伊豆大島ダイビングセンター

キャンペーン情報!
当店では、お客様のニーズにお応えするために、随時以下の様なキャンペーンを企画しています。
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是非、ご購入下さい。
IDCはPADIリゾートセンターです。
PADIイメージ
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これがケラマミノウミウシか〜

2011年8月23日

他の生き物に比べるとウミウシに疎い私ですが
図鑑で気になるウミウシは以外と覚えているものです。
特に、図鑑に寄って名前が分かれたり、くっ付いたりが節操無く行われているウミウシは
見ていて楽しくて仕方がありません。
しかし、何か基準がないと仕方が無いので「本州のウミウシ」「沖縄のウミウシ」を基準に考えています。
「沖縄版のウミウシガイドブック」で初めて見た「ケラマミノウミウシ」の名前が
「沖縄のウミウシ」では姿を消していました。
やっぱり同種だったんだ〜と思ったら
「ウミウシ 生きている海の妖精」で復活!!
全てに、かの有名な小野篤司氏が関係しているので、こりゃ〜一番新しい本の情報を優先すべきでしょう
なので、昨日見つけたこのウミウシはケラマミノウミウシに決定!!
20110823keramamino
触覚先端は丸いし、頭触角の色もサキシマとは違います。
なんと言っても、動きが全然違う触角を機敏に動かし、伸ばしたり、縮めたりして動いて行きます。
実に面白い動きです。
図鑑で見ると違いが分からなくても、実物を見ると違いが分かる生き物の良い例ですね。
図鑑で知識を仕入れておき、フィールドで如何に使えるか?
これが楽しいんですよね〜〜

ホンドオニヤドカリのガーディング

2011年8月22日

以前、イボアシヤドカリのガーディングを紹介しました。
始めは雄が雌の殻を持っていたのですが、その後貝殻の上に乗っかってしまった奴です。
雄が雌をキープするのには、確かに有効な手段でしょう。
しかし、始めはやはりハサミ掴んでいた事を思うと
上に乗ってしまうのは、本当に正しい手段なのか?
偶然ではないのか?と思ってしまいます。
しかし、今回の場合はこれが正しいんでしょう。
20110822hondooni
ホンドオニヤドカリの産卵前ガーディングです。
偶然乗ったんでないと思ったのは、回りに数個体ホンドオニが集まっていたからです。
その中で、この雄がこの場所を勝ち取ったんでしょう。
はさみがさほど大きくなく、あまり開かなそうなオニヤドカリ類の正しいガーディングの仕方なのかも知れません。
ガーディング一つ見ても色々な手段があり、本当に面白いですね。

夏休みの自由研究は

2011年8月16日

夏休みと言えば、宿題!!
中でもやっかいなのは自由研究です。
一体何をやれば良いのか?私も子供時代には悩んだもんです。
最近の子供達もこの辺は変わらないようです。
そんな中「伊豆大島の陸生カニを調べればいいじゃん!!」とアドバイスした俺!!!
この話をしたゲストからは「何故、そんな変態的なテーマにしたんですか?」と質問されてしまうほど・・・
実際の所は既に自分で調査をしているので余裕だと思っていました。
目標は5種類。海には全く入らないか、入ってもすぐに表に出てくる種類が対象です。
因みに、種類はカクベンケイガニ・アカイソガニ・イワガニ・アカテガニ・スナガニです。
しかし、探してみるといきなりアカテガニに苦戦
気温が低かったり、天候が悪かったりと調査が進みません。
やっと、ゲットした時にはいっぱい歩いていましたが・・・
そんなアカテガニです。
20110816akate
おおっ 可愛い!!
ここまで4種をゲット。残るはスナガニなのですが先日発見する為に砂地を掘りに行ったのですが
・・・・・全く出てこない・・・・
何故だ〜〜??去年調べた時には、いっぱい居たのに〜
暫く、西の海が荒れていたからでしょうか??
こりゃ〜夜にでも発見しに行かないと駄目ですね。
夏休みも残る所半月。こりゃ〜頑張らないと駄目ですね。
って、俺の宿題じゃなかった・・・
(一番楽しんでるのは俺ですが・・・)

クモガニに興味が・・・

2011年8月14日

改めて大島のカニを調べよう!!と思いつつ
中々、先に進んでいません。
それは、こういう奴らがいるからです。
20110814kumogani
前回に引き続き、何が写っているか分かりますか??
体中にゴミを付けたカニが右を向いています。
これらのクモガニの仲間は、なんとも実物を見ただけでは判断が付きません。
複数個体を見て、動きの雰囲気や生息環境・サイズ等の情報から「当たり」を付けるだけです。
その為には数多くのデータが必要です。

さて、このクモガニは一体何者なんでしょうね〜〜??
クモガニ科にはまりそうです。

何が写っているでしょうか??

