伊豆大島ダイビングセンター

キャンペーン情報!
当店では、お客様のニーズにお応えするために、随時以下の様なキャンペーンを企画しています。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
IDCオリジナルTシャツ
Tシャツイメージ
IDCオリジナルTシャツ
販売中!!

IDCオリジナルTシャツ
発売中!!
なんと!¥2000
(税込)!!
カラーは3色。サイズは4つ、S・M・L・XL
人気のドライ素材なので速乾性に優れています
ダイビングにはピッタリの
Tシャツです。
是非、ご購入下さい。
IDCはPADIリゾートセンターです。
PADIイメージ
関連サイト
twitter

Archive for 'カニ'

トガリウスハオウギガニ

今日は椿祭りのオープニングパレードに行ってしまい、海に行けませんでした・・・
また、今日も「表」のログはアップ出来ませんが
「裏」側をアップしちゃいましょう〜〜
これも、駒井先生に同定して頂いたカニです。
20120129togariusuha
私は普通、ハサミ脚の欠損している個体は撮影しない主義なんです。
まっ余程珍しいと分かる種類は別ですが・・・
それでも、一応記録として〜と感じで撮影します。
しかし、このカニは違いました。
一目で「こりゃ〜見た事無いカニだな〜」という感じ
そして、この格好良さ・・・良いですね〜〜
名前はトガリウスハオウギガニと教えて頂きました。
手持ちの図鑑を調べてみましたが、どれに載っていません。。。
ネットで検索すると生体写真が1つ、標本写真が数枚って感じです。
分布はどれも、琉球列島です。
季節来遊ガニなのかな??
しかし、格好いいカニだな〜

ヒメベンケイガニ

今日は残念ながら海に行けませんでした・・・
でも、「裏」ブログはネタがいっぱいです。
昨年の夏の事です。
海水浴に行った時に発見したカニです。
20120128himeben
発見して、すぐに駒井先生からお答えはもらっていたのですが
同定結果出るまで温めていました。
このカニ写真だけ見て即答出来たら、かなりの甲殻類好きとお見受けします。
是非、お近づきになりたい!!
このカニ、ヒメベンケイガニと言います。
分布域はかなり広く、相模湾から沖縄まで分布している様です。
房総でも居るのかな??
発見したのは、本当水溜りです。
こんな場所に居たらダイバーの目には触れなくて当たり前です。
生体写真が載っている図鑑もありますが、「海の甲殻類」には載っていません。
やっぱりもっと大きな甲殻類図鑑が必要ですね〜
誰が出してくれませんかね〜〜

ヒメテナガオウギガニとテナガオウギガニ

昨日は、ついつい貝に浮気してしまいましたが
今日は、前々回同様駒井先生に同定して頂いたカニを書いて行こうと思います。
今回のカニはこれ!!
20120127himetenaga
ヒメテナガオウギガニです。
このカニ浅場の石を捲るといっぱい出てきます。
正直、良く見るカニなんです。
しかし!今迄私はこれをTHEテナガオウギガニだと思っていました・・・
だって「海の甲殻類」に載ってる奴とそっくりなんですもん。。。
色って事じゃ無くて甲羅の形です。
でも、同定の結果はヒメテナガオウギガニでした
これは実に恥ずかしい間違えをしていたもんです。
じゃ〜THEテナガオウギガニってどれ?っていうと
以前、同定して頂いたカニの中にいました。
それはこれ!
20120117tenga
甲羅の形が分かる写真で無くてすみません。。。
しかし、全然雰囲気が違います。
実はこのカニはサンゴについていました。
このカニと「海の甲殻類」に載っているカニが同じにはどうしても見えません。
あ〜カニって実に奥が深いです。。。

オザキヒシガニ

さて、駒井先生の同定を元に一般的な図鑑に載っていない甲殻類を紹介していくコーナー
(いつからコーナー化??)
第二弾です。
今回はこのカニ!!
20120123ozakihisigani1
可愛いでしょ〜〜
名前はオザキヒシガニと言います。
やっと名前が分かった〜って感じです。
これもオザキヒシガニです。
20120123ozakihisigani2
体に石灰藻が付いている個体です。
殆ど表に出てくる事は無く、石を捲って出会う事が殆どです。
生体写真は、ネットで調べても1枚伊豆半島で撮られた物が出てくるだけです。
と言っても記載されたのは1930年と古いのです。
名前に人名が付くので、一体誰だろう?と調べると
みなべ町生まれで、海洋生物学の発展に大きく寄与した郷土生物研究家 尾崎光之助さんのお名前が出てきました。
尾崎さんと言えばミナベトサカの学名になっている有名な方です。
その方がカニもやっていたなんて!!凄〜い
続きを調べると「カニもやっていた」なんてレベルじゃありませんでした・・・
「終生で記録したカニは、当時の700種中の半数以上」
と書いてあるじゃないですか!!すっ凄げ〜〜
これは、あまりにも無知でした・・・
尾崎光之助さんを目指して頑張ります!!

