伊豆大島ダイビングセンター

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Archive for 'ヤドカリ'

また見つけちゃった♪カンザシsp.

北東の風が強く吹き、昨日・今日とい秋の浜に入れません。
そんな時は、王の浜へGO〜〜
いつも行かない方へ流してみました。
壁は、切り立っているのですが、なんとも何も生えてない・・・
もっとウチワとかいっぱいあるのを期待したのですが、やっぱりって感じです。
そんな中、ふと大きなサンゴが目に入りました。
カンザシヤドカリ付いてないかな〜?と覗くと
なんと、カンザシヤドカリsp.がいました〜〜
20110222kanzasisp
一昨年、野田浜で発見し、何度通っても撮れずにいたあいつです。
こんな冬に発見出来るとは〜〜
いや〜 潜って良かった〜〜
しかし、この種が出て何故THEカンザシヤドカリが出ないんでしょう??
あ〜〜 13年前に撮影しておけば良かった・・・
今年こそは、THEカンザシ狙います!!

大島出現ヤドカリ95種類目!!

朝から西の風が強く吹いています。
こうなると西側のポイントは結構海が荒れてしまいます。
野田浜・ケイカイ・王の浜等は波立ってきます。
そんな中、どうしても撮影しておきたいエビがいて荒れている野田浜へ行ってみました。
荒れていると言っても、そんなに酷くはありませんでした
と言っても、やっぱり10mま行っても揺れ揺れ・・・
目的の場所につき、エビを探しますが・・・・
一匹も付いてない・・・ 結構な数が居たのに・・・
諦めきれず、暫く何度も何度も探しました。
しか〜〜し、やっぱり居ない・・・
折角の休みに、勢い勇んで荒れた野田浜に入ったのに・・・
ガックリ肩を落として浅場へ戻りました。
何も成果が無く海から上がるとは、悔し過ぎると浅場の波の影響が少ない場所に向かいました。
超浅場のエビでも居ないかと探していると
何やら赤い物が目に入ってきまいした!!
20101222komon
コモンヤドカリです!!
きた〜〜〜!!コモン!!!
ヤドカリを始めて約8年。奥野先生からも「何故出ないのか不思議だ?」と言われていたヤドカリです。
房総半島でも出現記録があり、八丈島でも出ているヤドカリ
やっと、やっと大島でも発見出来ました!!
初めて見る実物は、実に美しく感動です!!
あっという間に残りのフィルムを撮りきってしまいました。
(実は、まだフィルム使ってます・・)
フィルムなので、中々シャッターは切らないのですが、こんなに連射したのは久し振りです。
やっぱりヤドカリ好きだな〜〜俺
これで、95種類。
後5種で100種です。来年目指します!!

新和名決定!!ツノメヒメヤドカリ

先日、いつもヤドカリでお世話になっている、駒井先生が新たなヤドカリを記載致しました。
今回のヤドカリは大島に関係あるものです。
名前が付いたのはこれ↓
20101201tunohimeyadokari
今迄、Catapaguroides foresti と呼んでいた種類です。
学名もこのまま、↑になります。
このヤドカリにタイトルにも書いた「ツノメヒメヤドカリ」が与えられました。
他にも、Catapaguroides longiorに新称「マンザガマヒメヤドカリ 」が与えられました。
どちらも、沖縄本島の洞窟から発見された様ですが
ツノメヒメヤドカリは大瀬崎でも出現しています。
大島の場合は、壁に空いていた穴の中にいました。
条件は下に砂がが溜まっている場所を好む様です。
これを機に、マンザガマヒメヤドカリも探してみたいと思います。
サイズだとか、色々と調べたいので駒井先生から論文のPDFをもらう事にしま〜す。
いや〜 名前が付くと楽しいな〜〜
Komai, T., Y. Yamada & N. Shirakawa. 2010. A new hermit crab species of the genus Catapaguroides A. Milne-Edwards & Bouvier (Decapoda: Anomura: Paguridae) from the Ryukyu Islands, Japan, and additional record of C. foresti McLaughlin. Zootaxa 2690: 32-42.

