伊豆大島ダイビングセンター

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IDCはPADIリゾートセンターです。
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Archive for '貝'

39種目のバニー

先日のIDCログに書いた、目的の生き物とはこれです。
20111115sibori
シボリケボリです!!
図鑑でみると深いし小さいしで、こんなの見れる事あんのかな?って思っていたのですが
地元ガイドの方に教えてもらい、撮影して来ました。
一見、ツマニケボリみたいですが、外套膜から特徴の貝本体にある斑紋が透けています。
おお〜〜新しい生き物に会えた時は嬉しいですね〜
これで、大島産ウミウサギ類は39種になりました。
40種まで後1つ!!
次は何が出るのかな〜??

人面・・・・

先日のナイトダイビング中に、ゲストの方がこんな物を発見しました〜
20111109hosousu
ヒザラガイの仲間です。
立派な貝の仲間であり、8枚の薄い板状の貝殻を持っています。
ヒザパットそっくり〜ですよね〜
種類は、ホソウスヒザラガイになるでしょう
(詳しい方に聞いてみました)
大事なのは種類じゃないんです。そう、模様!!まるで顔に見えませんか??
これが、左下を顎と見ても顔に見えるし
右上を顎と見ても顔に見えるんです。。。
逆さ絵みた〜い。。
因みに、黒い部分が目ですよ〜
さて、皆さんには何に見えますか??

カミスジ〜来た〜〜!!

先日、久しぶりに興奮する生き物を発見しました。
しかも、昼間にです。
それは〜これ!!
20111103kamisuji
カミスジダカラの生体です。
貝殻は拾うのですが、生きている個体は今まで見た事ありませんでした。
外套膜はもっと黒一色なのかと思っていたのですが、
こんな白い皮弁の様な物が出てるんですね〜
そう言えば、タカラガイの図鑑に載っていました〜
その図鑑を見た時はカラバリかと思っていたのですが・・・
これで、22種類目の生体写真です。
次は、カノコかアジロが見たい!!

ホストの選択

水中の生物の中には、寄生・共生と言われ何か他の生き物と一緒に暮らしている物が多く居ます。
これは、水中に限った事ではないのですが
水中は、生き物の観察が容易に出来る場所なので、数が多く感じます。
魚・エビ・カニ、そして貝も何かをホストとして暮らす種類がいます。
今日は、寄生をする貝の仲間「ハナゴウナ科」に属する種類です。
20111029hanekurimusi
名前はハネクリムシ
(貝の師匠から教えて頂きました〜)
拙作HP[伊豆大島の貝類」」にアップしようと図鑑で見ていると
ホストがクロナマコヤクリイロナマコとなっていました。
しかし、私が見たのはアカオニナマコ
寄生する生物にとって、かなりホストは重要なもので
これ!と決めたらその種類にしか付かない物だと思っていました。
まっ 図鑑が全て正しい訳ではないので、この貝してはこのナマコもOKな範囲なんでしょうね〜
しかし、しっかり食い込んでいます
絶対に手で引っ張っても抜けないんですよね〜
大島には他にも多くのハナゴウナ科が棲んでいます。
もっと見つけたいですね〜〜

グーグルでも出てこない・・・

月に10回!!
これを目標に「裏ブログ」を更新していたのですが、先月は見事に失敗・・・
今月も既に13日になってしまいました・・・
なのに、2回目・・・
う〜ん、どうしよう??まっそれだけ普通のネタで十分海が面白いという事でしょう!
これは、現地ガイドとしては嬉しい限りです。
しかし、先日こんな貝を発見しました〜〜
20111013benikutide
まっ普通に見たら全く変哲の無い普通の二枚貝なのですが
私にとっては見た事ない貝でした。
つまり、ちょっとテンションが上がりました。
見た事ない生き物で出会うというのは、どんな物でもテンションが上がります。
私の貝の師匠に聞いた所、即答で「クチベニデ」ですという答えが!!
ク・チ・ベ・ニ・デ!??
全然聞いた事無い貝でした。
グループとしてはクチベニガイ科という科の属します。
これも、聞いた事な〜い
「日本近海産〜」を見ると確かに載っていました。
載っているのは全部で10種類。
その内、大島に居てもよさそなは、4種程でした。
それならググッてみよう!!と早速検索
しかし、何にもヒットしない・・・
挙句には、「クチベニダケ」を検索結果で出す始末・・・
それってキノコでしょ!!
天下のグーグルですらこの結果とは、なんてマニアックな世界なんだろう??
THEクチベニガイで検索すれば結構出てきました。
是非、これを発見したいですね〜

