2011年1月3日
本当は昨日もナイトに行く予定だったのですが、
北東が強くてどこもナイトが出来る状態ではありませんでした
残念・・・
今日も秋の浜はウネリが入っていました。
今日もナイトは無理か〜と思っていたのですが、夕方になって急に静かになりました。
これは行かない訳にはいきません!!
意気揚々と出かけてみました。
今日は浅場をゆっくり潜ってみました。
大島では珍しいソリハシコモンエビやゾウリエビが居た位で、そんなに珍しいエビはいません。
ミナミゾウリエビやフウライテナガエビを狙っていたのですが・・・
壁の亀裂を覗くと見慣れない外套膜のタカラガイを発見しました。

生態は初めて見ました!!コモンダカラです。
貝殻はいっぱい拾った事がありますが、生きている個体は初めてです。
いや〜 これを見れただけでナイトに行った甲斐がありました!!
今日で三が日も終わりです。
今年はいっぱい海からお年玉を頂きました〜〜♪
早速、「伊豆大島の貝類」にアップしました〜
ご覧下さい。
http://www40.atwiki.jp/osimakai
Posted: 1月 3rd, 2011 under 貝.
コメント: 無し
2011年1月2日
今日は、北東の風で荒れちゃいました。
年明け早々困ったもんです。
そんな中、王の浜へ行ってきました。
この王の浜が凄かった・・・
先に潜ったスタッフに色々ネタを教えてもらいました。
なんと言っても凄かったのがこのバニーちゃん!!

ドレイパーケボリです。
ドレイパーですよ、ドレイパー しかも大島で・・・
流石、兎年だ〜〜
このバニーちゃんも凄過ぎるんですが、個人的に大ヒットはこれ↓

ソデボラの仲間です。
大島でソデボラの仲間と言えば、マガキガイ位です。
でも、この手の貝殻は数種拾った事があり、いつか出会えると思っていました。
名前は・・・ 貝の師匠に聞いてみます。
初めてみるエビも居て、最高の1本でした。
新春早々、改めてダイビングが好きになりました。
Posted: 1月 2nd, 2011 under 貝.
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2011年1月1日
ブログをご覧の皆様、明けましておめでとう御座います。
2011年、今年も宜しく御願いします。
さて、年末から行っていた講習も無事に終了し
カード認定日、2011年1月1日という目出度いダイバーが生まれました〜
私としても無事に合格してもらい、嬉しいスタートになりました。
グローバルでは、講習に1本ファンダイビングをサービスでお付けしています。
講習終了後、すぐに初ファンダイビングが出来るのです。
今日も、スキルを確認しながら楽しんで初潜りをして来ました。
そして、ナイトにも行って来ちゃいました〜
初潜らnight という事で行っちゃいました〜
実はこれが仕事じゃないんですね〜一人でカメラ持って行ってきました。
ヤドカリ探しをしたのですが、見つかったのはウチウラエビスヤドカリとユミナリヤドカリ位でいまいち成果が出ません。
次はエビ探し!! これは中々面白かったです。
なんと言ってもこのエビ↓

う〜〜ん 何だろう?
クルマエビ科って事は分かるのですが、それ以上は・・・
ちょっと専門の先生に聞いてみます。
実は、昨日オシャレカクレエビ以外にも、良く見てるんだけど写真無いじゃん!!
って奴を撮影して来ました。
全部エビです。
久々のナイト、最高に面白く80分以上潜ってしまいました・・・
ナイト最高〜〜♪
こりゃ〜明日も行かnight〜〜♪
Posted: 1月 1st, 2011 under エビ.
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2010年12月31日
2010年も後僅かです。
このブログをご覧になって頂いた皆様、コメントを入れて頂いた皆様
そして、大島に遊びに来て頂いた皆様、本当に一年間有り難う御座いました。
31日もバッチリ潜り納めてきました。
あまり図鑑等で紹介されない、マイナーな生き物達が多く登場した、このブログですが
今日は珍しく、潜り納めダイビングのログを書いてみようと思います。
時間的にはちょっと遅めの15時過ぎからのダイビングでした。
まずは、アジアコショウダイを発見。
水温のせいか、いまいち腰のフリが弱い気が・・・頑張れ〜
その後、黄色のクマドリカエルアンコウや汚い(藻をいっぱい体に生やした)イロカエルアンコウを見てきました。
リクエストのカゲロウカクレエビ・イソコンペイトウガニを見て
個人的に狙った生き物に・・・それは〜

