Archive for 7月, 2011
ナイトの成果
昨夜行ってきたナイトの成果を書いておきま〜す。
まずは、コシオリエビ編
実は、昼間に凄い事に気が付きました。
今迄、コシオリエビをゲットするのに、上手く指で誘導するようにしてしまっていたのですが
なんと、コシオリエビ掴める!!って事に気が付いちゃいました。
すぐに脚とかはさみとか取れちゃう感じの生物かと思ったら
全然そんな事をありませんでした。結構丈夫です。
これは、かなりの大発見!!
今後の活動?が楽しみです
さて、昨夜のコシオリエビは2匹
まずはこれ、
このハサミ掌部に3つ白点がある種類は結構多くみます。
昼間は、亀裂からこのはさみが出ているだけです。
流石ナイト全身見れて良かった〜〜
次は、このコシオリエビ
これは、掌部に4つ点がある〜〜
う〜〜ん 分からない・・・
正中線上に白線があるからトウヨウコシオリエビかと思ったのですが
こりゃ〜 違うな・・・
全然分からない・・・
でも、一気に2種類追加です。
まだまだ数は居そうですけど・・・・・
Posted: 7月 31st, 2011 under コシオリエビ.
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種類の見分け方って・・・
1ダイブ1種類。
こんなペースで調査が出来れば嬉しいのですが
残念ながらそう上手くはいきません。
なので、チャンスを見つけて一歩づつ前進していかないといけません。
そして、何を撮影したか忘れずにまとめて行く事にしています。
そんな〜〜 コシオリエビシリーズ第5弾
今回は〜〜
こいつ。
しかし、どうやって見分ければよいんでしょう?
やっぱり表に出ているのはハサミだから、ここの模様で区別が付くと嬉しいんですけどね〜
さて、またこいつは何者なのやら・・・
Posted: 7月 27th, 2011 under コシオリエビ.
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海水浴の成果
大島に来てからの13年間は、正直夏に休みはありませんでした。
しかし、今年はか〜な〜り のんびりな感じ〜〜
大島の夏を満喫しています♪
いや〜 こんなに楽しい事がいっぱいだったんだ〜って感じです
なんと言っても海水浴。
ダイビングポイント以外の海に夏に行く事なんて本当に珍しい事でした
でも、最近は良く行っちゃてたりして〜
海から上がってお弁当食べて、帰りにアイスを買って食べたり〜
あ〜 楽しい
なんと言っても楽しいのは、ダイビングでは見れない生き物に気が付いた時です。
前日、野田浜の水溜りで見つけたのがこいつ
甲羅の幅は約5mm
何かの子供の可能性もあるのですが、甲幅が1cm以下で成体なんてカニはざらにいます。
数個体見られる中で、一番大きな個体を選んでみました。
・・・・見た事な〜〜い(気がする)
これは専門家の方に聞いてみないと!!
Posted: 7月 26th, 2011 under カニ.
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今日もコシオリエビ
さて、今日もマイブームのコシオリエビです。
コシオリエビは正直、人気がある種類ではありません。
それは、やはり名前が良く分からないから、というのが一番の原因でしょう。
そんな中でも、まだガイドネタとして使っているのが、こいつ
トサカに着く白いコシオリエビです。
今日撮影して思ったのですが、これって前に撮影した種類のカラーバリーションなのでは?
という気がしてきました。
種類が分かれば一発で判明するのですが・・・
これも、その内はっきりさせます!!
う〜〜ん 背中に生えてる赤い毛が気になる
Posted: 7月 24th, 2011 under コシオリエビ.
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やっぱりこっち側のネタだ
先日は、いきなり表のブログに登場させてしまったコシオリエビですが
やっぱり、こういうマニアックなネタはこっち側がしっくり来ます。
今日もまた1種類進みました。
それはこれです。
う〜〜ん 何者でしょう??
っていつもこればかりですが・・・
甲羅が膨らんでるのは寄生虫だと思います・・・
トウヨウコシオリエビかな??とも思ったのですが
この個体ワタトリカイメンの隙間にいたんです。
これは、怪しい〜〜と思って撮影しました。
勿論、正体暴いてみせます。
いまから、結果が楽しみです!!
Posted: 7月 22nd, 2011 under コシオリエビ.
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1歩前進今年のテーマ
さて、先日いきなり重たい腰を上げたコシオリエビの調査ですが
これが、中々進まない・・・
なんと言っても、昼間に中々姿を見せてくれないのです
見れても亀裂の中からハサミが見える位・・・
これでは、撮影は出来ても・・・・
でも、中にはカイメンに付いてる奴もいます。
これは分かりやすく。八丈島版 エビカニガイドブックに載っている種類と一緒だと思われます。
当時はまだ名前が無いって事でしたが、まっ まだ無いでしょう・・・
結構数の多く目に入るんですけどね〜
あ〜〜 名前が欲しいな〜
Posted: 7月 17th, 2011 under コシオリエビ.
