伊豆大島ダイビングセンター

キャンペーン情報!
当店では、お客様のニーズにお応えするために、随時以下の様なキャンペーンを企画しています。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
IDCオリジナルTシャツ
Tシャツイメージ
IDCオリジナルTシャツ
販売中!!

IDCオリジナルTシャツ
発売中!!
なんと!¥2000
(税込)!!
カラーは3色。サイズは4つ、S・M・L・XL
人気のドライ素材なので速乾性に優れています
ダイビングにはピッタリの
Tシャツです。
是非、ご購入下さい。
IDCはPADIリゾートセンターです。
PADIイメージ
関連サイト
twitter

ヒラムシ コレクション1

2010年10月14日

ヒラムシ・・・扁形動物・・・
っとここまで書いて、実は全く進まなくなりました。
ヒラムシは扁形動物である、という常識的な事以外の知識が私には無いという事です。
ヒラムシは何故かダイバーに人気がありません・・・
「伊豆大島の貝類」の作成上、ウミウシの写真をよく撮る様になって思ったのですが
ウミウシは本当に人気がある生き物です。
「ウミウシ好きです」って人はいても「ヒラムシ好きです」って人は中々いません。
実は、何故かそんな生き物が前々から気になって、写真と撮り溜めていました。
私が撮影していると、後ろからゲストが覗いたりします。
皆さん「な〜んだ、ヒラムシか〜」って感じです。
中には、非常に美しい種類もいるのですが・・・
これがウミウシなら、嬉々としてカメラを向ける方も多いのでしょうが・・・
それは、やっぱり情報が世に出ていないからでしょう!!
ヤドカリと一緒です。
分類がしっかりされ、Webにでも正確な名前と共に写真が公開されれば少し変わってくるのではないでしょうか?
折角、撮り溜めた写真がもったいないので、ここでじょじょに公開して行く事にしました。
写真を出せば、これを見た詳しい方が名前を教えてくれるかも知れない!!
そんな期待を込めて「ヒラムシ コレクション」を始めましょう。(不定期で・・・)
まずコレクション1
20101014hiramusi1
中々渋い体色で好きです。
でも、誰・・・??

エビ難しい・・・

2010年10月12日

先日、こんなエビを発見しました。
20101012ebi
シオダマリカクレエビかな〜と安易に思っていたのですが
一応念の為、奥野先生に見て頂きました。
結果、驚き!!
どうやらムカシカクレエビというエビがいて
非常に良く似ているらしいのです。
顎の形状で属が分かれているらしく、肉眼での判断は難しいらしい・・・
参った・・・
それじゃ〜 端から捕まえないといけないって事ではないですか!??
それも中々難しい・・・
動きが早くて捕まえられないし、隠れていたら無理だし
エビ、手強いですね
しかし、エビのHPを作ろうかと思っている私はそんな事も言ってられない・・・
どうにか方法考えないと・・・

また未記載種?

2010年10月9日

連休初日、なんとも荒れた一日になりました。
北東の風が強く、普通に潜れるのは王の浜位です。
でも、今年の王の浜はかなり面白い!!
季節来遊魚も多く最高です。
先日は、こんなウミウシも出現しました〜
20101009nekojita
う〜ん また未記載種か・・・
ネコジタウミウシの仲間っていうのは分かるのですが、それ以上は良く分かりません。
しかし、ダイバーがこれだけポンポン新種を発見出来る水中って一体どうなっているのでしょう?
世界の海洋生物は約25万種に及ぶという記事を先日見ました。
こりゃ〜 こんなもんじゃなさそうですね。。。
だからダイビングは止められません!!

ベニゴマ?トサカ?もう分らん・・・

2010年10月4日

台風後荒れ果てた海も大分復活してきました〜
魚は最高に面白いのですが、何故か今年は南方系ウミウシの姿が少ないです。
今年は、バンバン写真を撮って、貝のHPにアップしようと思っていたのですが・・・
そんな中、発見したのがこのウミウシ
20101004ryuguuyg
う〜ん 昔なら何も考えなくベニゴマリュウグウウミウシの幼体にしていたのですが
先日、ウミウシに詳しい方から、身体を囲むオレンジの縁の内
前の部分が繋がっていれば「トサカリュウグウ」
点線ならば「ベニゴマ」と聞きました。
う〜ん これってどうなんでしょう??
誰か詳しい方、教えて下さい。
って言うか、誰か決めて下さい。

これもシラタマガイ。

2010年10月1日

あっという間に10月です。
今年も残す所、後3ヶ月・・・ 一年早〜い
前回の台風が過ぎた後、すっかり北東の風が普通になってしまいました。
海から上がると何だか肌寒いなんて・・・
そんな風向きの時には、どうしても秋の浜が荒れてしまいます。
そういう時には、王の浜です。
ここの湾内が面白い!!
ここでしか見た事の無い生き物も沢山います。
今回、出逢ったのはこいつ
20101001siratamagai
シラタマガイです。
前にもシラタマガイはネタにした事がありました。
しかし、外套膜の模様が全然違います、前の個体はこちら
シラタマガイ
でも、貝殻を見るとやっぱりシラタマガイになるようです。
う〜ん 外套膜のカラーバリエーションですか・・・
益々、貝の奥の深さを実感しました。。。

なんて生き物なんだ・・・ウロコガイ!!

