ヒメシワオウギダマシ続き
2015年12月1日
先日書いたヒメシワオウギダマシの続きです
甲羅の模様も甲面の粒や窪みも、個体によって結構微妙な個体も多く
触角に目を付けました
手持ちの写真を見る限り、茶色に白い線が入るという特徴が全てに当てはまります
これはいける!!と思っていました
この個体も駒井先生に同定して頂いたものです
気になるのは発見した水深が25mとこれだけ深いという事・・・
体色も他の個体に比べ、とても明るい色をしています
そのせいか、触角は全く違う色彩でした
こういう個体がいるとなると、触角説は使えなくなります
どの個体でも共通の特徴・・・
・・・今現在見つかってません
つまり、我々ダイバーが必要とする、色や模様の情報が全く通じない種類のようです
ならば甲羅の形で見るしかないですね
ネットでも色々とヒメシワオウギダマシの写真を見てみましたが
結構、トガリオウギガニと混同している物が多かったです
数を見て、甲羅の形をインプットするしかないですね
各域が区画され、前側縁に突起状の5歯
も~特徴これしかないです
数を見て、も~悩まないようにします!!
Posted: 12月 1st, 2015 under 未分類.