、ヒヅメを見て益々気になってきました。
只のカラバリでしょうか?
因みに、ちゃんとペアで居たんですよね〜〜 やっぱりカラバリかな〜?
気になる〜〜〜 
誰かご存知の方いませんか??

「輪っか」のついたイカ

2010年4月15日

秋の浜 17℃
今日は、北東の風のせいで荒れた海なってしまいました。
時折、結構な波が打ち付けていました。まっ一人でカメラを持って潜るだけだったので
お構いなしにENしてしまいました。
しかし、水中では流れがかかって来て、もう〜〜大変でした。
60mオーバーまでなんて行かなきゃ良かった。帰りが疲れてしまいました。
はぁはぁ 言いながら浅場へ戻って来ると、ボウズコウイカと思われるイカが2匹いました。
前に、このブログでボウズコウイカの話を書いた時に
詳しい方から、コメントにオスはメスより小さいとあったのを思い出し小さい方を撮影してみました。
ストロボが発光する度にピョンピョンと逃げるので、タイムラグのあるコンデジではいつも後ろに飛びいた絵になってしまいました。
何とか、撮影すると何だか変な模様が・・・
ボウズコウイカ雄
う〜〜ん 輪っかがある・・・・?
眼と眼の間に黒い丸模様があります。
これは一体なんなんでしょうか?&これは、本当にボウズなんでしょうか?
イカ奥が深い・・・・

60000HIT 達成!!

2010年4月14日

今月は、いまいち更新が進みません。。。
毎日潜っていて、書く事が無くは無いのですが、何だか「これは絶対に書かなきゃ!!」と思える程のニュースが無い・・・
あ〜 何か書かなきゃ〜って義務感で書いても詰まらないですしね。。。
と思って、自分のヤドカリのHPを見たらなんといつの間にやら60000件HITしておりました。
皆様有り難う御座います。
何だかんだと月に1000人程の人が見てくれております。
最近は、いまいち新しいヤドカリも見つからず、図鑑の方の更新が出来ていないのですが・・・
早く、ポジが上がればこいつをアップ出来るんですけどね〜〜
ヤドカリsp.
いや〜 ポジの上がりが楽しみです。
貝のHPの方も、最近日に20人前後のアクセスがあります。
いや〜 どちらも超〜マニアックなサイトなのに嬉しい話ですね。
本当に皆さんに感謝です。
今後とも、2つのサイトを宜しく御願いします。