2010年9月27日

前回のブログでネタが尽きたと書きました。
その後も貝の師匠のお蔭で、なんとアップしてきました。
しかし、それも昨日で終了し、今朝は陸産貝のページを作成し始めました。
陸産貝っていうのは、簡単にいうとカタツムリとかです。
これが中々奥が深い!!キセルガイやオカモノアラガイやチョウジガイ等、カタツムリ以外にも仲間はいっぱいます。
グローバル山ガイドチームのお蔭で、結構写真も撮らせてもらっています。
やっぱり、大島の貝類って題名のHPですから陸の貝も載せないといけないですよね〜
そんな訳でまずはトップページを作って、分類から勉強なんて思ったら
水中で面白い貝を見つけてしまいました。
それは、これ↓
100927urokogai
今、貝の師匠に質問中ですがウロコガイの仲間だと思います。
初めて見る生き物です。
知らベてみると、結構ヤバイい生き物です。
なんと言っても二枚貝の癖に貝の周りを軟体部が覆っています。
まるでウミウシで言う所のキセワタ系の様です。
でも、二枚貝・・・・
しかも中にある二枚の貝は、閉じない様です。
二枚貝なのに閉じない!?? 何故じゃ〜二枚にしたんでしょう?
画像を見る限り、蝶番みたいな物があるじゃないですか?でも閉じない・・・・
なんて不器用な生き物なんでしょう?
何を考えて進化してきたんでしょう?
貝の世界思っていたよりヤバい奴らが多そうです。

勉強し直しです・・・

2010年9月22日

昨年の秋から本格的に作り始めた「大島の貝類」のページ
とにかく、毎日1種はアップしようと日々、早起きしてコツコツやってきました。
始めた当初は、その種数の多さから毎ダイブ新しい貝を2種類以上撮影出来ました。
しかし、段々と数も減り、ウミウシ・イカタコ・二枚貝となんとか種数を増やして来ました。
分らない種類は、貝の師匠に聞いていましたが
その不明種のストックもとうとう底を付いてしまいました・・・
もう1度改めて、大島にいそうな貝類を端からリストアップして探していかないと行けない様です。
もう探す気にならなきゃ見つからない様になってきたって事でしょうか??
とにかく、今日はこのウミウシをアップして次を頑張ろうと思います。
100922zenigatafusieragai
最後の手段は陸貝をアップする事にします。
結構写真持ってるんですよね〜〜♪

これは、オキナワ?それともモドキ・・・

2010年9月20日

貝のHPを作り始めて、初めてウミウシの写真を率先して撮影しています。
エビ・カニ・ヤドカリ等をかなり好んで地味な奴でも何でも撮影していたのですが
ウミウシに関しては、ビックリするような普通種の写真も撮影していませんでした。。。
興味が無いって訳ではないのですが
何故か見るだけで終わってしまいがちでした。
その理由の一つに、分類がいまいちハッキリしていないと言うのがあります。
図鑑は、驚く程の数が出ていますし、かなり充実している方でしょう
しかし、種類を同定する特徴がいまいちハッキリしていない種類も多いのが難点です。
写真は、先日撮影したキヌハダウミウシの仲間
100920okinawa
これって、オキナワキヌハダウミウシなんでしょうか?
それでともキヌハダモドキ・・・??
オキナワなら、白点が突起するとあるのですが見方によっては突起している様に見える部分もあります。
ネットで調べると、これにソックリでモドキになっている写真も載っています。
う〜〜ん 難しい・・・
まっここが、ウミウシの面白い所なんでしょうね。
これからも1種でも多く撮影したいもんです 

派手なウミケムシ

2010年9月19日

先週の事です。
ガイド中にゲストが、何やら掌に乗せて持ってきてくれました。
それは、これ!!
100919hanaoreumikemusi
私もついつい受け取ってしまいそうになりました。
しかし、明らかに怪しい風貌・・・
思いっきり毒を持っていそうな雰囲気・・・
「これは触っちゃ駄目だ」センサーが働き、差し棒で水底に落とし撮影しました。
詳しい方に調べてもらったら、やはり危険な生き物
その名は「ハナオレウミケムシ」という奴だそうです。
その方のお話では、「刺激すると、体の両側の剛毛の束が放射状に開き、体は剛毛に覆われる。剛毛は中空で、中に毒液が入っていて、刺されると痛む。」
ううう・・・やばかった・・・
持って来たゲストの方は、グローブをされていたので平気だったようです。
受け取らなくて良かった〜
でも、1つ発見。ウミケムシの毒針はグローブを貫けないって事です。
まっ このハナオレは、剛毛の数も少ないからかも知れませんが
とにかく良い子は決して素手も持っちゃ駄目ですよ〜
(グローブも止めた方が良いかも・・・)
しかし、ウミケムシにも種類があるんですね〜(当たり前か・・・)
これは、目にしたら撮影しておこうっと♪

スジチガイも和名が付いてました・・・

2010年9月16日

忙しさにかまけて、チェックを怠っていました・・・
長い間、「スジチガイ」の愛称で親しまれてきた「ナガハナダイ属の1種」
学名「Pseudantias rubrolineatus」に和名が付いていました・・・
魚類学会のHPを久し振りに見たら載っていました。
アップされてる日付は8月の末です。
半月も知らなかったとは・・・プロ失格ですね。
サボっちゃいけないって事ですね・・・反省です。
100916itohikikohaku
因みに和名は「イトヒキコハクハナダイ」
中々、素敵な名前じゃないですか〜
大島では、水深50mオーバーで雌雄見られています。
もう少し落ち着いたら、名前が付いた事を報告しに行ってあげましょう♪