伊豆大島のシャコ
2017年8月2日
1年以上、更新していなかった裏ブログ
サボっていたわけじゃないのですが、表のログが十分マニアックな時がある事もあり
こっちを書く時に、下調べに物凄く時間がかかるのです。。。
しかし!!これからはジャンルに囚われずに更新していきます
貝とかいっぱいネタあるので~
そんな訳で、今回はシャコです
島根大学 汽水域研究センターの大澤先生に色々と同定して頂いたシャコ類をまとめて行こうと思います
そもそも、採取が難しいシャコ類なので、まだまだ種類は少ないのですが
ここに書いて記録に残したいと思います
捕脚の内側に白く囲まれた円形の暗色斑を持ちます
このシャコ、一体何者なのか?というと
「トンガリフトユビシャコ Gonodactylus smithi Pocock, 1893によく似ていますが,
尾節の隆起の特徴が違っているように思えます.
トンガリフトユビシャコは沖縄のサンゴ礁原でよく見るシャコ類の1つですが,沖縄の標本とは色彩も大きさも異なっているように感じます.
今回の標本は,フトユビシャコ属Gonodactylusの未記載種の可能性があります.」
というお答えを大澤先生より頂きました
という訳でフトユビシャコ属の1種という事になります
そうなんですよね~尾節の写真を撮っておかないといけないんですよね~・・・
次回からはしっかり撮影します
しかし、シャコ類って未記載種おおいんだろな~・・・
Posted: 8月 2nd, 2017 under シャコ.