伊豆大島ダイビングセンター

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IDCはPADIリゾートセンターです。
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Archive for '貝'

生態写真初!??(な〜んて)

貝の中には、1cmにも満たない小型の種類が多くいます。
壁をジ〜ッと見たり、石を捲ったりすると下から出てきます。
そんな仲間に、「シラタマガイ」の仲間がいます。
大抵、外套膜で体を覆っており
一瞬、小型のウミウシかと思ってしまいますが、ちゃんと水管が出ています。
小型のこの手の仲間と言えば、ザクロガイかシラタマガイしか見た事ありませんでした
しかし、先日何か違うな〜という奴を発見しました〜
20110217sagamisiratama
こやって外套膜を被っていると、全然分からないのですが
まず、発見した水深が深かったので、怪しいな〜と思いました。
外套膜を剥くと、貝に細かい螺肋と呼ばれる筋が入ります。
普通、シラタマガイには真ん中に溝があるのですが、こいつにはどうしても溝が見えませんでした。
と言っても、大きさは5mm位でしたので、自信が無く
貝の大師匠に聞いた所
「サガミシラタマガイ」という種類でした〜〜
わ〜い 1種増えた〜♪
ネットで検索してみたのですが、何も情報が出てきません。
学名で検索しても一緒・・・
こりゃ〜 生態写真初かも!!??

何にでも興味を持つ事が大事!!

久々の更新です。
最近、色々とヤドカリ関係で宿題があり
そっちばかりやっています。 ブログも月10回は更新したいと思っているのですが
思った様に進みません・・・
と言っても、あまり図鑑には載っていない様なマイナーな生物や
載っていても注目されない生物ばかりネタにしているので、
そういう生物に出会わないと更新出来ないと言う所があります。
今回のネタは、イモガイです。
いや〜 私イモガイも大好きなんですよね〜
綺麗な種類が結構いますし、種類もある。こういう生物にはコレクション性を感じて次々見てみたくなるのです。
今回のイモガイは、カバミナシというイモガイです。
以前にも撮影はしており、既に「伊豆大島の貝類」にも載せているのですが
その写真は水管が出てないんですよ〜〜
やっぱりイモガイの写真を撮る時には、こうやって水管が出てないと!!
20110212kabaminasi
出来ればもっと触角も出て欲しかった・・・
こういう生物を撮影している時にいつも思います。
何にでも興味の目を向けて潜らないと、ダイビングは勿体無い!!と

カモン!! きた〜〜!!

水温がすっかり下がって来てしまいました。
こうなって来ると、じっくりウミウシを見たり、マニアックに甲殻類を見たりという感じなってきます。
最近、諸般の事情でカニダマシ類の撮影を行っているのですが
浅場の種類が多く海が少しでも荒れると撮影出来ません・・・
一通り、コンデジでの写真はもっているのですが、ポジで撮り直しです。
カニダマシ類を探すには石を捲らないといけません。
アカササノハベラやニシキベラ等を隙を突いて横から甲殻類を狙ってきます。
それらをかわしながら、捜索です。
そんな事をやっていたら、凄い物に出会いました!!
これです。
20110113kamondakara
カモンダカラのです。しかも生きてる〜〜
大島では、普通に貝殻を拾えます。全然珍しくありません。
でも、生きてる奴には初めてあいました。
嬉しい〜〜♪
年末からハナビラ・コモン そしてカモンと好調です。
次はウキかカノコ・・・ アジロも見たいな〜〜
次回は何に出会えるか楽しみですね〜〜
早速、図鑑にアップしました↓

http://www40.atwiki.jp/osimakai

ご覧下さい。

またナイトに行ってみた♪

本当は昨日もナイトに行く予定だったのですが、
北東が強くてどこもナイトが出来る状態ではありませんでした
残念・・・
今日も秋の浜はウネリが入っていました。
今日もナイトは無理か〜と思っていたのですが、夕方になって急に静かになりました。
これは行かない訳にはいきません!!
意気揚々と出かけてみました。
今日は浅場をゆっくり潜ってみました。
大島では珍しいソリハシコモンエビやゾウリエビが居た位で、そんなに珍しいエビはいません。
ミナミゾウリエビやフウライテナガエビを狙っていたのですが・・・
壁の亀裂を覗くと見慣れない外套膜のタカラガイを発見しました。
20110103komondakara
生態は初めて見ました!!コモンダカラです。
貝殻はいっぱい拾った事がありますが、生きている個体は初めてです。
いや〜 これを見れただけでナイトに行った甲斐がありました!!
今日で三が日も終わりです。
今年はいっぱい海からお年玉を頂きました〜〜♪
早速、「伊豆大島の貝類」にアップしました〜
ご覧下さい。

http://www40.atwiki.jp/osimakai

新春、貝祭り!!

今日は、北東の風で荒れちゃいました。
年明け早々困ったもんです。
そんな中、王の浜へ行ってきました。
この王の浜が凄かった・・・
先に潜ったスタッフに色々ネタを教えてもらいました。
なんと言っても凄かったのがこのバニーちゃん!!
20110102doreipa
ドレイパーケボリです。
ドレイパーですよ、ドレイパー  しかも大島で・・・
流石、兎年だ〜〜
このバニーちゃんも凄過ぎるんですが、個人的に大ヒットはこれ↓
20110102sodeborasp
ソデボラの仲間です。
大島でソデボラの仲間と言えば、マガキガイ位です。
でも、この手の貝殻は数種拾った事があり、いつか出会えると思っていました。
名前は・・・ 貝の師匠に聞いてみます。
初めてみるエビも居て、最高の1本でした。
新春早々、改めてダイビングが好きになりました。

やっと巡り合う!!