オシャレカクレエビ。
そうです只のオシャレカクレエビです。
普通に居るのに何故か写真を持っていなかったんです・・・
しかも、ちょっとブレ気味・・・撮りなおしですね。。。
何故エビの写真を撮影しているかというと〜〜
それは、来年のお楽しみと言う事で!!
こんな感じで、楽しく2010年のダイビングも終了しました。
さて、来年はどんな海が待っているでしょう!??
一人でも多くの皆さんと感動を共有したいです。
2011年も宜しく御願いします。
Posted: 12月 31st, 2010 under その他.
コメント: 無し
2010年12月22日
朝から西の風が強く吹いています。
こうなると西側のポイントは結構海が荒れてしまいます。
野田浜・ケイカイ・王の浜等は波立ってきます。
そんな中、どうしても撮影しておきたいエビがいて荒れている野田浜へ行ってみました。
荒れていると言っても、そんなに酷くはありませんでした
と言っても、やっぱり10mま行っても揺れ揺れ・・・
目的の場所につき、エビを探しますが・・・・
一匹も付いてない・・・ 結構な数が居たのに・・・
諦めきれず、暫く何度も何度も探しました。
しか〜〜し、やっぱり居ない・・・
折角の休みに、勢い勇んで荒れた野田浜に入ったのに・・・
ガックリ肩を落として浅場へ戻りました。
何も成果が無く海から上がるとは、悔し過ぎると浅場の波の影響が少ない場所に向かいました。
超浅場のエビでも居ないかと探していると
何やら赤い物が目に入ってきまいした!!

コモンヤドカリです!!
きた〜〜〜!!コモン!!!
ヤドカリを始めて約8年。奥野先生からも「何故出ないのか不思議だ?」と言われていたヤドカリです。
房総半島でも出現記録があり、八丈島でも出ているヤドカリ
やっと、やっと大島でも発見出来ました!!
初めて見る実物は、実に美しく感動です!!
あっという間に残りのフィルムを撮りきってしまいました。
(実は、まだフィルム使ってます・・)
フィルムなので、中々シャッターは切らないのですが、こんなに連射したのは久し振りです。
やっぱりヤドカリ好きだな〜〜俺
これで、95種類。
後5種で100種です。来年目指します!!
Posted: 12月 22nd, 2010 under ヤドカリ.
コメント: 無し
2010年12月21日
最近、訳あってエビばかり良く見ています。
ま〜こう書くと「ヤドカリ飽きちゃったの?」とか「やめたの?」とか言われるんですが
ヤドカリは、私のライフワークなので「やめる」「やめない」という次元の話ではないんです。
でも〜 良くエビを見ています。
分りやすい種類が多い中、全く種類の分からないエビも多くいる事に愕然としています。
特にこういう透明なエビ・・・

ネットで調べるとやっぱり「セトヤドリエビ」って書いてあるサイトを多く目にします。
これはやっぱり、この手の透明なエビが「海の甲殻類」にセトヤドリエビしか載っていないからでしょう。
実際に昔大島で採取をして奥野先生に見て頂いた結果は、「テナガエビ科の1種」未記載種でした。
(今は変わっているかも知れませんが・・・)
図鑑を見ると、どこがどうだからセトヤドリエビになるという説明は全く無く、
体が半透明で、特に目立った模様が無いとあります。
・・・・ これって特徴と言えば特徴ですが・・・
そういう特徴のエビが「セトヤドリエビ」だけなら問題無いのですが
今回の様な種類だと、もうお手上げです・・・
端から捕まえるのは無理だし・・・
この写真を良く見ると、はさみの掌部の付け根が少し赤く見えます。
でも、これも微妙〜〜 肉眼じゃ見えないし・・・
一体何者だ〜〜 あ〜頭痛い・・・
Posted: 12月 21st, 2010 under エビ.
コメント: 無し
2010年12月16日
あれは、去年の頭の頃だったでしょうか?
突然のカニダマシブームがやって来た事があります。
カニダマシは、ヤドカリなんかよりも図鑑に載っている種類が少ない種群です。
石を捲ると確かにその姿は見ますが、それが一体なんて種類なのか全く分りません。
カニダマシでダイバーが見る物と言えば、アカホシ・ウミエラ・ウミシャボテン位で
たまに甲殻類好きの人がナカソネカニダマシを見たがる位です。
これらは全て図鑑に載っている種類なので、一般に知られているのでしょう。
しかし、カニダマシの種類はまだまだ色々な物がいます。
しかも地味な奴らは、注目され辛く情報も出てきません。
そんな中、今日はこんなカニダマシを発見しました〜〜〜