2011年8月10日

さて、いきなり問題です。この写真何が写っているでしょう??
20110810wataguzu
分かった方は中々の甲殻類好きです。
正解は〜ワタクズガニの仲間です。しかも正面顔!!
勿論、「カニ撮影の基本1」の背中からも撮影したのですが、そっちの写真じゃ益々何だか分からないので
「カニ撮影の基本2」の正面から撮影の方を載せてみました。
実は、これスノーケリング中に発見したのですが、ハサミが斑模様なんです。
眼と眼の間の「額棘」という部分の形状で見分けるのが本来なのですが
唯一、ゴミを付けないハサミの色彩や模様で、この仲間の種類が分かればと思っています。
色々数を見ている中で、こういう色彩は初めてでした。
まだ、成体と言えるサイズじゃないので、もしかしたらこの色は変化してしまうかも知れませんが
こういう積み重ねがデータになります。
じゃ〜その「額棘」を見ればいいじゃんって思いますよね?
自分を思い見たのですが、ワタクズガニ・コワタクズガニじゃなさそうです。
(ゴミが付いてて良く見えない・・・)
他にもこういうワタグクガニ属のカニは多くおり
似ているイソグズガニ属って種類もいます。
大きく括ればどれもクモガニ科の仲間になります。
いや〜クモガニ最高!!

テンション上がるな〜〜

2011年8月3日

先日の事です。
この日のゲストは、魚以外は殆ど興味無しという方でした。
甲殻類を全く見せずにガイドしたのは、久し振りです・・・
見せないというよりも探しもしませんでた。
甲殻類だけでなく貝類も一切探さずにガイドしていました。
基本、魚も大好きなので色々見つかり楽しいのですが
いまいち、熱くテンションが上がらない
やっぱり、これは見た事ない!!という生物に出会えた時に一番テンションが上がるのです。
見た事無い魚は結局発見出来ず、2本目のダイビングを上がろうかという時でした。
壁の隙間に、ちょっと見た事ない感じの外套膜を持つタカラガイを発見。
まずは、撮影をしてみました。
20110803ayamadakara
撮影後、一皮脱いで頂くと〜〜
なんとアヤメダカラでした〜〜
このタカラガイ、貝殻は時折拾うのですが生態は全く見た事がありませんでした!!
いや〜 魚しか探していなかったはずなのに〜〜
偶然とはいえ、あまりにもラッキーでした。
撮影が終わって、海から上がってから一肌脱いでもらった写真も撮れば良かった・・・と後悔したのでした。。。
でも、久々にテンション上がったな〜〜!!
だからダイビングは止めれません♪

ナイトの成果

2011年7月31日

昨夜行ってきたナイトの成果を書いておきま〜す。
まずは、コシオリエビ編
実は、昼間に凄い事に気が付きました。
今迄、コシオリエビをゲットするのに、上手く指で誘導するようにしてしまっていたのですが
なんと、コシオリエビ掴める!!って事に気が付いちゃいました。
すぐに脚とかはさみとか取れちゃう感じの生物かと思ったら
全然そんな事をありませんでした。結構丈夫です。
これは、かなりの大発見!!
今後の活動?が楽しみです
さて、昨夜のコシオリエビは2匹
まずはこれ、
20110731kosioriebi
このハサミ掌部に3つ白点がある種類は結構多くみます。
昼間は、亀裂からこのはさみが出ているだけです。
流石ナイト全身見れて良かった〜〜
次は、このコシオリエビ
20110731kosioriebi2
これは、掌部に4つ点がある〜〜
う〜〜ん 分からない・・・
正中線上に白線があるからトウヨウコシオリエビかと思ったのですが
こりゃ〜 違うな・・・
全然分からない・・・
でも、一気に2種類追加です。
まだまだ数は居そうですけど・・・・・

種類の見分け方って・・・

2011年7月27日

1ダイブ1種類。
こんなペースで調査が出来れば嬉しいのですが
残念ながらそう上手くはいきません。
なので、チャンスを見つけて一歩づつ前進していかないといけません。
そして、何を撮影したか忘れずにまとめて行く事にしています。
そんな〜〜 コシオリエビシリーズ第5弾
今回は〜〜
20110727kosiori
こいつ。
しかし、どうやって見分ければよいんでしょう?
やっぱり表に出ているのはハサミだから、ここの模様で区別が付くと嬉しいんですけどね〜
さて、またこいつは何者なのやら・・・

海水浴の成果

2011年7月26日

大島に来てからの13年間は、正直夏に休みはありませんでした。
しかし、今年はか〜な〜り のんびりな感じ〜〜
大島の夏を満喫しています♪
いや〜 こんなに楽しい事がいっぱいだったんだ〜って感じです
なんと言っても海水浴。
ダイビングポイント以外の海に夏に行く事なんて本当に珍しい事でした
でも、最近は良く行っちゃてたりして〜
海から上がってお弁当食べて、帰りにアイスを買って食べたり〜
あ〜 楽しい
なんと言っても楽しいのは、ダイビングでは見れない生き物に気が付いた時です。
前日、野田浜の水溜りで見つけたのがこいつ
20110726kani
甲羅の幅は約5mm
何かの子供の可能性もあるのですが、甲幅が1cm以下で成体なんてカニはざらにいます。
数個体見られる中で、一番大きな個体を選んでみました。
・・・・見た事な〜〜い(気がする)
これは専門家の方に聞いてみないと!!

今日もコシオリエビ

2011年7月24日

さて、今日もマイブームのコシオリエビです。
コシオリエビは正直、人気がある種類ではありません。
それは、やはり名前が良く分からないから、というのが一番の原因でしょう。
そんな中でも、まだガイドネタとして使っているのが、こいつ
20110724kosiori
トサカに着く白いコシオリエビです。
今日撮影して思ったのですが、これって前に撮影した種類のカラーバリーションなのでは?
という気がしてきました。
種類が分かれば一発で判明するのですが・・・
これも、その内はっきりさせます!!
う〜〜ん 背中に生えてる赤い毛が気になる