ホンドオニヤドカリのガーディング
2011年8月22日
以前、イボアシヤドカリのガーディングを紹介しました。
始めは雄が雌の殻を持っていたのですが、その後貝殻の上に乗っかってしまった奴です。
雄が雌をキープするのには、確かに有効な手段でしょう。
しかし、始めはやはりハサミ掴んでいた事を思うと
上に乗ってしまうのは、本当に正しい手段なのか?
偶然ではないのか?と思ってしまいます。
しかし、今回の場合はこれが正しいんでしょう。
ホンドオニヤドカリの産卵前ガーディングです。
偶然乗ったんでないと思ったのは、回りに数個体ホンドオニが集まっていたからです。
その中で、この雄がこの場所を勝ち取ったんでしょう。
はさみがさほど大きくなく、あまり開かなそうなオニヤドカリ類の正しいガーディングの仕方なのかも知れません。
ガーディング一つ見ても色々な手段があり、本当に面白いですね。
Posted: 8月 22nd, 2011 under ヤドカリ.