久々!!謎の若齢ヤドカリ

発見したのは、6月1日。
撮影に行こう、行こうと思いつつ中々出来なかったヤドカリを撮影してきました。
サイズは、貝の幅で約5mm。
このサイズでも、案外撮影すれば、なんの子供が分かるもんなのですが
こいつは良く分かりません。
100614ヤドカリyg
歩脚やはさみ脚が長いので、ヒメホンヤドカリ属っぽいのですが
これといって該当種が浮かびません。
こりゃ〜 暫く観察を続けて成長を見ていくしかないですね。
変化があったらまた報告します。

新種のヤドカリが記載されました。

私も大変お世話になっている、駒井先生がヤドカリ新たに記載されました〜
モンツキヒメヨコバサミ(新称)Paguristes ocellus Komai, 2010 
タイプ産地は、沖縄諸島ナガンヌ島沖 水深53 m
分布.現在のところ,上記産地のみのようです。
でも、ナガンヌ島ってどこ?って調べてみました。
那覇市の西、約15kmにある無人島で、専用クルーザーによる定期便が就航しているそいうです。
那 覇・泊港から約20分でつける様ですね。
正式名称は慶伊瀬(ケイセ)島というらしいです。
こんな島知らんかった〜 でもここの53mですか〜 潜ってみた〜い
ここなら、透明度も良さそうだし、大島の25m位に潜ってる気分で50mオーバー出来そうですね
53mなら余裕を持ってヤドカリ探しも出来そうですし・・・
モンツキヒメヨコバサミ、大島に居れば絶対に見つけるのにな〜〜
トサヒメヨコバサミ(新称)Paguristes tosaensis Komai, 2010 
タイプ産地 高知沖土佐湾 水深90-92 m
分布は、こちらも現在のところ、上記産地のみだそうです。
水深90m・・・・ これは無理ですね。。。
そして、ヒノマルヒメヨコバサミの学名がPaguristes balanophilus Alcock, 1905から
P. gonagrus (H. Milne Edwards, 1836)に変更されたそうです。
ヒノマルは,相模湾以南の本州太平洋沿岸,台湾,フィリピンに分布しているようです。
大島の深場にもいるんだろうな〜〜
Komai, T. 2010. A review of the Northwestern Pacific species of the genus Paguristes (Decapoda: Anomura: Diogenidae). III. Clarification of the identity of a species heretofore referred to Paguristes balanophilus Alcock and descriptions of two new species from Japan. Natural History Research 11(1): 9-33.

やった〜 撮れてた〜

今日は、ちょっと海はお休みです。
なので、ポジの整理なんぞしています。
先日、上がってきたポジの中に、前回発見した新しいヤドカリの写真がありました。
良かった〜 無事に撮れていました。
貴重なヤドカリなだけに、失敗してたら目も当てられませんからね〜
これで、一安心です。
ヤドカリ図鑑作成の為には、欠かせない一枚ですから!!
こんな海の写真ばかり見ていたら、潜りたくなってきましたね〜
どうしよう・・・
話は変わりますが、今更ながらツイッターなんて始めてみました。
いち早く海の情報が流せるかも??しれません。
誰か私をフォローして下さい。
d30860 で検索かければ見つかると思います。
いまいち使い方の分からない私です。。。
宜しく御願いしま〜す。