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これしか家は無かったのかい?
ヤドカリはご存知の通り、巻貝の貝殻を宿として利用する種類が非常に多いです。
中には、割れている貝殻や明らかに体に合っていない貝殻に入っているヤドカリも見られます。
こういう奴らは、いい物件に出会えなかった可愛そうなヤドカリ達なんでしょう
しかし、中にはこんな奴も・・・
何故それに入ったんだ!!
どこが良かったんだそれの!??
これでも立派に歩いて居るんだから立派なもんです。
早く新しい良い宿が見るかるといいですね〜〜
(いやっ 出来ればこままで居て欲しいな〜)
Posted: 7月 13th, 2011 under ヤドカリ.
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新今年のテーマ?
ヤドカリに始まり、いつの間にか甲殻類好きのダイバーに思われている今日この頃・・・
ヤドカリ・エビ・カニ・カニダマシにまで手を出してきました。
エビ・カニって言うのは、案外やり易い分野です。
カニ等は数が多く、世の図鑑は全く役に立たない事が多いのですが
研究がされているので、実物があればどうにかなります。
まっそれでも難しいのですが・・・
そんな甲殻類の中でも、唯一手を出して居なかったのがコシオリエビの仲間です。
図鑑を見てもあまりにも情報が出ていません。
異尾類の中でも、何だか少し無視されている感じもあります。。。
いずれやらなきゃいけないと思っている種類だったのですが
先日のセミナイトで、ちょっとやる気になってしまいました・・・
トサカに付いているのを良く見るコシオリエビの仲間です。
どこで、見分けるのかも良く分かっていないのですが、やっぱりはさみの模様かな〜?って気がしています。
さて、果たして何者なんしょうね〜〜??
Posted: 7月 7th, 2011 under コシオリエビ.
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初めてみました〜これもガーディング。
先日、ゲストを潜っているとイボアシヤドカリを発見しました。
イボアシヤドカリは極々普通のヤドカリで
砂地に行けばいっぱい見られます。
ヤドカリの生態行動に「産卵前ガーディング」という行動が見られます。
雄が産卵の為に雌をキープするというものです。
この行動が良く見られるのは、ホンヤドカリ科のヤドカリで
イボアシヤドカリが属するヤドカリ科では、中々見られません。。。
しかし、今回初めて見る事が出来ました。
大小大きさの違う2個体が、一緒に寄り添っている姿に違和感を感じ
大きな個体の方を引っ張ってみました。
そうしたら〜〜
おおっ ちゃんと掴んでる!!
これは、正にガーディングです。
ちゃんと掴むんですね〜
次のダイビングでもう一度見に行くと、イボアシは居るのですが
1匹しか目に入りません。
可笑しいな〜良く見ると、何か石の様な物に乗っています。
付着物が多く初め気が付かなかったのですが、これ貝でした。
という事は〜〜 引っ張り出してみると案の定雌でした。
雌の上に乗っかっていたんですね〜
ライトにビックリして雌が動き出したのですが、面白い事に雄を乗せたまま移動し始めました。
このままの格好でずっと歩いて行きます。
おんぶヤドカリとでも言いましょうか?実に面白い姿でした。
こんなガーディングの仕方のあるんですね〜〜
多分、ホンヤドカリ科のクロシマホンヤドカリやホンヤドカリのガーディング期間が長いだけで
どの種類もやっているんでしょう。
タイミングが合わないと見られないんでしょう
実にラッキーでした〜〜
益々、もっと他の種類が見たくなりました。
Posted: 7月 5th, 2011 under ヤドカリ.
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カニ勉強し直しです。
先日、駒井先生にカニの標本を見ていただきました。
かなり、まとまった数を送ったのですが
有難い事にすぐに返信を頂きました。
こう返信がタイムリーだと、益々やる気がおきます。
その結果は、まさに驚愕の物でした。
我々が参考にしているのは、大抵が「海の甲殻類」です。
私はその他にも3冊程を使いカニを調べています。
しかし、本当にどれも良く分からないし、載っていない種類が多すぎます。
それでも、少し自分で調べて予想をしてから送っているのです。
しかし、先生から教えていた名前は全く予想に反するものでした。
やっぱり専門家は凄い・・・
これはゼロからカニの勉強をし直さないといけませんね。
このカニなんかもトガリヒヅメガニの子供だと思っていますが
実は全然違うかも知れませんね。。。
年末にはカニのHPを作る予定です。
頑張るぞ〜〜
Posted: 7月 2nd, 2011 under カニ.
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