何だ〜?このカニ??
2011年5月1日
今日から5月に突入!!
いまいち盛り上がらないGWに突入して3日目です。
しかし、少ないながらもゲストが来てくれているので感謝です。
お陰で毎日海に潜る事が出来ます。
一昨日はなんとアカグツが出現!!ダイバー達を喜ばせてくれました。
それと同じ日、私の中でアカグツ以上に熱かったのが、このカニ!!
発見したのは、水深35m。何やら見覚えの無いカニを発見しました。
オウギガニの仲間だとは思ったのですが、気になったのはハサミ。
画像をご覧頂くとハサミから何か生えているのが見えますでしょうか??
良く見るとカイメンが生えているんです。
偶然付いて増えたのでしょうか?
カイメンをハサミに付けるカニなんて聞いた事ありません。
ヤドカリには、宿貝に付ける奴がいますが・・・
う〜〜ん 甲羅にも赤い点々があるし〜
何者だ〜〜気になる〜〜
けったいなウミウシ
2011年4月30日
カイカムリ好き?
2011年4月28日
このカニなんだろう??
2011年4月25日
週末は海に潜ってきました〜〜
海は、大分回復し透明度もグッと上がって来ました。
時期的なものなのか、やっぱり魚は新しい物が振るいません・・・
そんな中、一緒に働いているスタッフの方に、こんなカニを見せてもらいました。
大きさは甲幅で4mm位なのですが、ハサミ脚が長く
なんと言ってもきになったのは、ハサミそのものの形です。
細長い稼働指と不動指がス〜ッと伸びています。
う〜〜ん 何かの子供にしては、しっかりし過ぎてる気がする・・・・
肉眼で見た時には、エバリア属かと思ったのですが
写真で見ると甲羅の横がトゲトゲしています・・・
何だろう?これ???
最近、潜れる機会が減っているのですが(涙)
少ないチャンスを物にして行きたいですね!!
新図鑑!!届きました〜〜
2011年4月23日
久々の更新です。海ネタはまた今度にしてちょっと嬉しいニュースです。
前々から何冊かに写真提供している誠文堂新光社さんから出ている
「ネイチャーウォチング ガイドブック」シリーズの新刊が出ました〜〜
これです↓
ウミウシの図鑑↓
に続いてまた八丈島の加藤昌一氏が発売しました〜〜
このシリーズこれで4冊目。
その中でも、一番のボリュームです。
な〜の〜に 2800+税 という図鑑として理想的なお値段!!
私もヤドカリの図鑑を作成しようと奮闘中なので、この価格には驚きです。
その素晴らしい図鑑に写真を使って頂くことが出来ました。
載っている写真は4点。
持っている方は探してみて下さい。
写真提供者として協力させて頂くのは、このシリーズで3回目
タカラガイの図鑑にも1点載せて頂きました。
もう一冊、ウミウサギガイの図鑑も出ています。
う〜〜ん これにも是非参加したかった。
ウミウサギガイは力を入れている生物だけに残念です・・・
皆さん、是非とも4冊をお手元に揃えてみましょう〜〜〜
今後も誠文堂新光社のネイチャーウォチング ガイドから目が離せません!!
久々のカメラ
2011年4月15日
4月に入り、まだ一回しか更新していません。
別にサボって居る訳じゃありません。
取り立てて書くネタが無いんです・・・・
前回の様にどんなダイビングした〜という話ならいくらでも書けるのですが
それでは、店のログやmixiのコミュを見てもらっても同じ内容になってしまいます。
やっぱり、このブログでは私が潜っていて「何じゃこりゃ?」と思って生物を紹介して行きたいと思います。
ずっとそういうスタイルでやってきましたし、これからもそういう感じで書いて行きます。
先日久し振りにそういう生物に出会いました。
と言っても、ネタはウミウシです。
ウミウシは私の中で唯一と言っていい位、苦手な生物です
手元には図鑑も揃っていますし、貝のHPでは「一応」ウミウシも紹介してあります。
でも、中々覚えられません。皆さんからは「興味が無いからだよ」って言われますが
正直そんな事もないと私は思っています。
さて、そんなウミウシです。
・・・・・誰??
