伊豆大島ダイビングセンター

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コケギンポsp.標準和名決定!!

2010年9月15日

やっと・・・やっと名前がつきました。
この和名になるという話は前々から聞いていたのですが
知っていても論文発表まで、公表しないのがルールなので黙っていました。
今迄、コケギンポsp.として皆さんを楽しませてくれたこいつに名前がつきました。
標準和名は、「チシオコケギンポ」、学名は Neoclinus monogrammus です。
和名の由来は、顔の赤い点々だそうです。
100915tisio
これは、雄の特徴になり雌は黄色や淡い赤・中にはピンクっぽい奴などカラバリいっぱいです。
しかし、この眼の下の赤い斑模様はありません。
これから、チシオコケギンポって呼びましょう!!

これもアカホシになるんでしょうか?

2010年9月13日

先日の事です。
アカホシカクレエビが付いているイソギンチャクを見ていると
何やら白い物がくっ付いています。
表に出そうとしていたら、イソギンチャクから降りてしまいました。。。
早速、撮影すると〜
100913akahosikanidamasi
こんな奴でした。。。
う〜ん これもアカホシカニダマシになるんだろうか?
それにしても、何だか雰囲気が違う気が・・・
まっ 大きさ5mmも無いので、そのせいかも知れませんけどね〜
右側の歩脚がみんな無いので、どこまで生き残ってくれるか心配ですが
元気に大きくなってもらいたいですね〜

やっと慣れてきたかな??

2010年9月11日

最近、すっかりガイド中心に生活に戻ってきました。
改めてガイドで潜ると、ま〜色々と見つかるもんです。
初めて見た、何年振りかに見たなんて生き物もいっぱいです。
やっと魚を見る目が戻ってきました。
最近、コンデジを新しい物に替えたですが、中々難しい
最近のコンデジは画角が広いので、クローズアップレンズを付けずに撮る時に苦労します。
画素数だけはあるので、小さく撮ってもちゃんと写っていれば問題ないのですが
そうなるとピントが分かり辛いので困ります。
ガイド中に一瞬で写真を撮らないといけないので、日々練習中です。
特にこういう大きさ3cm位のベラは難しいです。
100911tomosibi
まだまだですね。

生体写真世界初!?(かもしれない・・)

2010年9月5日

いきなり、大げさなタイトルを付けてしまいましたが
何が、世界初(かもしれない)かというと
先日、ブログに書いた貝殻持ってるウミウシです。
100828oosiinomi
詳しい方に見て頂いたら、「アマクサキジビキガイ」ではないか?という話でした。
早速、ググって見ると案の定貝殻が一部出てくるのみ
生体写真なんて勿論出てきません。
もしかして、これが始めての生体写真だったりして〜〜
ニッポンダカラやムギツブダカラも他に生体写真を持ってる人がいない
(少なくともフィールドで撮影され、ネットに公開している人は)
のではないか!?という話を聞きました。
いや〜 何だか得した気分〜〜♪

初物はいいな〜

2010年9月3日

今年は、季節来遊魚が多いです。
あんまり魚の話を書かないこのブログですが
今日は、ちょっと魚のご報告。
毎年、初めて見る魚というのが少しは出ます。
年々その数は減っていきますが、それでもやっぱり出ます。
その度に「海はやっぱり繋がってるな〜」と思うのです。
そんな初めて見た魚はこれ↓
100903hitosuji
慣れない新しいコンデジなので、ピンもいまいちなのですが・・・
ヒトスジギンポです。
なんて可愛いんでしょう!!
暫く見られると良いですね〜
今年は他にどんな初見が出るでしょう?楽しみですね〜〜

やっぱりウミウシは、貝ですね〜

2010年8月28日

八月も残す所僅かです。
このまま更新出来ずに今月は終わりかな〜と思っていたのですが
やっと、このブログのネタにしたいと思う、生物に出会いました。
今日、水深20mの砂地を掘ると貝が1匹出てきました。
大抵、出てくるのはコシイノミガイなのですが
今日のは明らかに別の貝です。
100828oosiinomi
ウミウシの図鑑に載っているこの手の貝は、極僅か・・・
ミスガイやベニシボリ等となると、ウミウシ好きの人も反応が良いですが
この手のオオシイノミガイ系は、いまいち反応が悪いです。
「それでもウミウシ好きなのか!!」と言いたいのですが、
正直、これに興味を持てというのが、かなり無理がある感じですけど・・・
さて、なんて貝になるのかな〜 調べるのが楽しみです。

