Archive for '魚'
命名!カタグロホホスジモチノウオ
今朝、伊豆ツアーから帰ってきました~
早速、潜りに行くぞ~と思ったのですが、4日も店を空けていたので
やることいっぱい・・・海に行けな~い
なので、裏ブログの更新です。
あ~月に10回はアップしようと思っているのに全然出来ない・・・
さて、今回のネタは魚です。
皆さん、「日本のベラ大図鑑」は買いましたか~?
今回のネタである、カタグロホホスジモチノウオの論文の著者の中に
この「日本のベラ大図鑑」の著者でもある西山一彦氏が入っています。
さて、カタボシ~ですが、図鑑ではホホスジモチノウオ属の1種-2で載っています。
日本での分布域としては、西表・石垣・阿嘉島・沖縄島・屋久島・柏島と
思いっきり南の魚なのですが、実はこの魚今現在の北限はここ伊豆大島です。
勿論、季節来遊魚なので出現するのは幼魚です。
これが、実は、今までに数個体が出ており。3~4年に一度は出るかな~という感じです。
さて、図鑑をお持ちでない方用には、どんな魚?って思うでしょう
なので、写真をどうぞ~~
勿論、幼魚です。
特徴は目の後ろに並ぶ4つの赤い点です。
実は私の写真もカタグロ~の論文に使って頂いております。
光栄ですね~
こうやって、図鑑が出るのを切欠に色々と名前が付くパターンがあります。
次はどんなベラに名前が付きますかね~~
楽しみです!!!
Posted: 2月 16th, 2013 under 魚.
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謎のコバンハゼ正体判明!!
先日、秋の浜で撮影した謎のコバンハゼの正体が判明!!
まずは、写真を!
やっと正体が判明しました~
その名もヒトスジコバンハゼでした
確かIOPダイビングニュースの表紙になっていた気がします。
名前が分かって検索してみると、いや~その物の写真がいっぱい出ています。
あ~すっきりした!!
今は、この個体は行方不明です。
まだ他の場所にも居そうなので探してみます!!
Posted: 10月 19th, 2012 under 魚.
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謎の魚の正体判明!!
この「裏」ブログを読まれる前に4月10日のログをご覧下さい。
そこに、正体不明のイットウダイの仲間を載せました。
大島で常時見られる種類にはどれにも合わず、全く予想も付きませんでした・・・
そこで、専門家の方に調べて頂きました~
結果は~!!ツマリマツカサだろうという話でした~~
先生曰く、
側線鱗数が30枚、鰓蓋の暗色部が後下方へ伸びない、目が大きく吻が短いことなどの特徴から考えると
ツマリマツカサの可能性が高いそうです。
しかし、この写真から側線鱗数が数えられるとは・・・流石です。
後で、早速数えてみようっと!!
そろそろ魚のWEB図鑑でも作りはじめましょうかね~
カニより簡単そう・・・
Posted: 4月 21st, 2012 under 魚.
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スジチガイも和名が付いてました・・・
忙しさにかまけて、チェックを怠っていました・・・
長い間、「スジチガイ」の愛称で親しまれてきた「ナガハナダイ属の1種」
学名「Pseudantias rubrolineatus」に和名が付いていました・・・
魚類学会のHPを久し振りに見たら載っていました。
アップされてる日付は8月の末です。
半月も知らなかったとは・・・プロ失格ですね。
サボっちゃいけないって事ですね・・・反省です。
因みに和名は「イトヒキコハクハナダイ」
中々、素敵な名前じゃないですか〜
大島では、水深50mオーバーで雌雄見られています。
もう少し落ち着いたら、名前が付いた事を報告しに行ってあげましょう♪
Posted: 9月 16th, 2010 under 魚.
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コケギンポsp.標準和名決定!!
やっと・・・やっと名前がつきました。
この和名になるという話は前々から聞いていたのですが
知っていても論文発表まで、公表しないのがルールなので黙っていました。
今迄、コケギンポsp.として皆さんを楽しませてくれたこいつに名前がつきました。
標準和名は、「チシオコケギンポ」、学名は Neoclinus monogrammus です。
和名の由来は、顔の赤い点々だそうです。
これは、雄の特徴になり雌は黄色や淡い赤・中にはピンクっぽい奴などカラバリいっぱいです。
しかし、この眼の下の赤い斑模様はありません。
これから、チシオコケギンポって呼びましょう!!