正体不明のコシオリエビ

王の浜 16℃
今日は、北東の風のせいで海が荒れたので、西側にあるポイント
王の浜に行ってきました。
ウミウサギガイの仲間や甲殻類も多くいる、中々素敵なポイントです。
そんな、甲殻類の中で今日はヒヅメコシオリエビを発見しました。
白い体に赤い点々がキュートなコシオリエビです。
エビなんて付きますが、実はヤドカリを含む「異尾類」の仲間です。
今回、話題にしたいのは、このヒヅメコシオリエビではなく
半月ほど前に発見したこいつです。
コシオリエビsp1
ちょっと画像が小さいですが、頭部が金色になっています。
発見時にも可笑しいな〜と思っていたのですが、今日、ヒヅメを見て益々気になってきました。
只のカラバリでしょうか?
因みに、ちゃんとペアで居たんですよね〜〜 やっぱりカラバリかな〜?
気になる〜〜〜 
誰かご存知の方いませんか??

あのヤドカリ、ヤバいらしいです。

今日は携帯からなので、画像無しでスミマセン。
前回、ブログで紹介したヤドカリ君の続報です。
この間の写真をIHCメンバーである、奥野さんに見て頂きました。
まず、私が予想したクメジマアカオビヤドカリでは無いそうです
しかし、これがヤドカリ属ならば新種の可能性大らしいです。
かなり、ヤバいと仰っていました!
オスならば、新種記載も夢じゃありません。
今日、ポジで撮影して来たのですが、貝から乗り出した腹部には、卵は有りませんでした!
少し、希望が繋がりました。
もし、本当に新種なら、ヤドカリをやり始めた頃の夢である。arimaiを付けて欲しいですね〜
今度、頼んでみますかね〜(笑)

久々の新しいヤドカリです!!

秋の浜 16℃
今日は、実に充実の一日です。
なんと言っても嬉しいのは、新しいヤドカリを発見した事!!
大島産のヤドカリは、約93種程を数えています。
ここまで増えると、中々新しいヤドカリにいつもいつも出会えません・・・
初めは、「今日のヤドカリ」として書いていた、このブログが
「DIVE NAVI」に変わったのもそういった理由からです。
しかし、今日は見つけました〜〜
思い返せば、昨年野田浜でカンザシヤドカリsp.を発見した以来です。
どんなヤドカリか、お見せしま〜す
ヤドカリsp.
一見、ソメンヤドカリに良く似ているのですが、脚に入る赤線の入り方
眼柄の縞の感じ等、全然違うヤドカリです。
水中で見た瞬間に頭に浮かんだ名前は「クメジマアカオビヤドカリ Dardanus jacquesi」
IHCでは、柏島「ポレポレダイブ」の西村さんが撮影されています。
結構似ていると思うんですよね〜
今、IHCで問い合わせ中です。
よ〜〜し、ポジで撮りに行くぞ〜〜〜〜!!

正体見たり!!

秋の浜 16℃
荒れた海になりました。
今日は、前々から気になっていた生き物の正体突き止めました。
水深20m後半に行くと、砂地に斜めに穴が開いています。
中を覗くと、ヒゲと触角だけが見えます。
前々から、アナエビの仲間だろうな〜と思っていましたが
全身が見えないので、種類の同定もくそもあったもんじゃありません。
このアナエビ、穴の側に海藻などが近づくとハサミで海藻を掴みます。
そのまま そ〜っと引っ張ると眼位までは出てきます。
今日は、筆とスコップを用意して、完全掘り出しモードで行ってきました!!
穴の中に筆を突っ込みます。
う〜ん これが中々上手く挟んでくれません。。。。
しかし、引っ張りだすとその後、す〜っと出て来る事が判明。
この瞬間を狙って、後ろ側からスコップを突っ込みました!!
作戦成功! やっと全身を拝めました。
全身の姿はこれです。
アナジャコの仲間
おお〜〜 感動!!
いつか、いつかと思っていた念願が叶いました。
さて、こいつを元に種類を調べてみたいと思います。
これ、結構個体数が多いんですよね〜
全部、同じ種類なのか、どうかも気になります。
あ〜〜 色々気になる〜〜〜
アナエビ&アナジャコって一応、異尾類なんですよね〜
思いっきりキャパですね。