これからもこんな感じで。。。

さて、昨日グローバルの今後の方針が決まりました。
ゲストの方から色々と問い合わせが来ているので、もうHPに発表しているのだろうか?
別に隠す事では無いのですが、ここは個人的に海を楽しんでいるブログなので、特に書くのは止めようと思います。
私自身の事だけ書くと、長年勤めたグローバルを6月いっぱいで退社し
自分でショップを立ち上げる事にしました。
まだ、施設も何も無い状態ですが、とりあえずグローバルの施設を借りて活動をして行きます。
今後とも皆さんと1本でも多く、大島の海をご一緒出来る事を願っております。
ショップのHP等完成致しましたら、ここで報告させて下さい。
さて、私が独立したとしてもグローバルはあまり変わらないでしょうし、
私自身のダイビングスタイルも変わる事もないでしょう。
これからもこんな生物見つけて、水中でテンション上げて行く気がします。。。
20110606siratamagaisp
なんとも可愛い・・・ シラタマガイの仲間かな??
これからも宜しく御願いします。

バイの不思議・・・

最近、新しい貝に出会わないな〜と思っていると、砂地を這うこんな貝に遭遇!!
20110511bai
貝の師匠に聞いてみると「バイ」である。というお返事が
これがバイか〜と感動してしまいました。
バイと言えば食用として非常に有名。
漁の仕方は、バイ籠漁という、籠を利用した方法らしいです。
籠の中に餌を入れ沈めておくと、肉食のこの貝が中に入るというもの
実は、水中でこの貝を見るのは初めて。
でも、貝殻は良く目にしていました、それはなんと三原山の上
山を歩いていると、実に色々な貝殻を目にします。
一体、どうやってここまで来たのか??
って、大袈裟に言う程の事も無く、多分人間が捨てたのです。
見られる貝殻は食用になる物か陸生の貝ばかりですから・・・
その中に、このバイも含まれています。
色々調べていると、なんとバイが以前のエゾバイ科からバイ科に移されているようです。
しかも2000年以降に変わっているらしい。
これは、正確な経緯を貝の師匠に聞かねば!!
私が資料にしている図鑑は「日本近海産貝類図鑑」なのですが
やっぱり、これももう古い図鑑ですね・・・
と言っても、新しいのが出ても買えませんが・・・・

実は私ジュリアです。

タイトルから「いきなりなんのこっちゃ?」と思った方も多いでしょうか?
別に私本人がジュリアって訳じゃないんです
(知ってるちゅ〜の!!)
では、誰がジュリアなの?っていうと〜こいつです↓
20110306yuriagai
ウミウシ好きの方は、名前がすぐ分るでしょう
ユリアガイです。
ウミウシですが、二枚貝を持っています。難しく言うと二枚貝腹足類といいます。
ユリアガイの何処が、ジュリアなんだ?というと
このユリアガイ、学名をJulia exquisita  と言います。
学名は、属名と種小名に分かれており
この場合 ユリアガイはJulia属になります。
そうです、ジュリア属なんです。でも和名はユリア。
これは、学名で使われるラテン語の読み方が原因で、「J」は「Y」と読みます。
なので、ユリアになっているのです。
知らない内に使ってる学名シリーズなんですね〜〜
因みに、マンタもカラッパも学名です。
学名を英語読みする学者の方もいらっしゃいます。 
となるとユリアじゃなくて、ジュリアと読む事になるんでしょうね〜〜
実は、このウミウシ。個人的には初めてみたんです。
あるゲストの方から2年ほど前から「見たい見たい」と言われていました。
まっ ウミウシは専門外なので、諦めていたのですが、偶然目に入りました〜〜
ゲスト以上に嬉しかったです(笑)
次は、ゼブラジュリアかな〜〜

ウッキ ウキ〜〜♪

2009年から始めた貝のHPも段々と掲載する種類が増えてきました。
やるなら中途半端じゃなく、巻貝・二枚貝・ウミウシ・陸生貝・イカ・タコまで網羅しようと
地道にやっています。
しかし、やっぱりその中でも好きな物があるのです。
それは、やっぱりタカラガイ。
私が、貝をやり始めたキッカケもある綺麗なタカラガイを拾ったのが原因です。
今、現在39種類の生態写真を撮影しています。
この度、40種目となる記念すべきタカラガイに出会いました〜
20110305uki
ウキダカラで〜す。
出来ればもっともっと外套膜が出てる写真を撮りたかったのですが
中々、出てきてくれませんでした(涙)
でも、水管が出ているから良しとします!!
次は何に出会えるのかな〜?

初めて見るハナゴウナ

いきなりタイトルに「ハナゴウナ」なんて書きましたが
ハナゴウナとは貝の仲間です。
基本的に寄生生活を送る物が多く、ヒトデやウニ・ウミシダなどにくっ付きます。
今回見たハナゴウナもウミシダに付いていました。
20110225hanagouna
ウミシダい付くハナゴウナは、オオウミシダトウマキクリムシ位しか見た事がありませんでした。
しかも、このタイプに付くのは初めて〜〜
良く見ると可愛い黒目が2つ見えます。
なんて種類かは不明です・・・・
後程、貝の師匠に聞いてみます。
まだまだ、貝もウミウシもカニも知らない生き物ばかりです。
こういう出会いがダイビングしたいと思わせるんですよね〜〜♪
明日は何に会えるやら??