ミミイカって一体・・・

2010年8月22日

毎月、10回位はこのブログをアップしたいと思っているのですが
う〜ん 今月はちょっと厳しいかもしれません。
普通の魚の話を書く気は全く無く、あまり人が注目しない様な生き物の話をネタにしたいのですが
そういう生き物に出会う様なダイビングを最近していません。
早くマニアックにヤドカリや貝を探したいもんです。。。
先日、ナイトに行った時の話を書き忘れていました。
これと言った、成果も無かったのですが
いくつかは、新しく見られた生き物もいました。
そんな中、気になったのがミミイカ科のイカです。
水深20m程の砂地にいたのを撮影しました。
100822mimiika
詳しい方にお聞きしたのですが、やはりこのカットでは
ミミイカなのか?、ダンゴイカ系なのか?わからないそうです。
ミミイカとダンゴイカとの差は、腕の吸盤列にあり
4列ならミミイカ 2列ならダンゴイカとなるのですが、吸盤列が分かる様な写真を撮るのは
中々難しい・・・
ネット上にミミイカと載せている写真も見てみましたが
どうしてこれで分かるんだろう?と思う物ばかりです。。。
まだまだ未記載種もいっぱい居そうですし、こりゃ〜大変そうです。
この写真から何か分かる方がいたらご連絡お待ちしております。

このウミウシは何でしょう?

2010年8月17日

一時期、流行っていた5mm以下サイズのウミウシ探しを
先日、やってみました。
と言ってもゲストと一緒にホソジュズモという海藻を覗いただけですが・・・
図鑑を見ると、これに付くと書いてあるウミウシがいます。
そんなんでも付いていないかな〜?と覗いてみると
緑色のウミウシらしき物が見えました。
大きさは約2mm
5mm以下ウミウシ専用カメラを使い撮影してみると
こんな感じのウミウシでした。
100817midoriamamo
ミドリアマモウミウシとは何か違う気がしますし
なんと言っても背中の突起が、前2本だけ異常に伸びています。
初め、他のは千切れたのかと思ったのですが
前の2本だけ残して、他が全部短くなるなんて器用切れる訳ありません。。。
こんなウミウシ見た事ある方は連絡下さ〜い。
宜しく御願いします。

子供がいっぱい♪

2010年8月16日

ここ数日、やっとガイドの仕事に戻っています。
勿論、合間に体験を入れてですが・・・
ガイドでじっくり潜って行くと、実に幼魚が多い事に気が付きます。
季節来遊魚も今年は数が多く、ベラ系の幼魚なんて本当に色々と見られます。
一時期の黒潮の影響が、やっと形になって現れて来たようですね。
そんな魚の子供も勿論可愛いのですが
先日、発見した子供が私的には大ヒット!!
それは、これです。
100816sawarabi
なんだと思いますか?
これ、サワラビガイの子供です。大きさは約5mm
こんなに小さくても、ちゃんと触角の先端は白いんですね〜
今後の成長が楽しみです。

磯観察会の成果

2010年8月13日

先日行った、磯観察会。
前にも書きましたが、実にみなさん楽しんで色々と捕まえてくれました。
中には、「おおっ!!」っと思う様な物もありビックリしました。
そんな中、私に取っての嬉しい成果はこのカニの写真が撮影出来た事です。
100813iboiwa
イボイワオウギガニってカニです。
別に珍しくもなんとも無いカニですが、ダイビングの水深帯よりも上に棲んでいるので
中々、日々の仕事の合間には見られません。
今回の観察会では、イワガニ以上にこのイボイワオウギが摑まっていました。
大きい個体は非常にハサミが強く、挟まれたら結構痛いです。
この大きさ(甲幅)4センチほどのこのカニですが
実は、昔食べた事があります。
茹でて大きなハサミの中身を食べたのですが、これが中々普通のカニの味がしました。
只、問題は殆ど身が無いという所ですね(笑)
こういう地味なカニの写真が沢山貯まってきました。
結構、不明種ばかりです。。。
さて、どうしますね〜〜(汗)