久々の海。
2011年4月2日
大震災から約22日振りに潜ってきました。
最後に潜ったのは、まさに地震があった日の午前中でした。
明日も明後日も同じ様に潜る日々が続くと疑わなかった日です。
未だに、被災された皆様の事を思うと心が痛みます
原発も非常に心配な状態が続く中、21日間も海に潜らず
気分が暗くなったり、明るくなったりと今から思えば少し躁鬱状態だった気がします。。。
4月より店も営業を再開し、今日早速潜ってきました。
久々に潜る海は・・・・濁ってる!!
海の季節は、すっかり春なんですね〜〜
最後にガイドで潜ったのを思い出し、右に行ってみました。
そう言えばこの辺にシマヒメヤマノミが居たんだよな〜なんて思い出すと
「!!?? まだ居るじゃん」
少し場所は動いていましたが、変わらず同じ個体に会えて嬉しい瞬間でした(涙)
そのまま深場へは行かずに浅場を流しました。
20日も潜ってないと目が鈍るんだろうな〜なって思っていたのですが
こんな小さなウミウシも目に入ってきました
うん!!まだまだ大丈夫だ!!俺。
そのまま左の砂地を流すとセミホウボウを発見。
いや〜 色々探しもしないのに出てきます。
そして〜〜 まだこいつも同じ場所にいました!!
しかも、サイズも場所も全然変化なし!!
変わらないって程嬉しい事はありません。
結局60分程潜ってEXしました。
久し振りのダイビングはやっぱり最高でした!!
今回の津波の様に激しくなる事もあるのでしょうが、改めて海の素晴らしさを知った気がします。
何だかんだ言ってもやはり海に潜る事が好きな私
これからもじょじょにですが、潜り続けて行きます。
情報も出して行くつもりです。
さて、色んな意味で再スタート。
皆で頑張りましょう!!
こいつの学名変わってたなんて・・・
2011年3月12日
先日の地震凄かったですね。
幸い、海には潜っておらず助かりました。
被害にあわれた皆様の事を思うと実に心配です。
大島は、海の囲まれた場所なので、周辺で大きな地震があれば津波の影響を気にせずにはいられません。
昨日の仙台の映像は、全く人事には感じませんでした。。。
さて、今回も訂正のブログです。
大島に非常に多く生息するブチヒメヨコバサミの学名が変更になっていたようです。
ブチヒメヨコバサミ
以前のStratiotes japonicusから属名が変更になり
Areopaguristes japonicus になりました。
しかし、地味なヤドカリなのに学名や属の変更がいっぱいあって楽しませてくれますね〜
こいつの和名が付いていたなんて・・・
2011年3月11日
いや〜 私全然知りませんでした。。。。
しかも、ゲストの方から教えてもらちゃいました
全く、情けない話です。。。
実は、このエビに名前が付いていたんです!!
今迄、ナガレモエビ属の1種なんて言っていたエビです。
和名はウズラカクレモエビ
学名は、ナガレモエビ属からカクレモエビ属に変更され Alcyonohippolyte maculata になりました。
因みに、これの種と同種じゃないか?と噂もあった
Hippolyte commensalis も学名がAlcyonohippolyte commensalis に変更され
こちらにはアザミカクレモエビ と和名になりました。
そして、このエビも・・・
大島ではまだ出ていませんが、「八丈版 エビカニガイドブック」
P57 「モエビ科の1種」にも学名&和名が付きました。
和名 マルミカクレモエビ 学名Alcyonohippolyte dossena です。
キバナトサカは大島にもいっぱいあるので、探しているのですが・・・
しかし、どれも知らなかったとは情けない・・・・
もっと勉強しないと・・・