ワタトリカイメンの中に居るのを発見しました。
中々綺麗ですね〜 でも、名前は分りません。。。
今まで見た事の無い種類ではあります。
その内、大島産のカニダマシをまとめたレビューでも作れればと思っています。
地味な物でも妥協せずに撮影して行きましょう。
Posted: 12月 16th, 2010 under 未分類.
コメント: 無し
2010年12月12日
ヒラムシコレクションも段々回数が上がってきました。
8回目です。(多分、当たってると思います・・・)
これは、昔撮った奴じゃなくて、昨日撮影したヒラムシです。
石を捲るとその裏に張り付いていました。

大きさは10cm以上、体の両端をウネウネと動かして動く姿は印象的でした。
前回、名前が分かったよ〜って書いた種類のデカイ奴かと思ったのですが
あまりにも雰囲気が違う。
周りに入る黄色いのラインの外側に薄い青紫のライン・その周りを白い線が囲っています。
う〜〜ん 良く見ると綺麗なんですが、とにかく動きがちょっと・・・
これもやっぱり正体が分かりません。。。
誰か〜〜教えてくださ〜〜い
Posted: 12月 12th, 2010 under ヒラムシ.
コメント: 2
2010年12月10日
この1年毎日の様に更新していた貝のHP、「伊豆大島の貝類」の更新が最近滞っています。
1年以上作り続けてやっと、大島で頑張らなくても見られる貝類が出揃って来たという所でしょうか?
それでも、時折なんじゃこりゃ?っていう貝にも出会います。
まだまだ居そうな気配はあるんですけどね〜
そんな中、やっと出会えた〜という貝に出会えました。
先日、潜って上がって来ると一緒に働いているスタッフが、クダヤギにウミウサギガイが付いていたと言うではないですか!??
クダヤギに付くバニーちゃんと言えば、あれしか思い浮かびません!!
ワクワク・ドキドキを抑え、目的地へ。
おお〜〜 やっぱり居ました。キンスジケボリ!!

うっ 美しい!!
捜し求める事、約2年。やっとやっと出会えました。
早速HPへアップとも思ったのですが、外套膜が完全に巻いていません。
凄くシャイでライトを当てるだけで引っ込んでしまうのです。
でも、もう一度撮り直しに行ってきます。
それまでアップはお預け〜 カタツムリでもアップしておきましょう〜〜(笑)
Posted: 12月 10th, 2010 under 貝.
コメント: 無し
2010年12月8日
このブログ、結構名前の分らない種類を載せることが多いです。
図鑑に載っていない生き物を少しでも世に出そうと思い、そういう生き物を載せています。
しかし、そういう生き物は結局「何だか分りませ〜ん」で終わる事が多いです。
じゃ〜何なの?という疑問が残るのが事実です。
なので、分った種類は1種でも発表して行きます。
先日、奥野さんにこのヒラムシの名前を教えてもらました。

Pseudobiceros flavocanthus という学名があり
和名はまだないそうです。
学名がflavo = 黄色 canthus=リボンという意味になるそうです。
学名があるので、標本さえあれば和名が付けられるんですけどね〜
Posted: 12月 8th, 2010 under ヒラムシ.
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