ウェークベニツケガニ

最近、「裏」側のネタが無いと書きましたが、いきなり大量に裏のネタが増えました〜
千葉中央博物館の駒井先生から、同定を依頼していた甲殻類の答えが来ました〜
いや〜かなり多くの同定をお願いしてしまったので大変申し訳なく思っていたのですが
またまた凄い速さで同定して頂けました〜
その中からまず1つ
皆さん、ウェークベニツケガニというカニをご存知でしょうか?
聞いた事無い方が殆どだと思います。
私も同定の答えを聞くまで知らないカニでした
ネットで調べてみたのですが、標本写真が出ていただけです。
手持ちの図鑑を調べても、かろうじて名前が載っている程度でした。
これが生体写真です!!
20120121uxeku
なんとも格好良いカニではありませんか?
ここで、問題が・・・
どこで同定するんでしょうか?
肉眼で分かるレベルなんでしょうか??今度詳しく聞いてみます。
これからドンドン書いて行きます。
図鑑に載っていない甲殻類バンバン載せて行きます!!
乞うご期待!!

妙にそそられるカニ!!

久々の更新です。
最近、全然いい裏ネタに出会いませんでした。
しかし、今日これは!!という奴に出会いました〜
それは、こんなカニ。
20111211kani
ワタグズガニ系でしょうか?
サイズはまだ小さいのですが、妙に気になりました。
一体何者なんでしょう?
じっくり水中で見てみましたが、コワタクズガニやワタクズガニでは無さそうです。
この手のカニは結構数が居るんです。
正体気になる〜〜
そろそろ、カニHPを作成し始めないと!!

このオウギガニ何者??

石を捲っていると本当に色々なカニが出てきます。
まっ殆どが「何だこれ?」みたいな地味な奴なんですが
中にはこんな綺麗なカニが出てくる事があります。
20111110ougiganisp
見つけた時は、背中の模様からシロスジベニオウギかと思ったのですが
良く見ると、甲羅が丸いじゃないですか〜
考えた結果・・・・・誰??って事になりました。
図鑑でも見たのですがいまいち良く分かりません。
写真には写ってないのですが、片方はさみが無く残念な個体でした・・・
写真より実物の方が綺麗なんだけどな〜〜

こりゃ〜アカマンジュウだな!

先日の事です、水深20m程で石を捲るとこんなカニが出てきました。
20111104akaman
何とも可愛いじゃないですか〜
こういうマンジュウガニ系大好物なんですよね〜
そしてナイトでこれの大人を発見しました〜
20111104akaman2
甲羅の形を見るとアカマンジュウガニで良さそうです。
ホシマンジュウガニとは、ちょっとした違いがあります。
前側縁の下(後側縁との境)に小さな出っ張りがあるんです。
う〜ん、こういう違いに気が付いた時に、凄くテンション上がりますよね〜
って私だけですか??

シロスジベニオウギかな?

カニ好きの私が特に好きなのが、オウギガニです。
オウギガニ科の種類の多さも魅力ですが、やはりあの丸っこい体型が何とも可愛いのです。
日中は表に出てくる事は稀で、殆ど石の下か壁の亀裂の奥でしか見られません。
じゃ〜夜は表に出て活発に活動するの?というと実はそうでも無く
亀裂の手前の方にくるだけです。
しかし、時折表を移動している奴もいます。
先日のナイトで発見したオウギガニです。
20111101sirosuji
シロスジベニオウギガニだろうと思っています。
このカニは比較的多く撮影しています。
図鑑では南のカニって雰囲気なんですが・・・
他にも大島で記録されていて、私が見ていないオウギガニが沢山います。
あ〜トサカオウギガニ見たいな〜

何だ?この存在感!?

先日の事です。
ゲストがクマドリカエルアンコウのい張り付いている間
ちょっと時間が出来た私は、大好きな石捲りをしていました。
狙いはカニ!!まっ 言わずと知れた事ですが・・・
水深20m以深で石捲りをする機会はあまりガイド中には無いので、早速捲ってみました。
う〜ん、いまいちこれと言ったカニが出てきません。
そんな中、大きさ2mm程のカニが石の上を歩いているのを発見。
普通この位のサイズだと何か若齢個体だとスルーしてしまうのですが
どうにも、存在感が有り過ぎます。
どうにも気になって仕方がないので撮影してみました。
20111024kani
おおっ〜気になる〜〜
何者だ!?こいつ!???