この1年毎日の様に更新していた貝のHP、「伊豆大島の貝類」の更新が最近滞っています。
1年以上作り続けてやっと、大島で頑張らなくても見られる貝類が出揃って来たという所でしょうか?
それでも、時折なんじゃこりゃ?っていう貝にも出会います。
まだまだ居そうな気配はあるんですけどね〜
そんな中、やっと出会えた〜という貝に出会えました。
先日、潜って上がって来ると一緒に働いているスタッフが、クダヤギにウミウサギガイが付いていたと言うではないですか!??
クダヤギに付くバニーちゃんと言えば、あれしか思い浮かびません!!
ワクワク・ドキドキを抑え、目的地へ。
おお〜〜 やっぱり居ました。キンスジケボリ!!
20101210kinsuji
うっ 美しい!!
捜し求める事、約2年。やっとやっと出会えました。
早速HPへアップとも思ったのですが、外套膜が完全に巻いていません。
凄くシャイでライトを当てるだけで引っ込んでしまうのです。
でも、もう一度撮り直しに行ってきます。
それまでアップはお預け〜 カタツムリでもアップしておきましょう〜〜(笑)

やっと発見!!

相変わらず、荒れた海が続いています。
秋の浜にはいつにも増して大きなウネリが入って来ていました。
そんわ訳で、やはり王の浜へ行く機会が増えてきます。
今、季節来遊魚が数多く見られ、非常に盛り上がってる王の浜ですが
やっぱり、個人的な欲求を満たしてくれるのは湾内です。
湾内の石を捲ると他のポイントの浅場で見た事無い生き物が色々と出て来ます。
貝の仲間やヒラムシ・ウミウシ・甲殻類など等
結構、面白いです。
今回、この湾内で発見した生き物はこれ↓
20101120hanabira
ハナビラダカラというタカラガイの仲間です。
貝殻は前々から拾っていたのですが、生きているの見たのは初めてでした。
いや〜 感動しました。
何故か大島には少ないんですよね〜・・・
これで、生態写真を撮ったのは16種類
でも、貝殻は持ってるけど生態を見た事無いのはまだまだいっぱい居ます。
コモン・カミスジ・ウキ・チドリ・カモン・アジロ・カノコ・ナツメモドキ等など・・・
こりゃ〜 まだまだ頑張らないと駄目ですね。。。

これもシラタマガイ。

あっという間に10月です。
今年も残す所、後3ヶ月・・・ 一年早〜い
前回の台風が過ぎた後、すっかり北東の風が普通になってしまいました。
海から上がると何だか肌寒いなんて・・・
そんな風向きの時には、どうしても秋の浜が荒れてしまいます。
そういう時には、王の浜です。
ここの湾内が面白い!!
ここでしか見た事の無い生き物も沢山います。
今回、出逢ったのはこいつ
20101001siratamagai
シラタマガイです。
前にもシラタマガイはネタにした事がありました。
しかし、外套膜の模様が全然違います、前の個体はこちら
シラタマガイ
でも、貝殻を見るとやっぱりシラタマガイになるようです。
う〜ん 外套膜のカラーバリエーションですか・・・
益々、貝の奥の深さを実感しました。。。

なんて生き物なんだ・・・ウロコガイ!!

前回のブログでネタが尽きたと書きました。
その後も貝の師匠のお蔭で、なんとアップしてきました。
しかし、それも昨日で終了し、今朝は陸産貝のページを作成し始めました。
陸産貝っていうのは、簡単にいうとカタツムリとかです。
これが中々奥が深い!!キセルガイやオカモノアラガイやチョウジガイ等、カタツムリ以外にも仲間はいっぱいます。
グローバル山ガイドチームのお蔭で、結構写真も撮らせてもらっています。
やっぱり、大島の貝類って題名のHPですから陸の貝も載せないといけないですよね〜
そんな訳でまずはトップページを作って、分類から勉強なんて思ったら
水中で面白い貝を見つけてしまいました。
それは、これ↓
100927urokogai
今、貝の師匠に質問中ですがウロコガイの仲間だと思います。
初めて見る生き物です。
知らベてみると、結構ヤバイい生き物です。
なんと言っても二枚貝の癖に貝の周りを軟体部が覆っています。
まるでウミウシで言う所のキセワタ系の様です。
でも、二枚貝・・・・
しかも中にある二枚の貝は、閉じない様です。
二枚貝なのに閉じない!?? 何故じゃ〜二枚にしたんでしょう?
画像を見る限り、蝶番みたいな物があるじゃないですか?でも閉じない・・・・
なんて不器用な生き物なんでしょう?
何を考えて進化してきたんでしょう?
貝の世界思っていたよりヤバい奴らが多そうです。

生体写真世界初!?(かもしれない・・)

いきなり、大げさなタイトルを付けてしまいましたが
何が、世界初(かもしれない)かというと
先日、ブログに書いた貝殻持ってるウミウシです。
100828oosiinomi
詳しい方に見て頂いたら、「アマクサキジビキガイ」ではないか?という話でした。
早速、ググって見ると案の定貝殻が一部出てくるのみ
生体写真なんて勿論出てきません。
もしかして、これが始めての生体写真だったりして〜〜
ニッポンダカラやムギツブダカラも他に生体写真を持ってる人がいない
(少なくともフィールドで撮影され、ネットに公開している人は)
のではないか!?という話を聞きました。
いや〜 何だか得した気分〜〜♪