Posted: 9月 15th, 2010 under 魚.
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やっと慣れてきたかな??
最近、すっかりガイド中心に生活に戻ってきました。
改めてガイドで潜ると、ま〜色々と見つかるもんです。
初めて見た、何年振りかに見たなんて生き物もいっぱいです。
やっと魚を見る目が戻ってきました。
最近、コンデジを新しい物に替えたですが、中々難しい
最近のコンデジは画角が広いので、クローズアップレンズを付けずに撮る時に苦労します。
画素数だけはあるので、小さく撮ってもちゃんと写っていれば問題ないのですが
そうなるとピントが分かり辛いので困ります。
ガイド中に一瞬で写真を撮らないといけないので、日々練習中です。
特にこういう大きさ3cm位のベラは難しいです。
まだまだですね。
Posted: 9月 11th, 2010 under 魚.
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初物はいいな〜
今年は、季節来遊魚が多いです。
あんまり魚の話を書かないこのブログですが
今日は、ちょっと魚のご報告。
毎年、初めて見る魚というのが少しは出ます。
年々その数は減っていきますが、それでもやっぱり出ます。
その度に「海はやっぱり繋がってるな〜」と思うのです。
そんな初めて見た魚はこれ↓
慣れない新しいコンデジなので、ピンもいまいちなのですが・・・
ヒトスジギンポです。
なんて可愛いんでしょう!!
暫く見られると良いですね〜
今年は他にどんな初見が出るでしょう?楽しみですね〜〜
Posted: 9月 3rd, 2010 under 魚.
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このコチなんでしょう?
秋の浜 18℃
GWが始まっています。
やっぱり、例年に比べ暇なんですが、海はダイバーで賑わっています。
海も中々のコンディションで、水温&透明度共に安定しています。
先日の話ですが、ちょと変わったコチを発見しました。
コチの仲間は一部を除いて、写真からの同定はまだまだ難しいのが現状です。
胸鰭に黒い縁取りを持つ物は「オニゴチ」
そうでなければ「セレベスゴチ」としか言えませんと昔専門家の方に言われた事があります。
しかし、このコチ。なんだかどちらでもない気が・・・
胸鰭を見ると、黒い縁取りはありません
しかし、セレベスにある眼上皮弁がありません。
魚に詳しい皆さん、これ何コチだと思いますか〜〜
前回から書いていますがTwitter始めました。
このURLを貼り付ければ良かったんですよね〜 バカですね〜〜
twitter
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フォロー宜しく御願いします。
Posted: 5月 2nd, 2010 under 魚.
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青いですが、キンギョハナダイなんです。。。
秋の浜 17℃
何だか少し白く濁ってきてしまいました。
でも、透明度はまずまずです。
そう言えば、こっちのブログには全然発表していなかった魚を一つご紹介
こんな魚で〜す。
さて、何ハナダイなんでしょう?
なんとも奇妙は色をしています。青と赤の斑といい、ザラザラした鱗の感じといい本当に変です。
奇妙な割りに、1つの種としての特徴がいまいち見つかりません。
観察に観察を続け、考えた結果、たどり着いた答えは「キンギョハナダイのカラバリ」でした。
青いキンギョハナダイ、通称「青キン」は中々シャイな奴です。
今日はご機嫌でバッチリ撮らしてくれました。
さて、皆さんの見解はいかがですか??
もう1度書きますが、ツイッターで最新海情報をつぶやいています。
#ohsima でも検索出来るかも??
後は、d30860で、私を検索して下さい。
フォロワー大募集で〜す。
Posted: 4月 27th, 2010 under 魚.
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やっぱり綺麗ですね。
秋の浜 14℃
今日は、何だか深場に行きたい気分でした。
何かベニハゼやウミウシが居ないかな〜と思って58m位まで行ってみました。
やっぱりヤドカリが気になり、いくつか拾ってみるものの
定番の深場の種ばかり・・・ ま〜こんな事にも慣れっこです。
大島の深場と言えばハナダイ。
誰もが見られる魚じゃないだけに、人気も高い魚です。
この時期になると我々はいつでも見に行けるので、他に何かあればスルーしてしまうかも知れ無いのですが
やっぱり、綺麗で写真を撮ってしまいます。
キシマハナダイです。
アイドル魚に興味の無い私ですが、大島を代表するハナダイなので
見るとホッとします。
Posted: 2月 9th, 2010 under 魚.
Comments: 1