Archive for 9月, 2010
なんて生き物なんだ・・・ウロコガイ!!
前回のブログでネタが尽きたと書きました。
その後も貝の師匠のお蔭で、なんとアップしてきました。
しかし、それも昨日で終了し、今朝は陸産貝のページを作成し始めました。
陸産貝っていうのは、簡単にいうとカタツムリとかです。
これが中々奥が深い!!キセルガイやオカモノアラガイやチョウジガイ等、カタツムリ以外にも仲間はいっぱいます。
グローバル山ガイドチームのお蔭で、結構写真も撮らせてもらっています。
やっぱり、大島の貝類って題名のHPですから陸の貝も載せないといけないですよね〜
そんな訳でまずはトップページを作って、分類から勉強なんて思ったら
水中で面白い貝を見つけてしまいました。
それは、これ↓
今、貝の師匠に質問中ですがウロコガイの仲間だと思います。
初めて見る生き物です。
知らベてみると、結構ヤバイい生き物です。
なんと言っても二枚貝の癖に貝の周りを軟体部が覆っています。
まるでウミウシで言う所のキセワタ系の様です。
でも、二枚貝・・・・
しかも中にある二枚の貝は、閉じない様です。
二枚貝なのに閉じない!?? 何故じゃ〜二枚にしたんでしょう?
画像を見る限り、蝶番みたいな物があるじゃないですか?でも閉じない・・・・
なんて不器用な生き物なんでしょう?
何を考えて進化してきたんでしょう?
貝の世界思っていたよりヤバい奴らが多そうです。
Posted: 9月 27th, 2010 under 貝.
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勉強し直しです・・・
昨年の秋から本格的に作り始めた「大島の貝類」のページ
とにかく、毎日1種はアップしようと日々、早起きしてコツコツやってきました。
始めた当初は、その種数の多さから毎ダイブ新しい貝を2種類以上撮影出来ました。
しかし、段々と数も減り、ウミウシ・イカタコ・二枚貝となんとか種数を増やして来ました。
分らない種類は、貝の師匠に聞いていましたが
その不明種のストックもとうとう底を付いてしまいました・・・
もう1度改めて、大島にいそうな貝類を端からリストアップして探していかないと行けない様です。
もう探す気にならなきゃ見つからない様になってきたって事でしょうか??
とにかく、今日はこのウミウシをアップして次を頑張ろうと思います。
最後の手段は陸貝をアップする事にします。
結構写真持ってるんですよね〜〜♪
Posted: 9月 22nd, 2010 under ウミウシ.
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これは、オキナワ?それともモドキ・・・
貝のHPを作り始めて、初めてウミウシの写真を率先して撮影しています。
エビ・カニ・ヤドカリ等をかなり好んで地味な奴でも何でも撮影していたのですが
ウミウシに関しては、ビックリするような普通種の写真も撮影していませんでした。。。
興味が無いって訳ではないのですが
何故か見るだけで終わってしまいがちでした。
その理由の一つに、分類がいまいちハッキリしていないと言うのがあります。
図鑑は、驚く程の数が出ていますし、かなり充実している方でしょう
しかし、種類を同定する特徴がいまいちハッキリしていない種類も多いのが難点です。
写真は、先日撮影したキヌハダウミウシの仲間
。
これって、オキナワキヌハダウミウシなんでしょうか?
それでともキヌハダモドキ・・・??
オキナワなら、白点が突起するとあるのですが見方によっては突起している様に見える部分もあります。
ネットで調べると、これにソックリでモドキになっている写真も載っています。
う〜〜ん 難しい・・・
まっここが、ウミウシの面白い所なんでしょうね。
これからも1種でも多く撮影したいもんです
Posted: 9月 20th, 2010 under ウミウシ.
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派手なウミケムシ
先週の事です。
ガイド中にゲストが、何やら掌に乗せて持ってきてくれました。
それは、これ!!
私もついつい受け取ってしまいそうになりました。
しかし、明らかに怪しい風貌・・・
思いっきり毒を持っていそうな雰囲気・・・
「これは触っちゃ駄目だ」センサーが働き、差し棒で水底に落とし撮影しました。
詳しい方に調べてもらったら、やはり危険な生き物
その名は「ハナオレウミケムシ」という奴だそうです。
その方のお話では、「刺激すると、体の両側の剛毛の束が放射状に開き、体は剛毛に覆われる。剛毛は中空で、中に毒液が入っていて、刺されると痛む。」
ううう・・・やばかった・・・
持って来たゲストの方は、グローブをされていたので平気だったようです。
受け取らなくて良かった〜
でも、1つ発見。ウミケムシの毒針はグローブを貫けないって事です。
まっ このハナオレは、剛毛の数も少ないからかも知れませんが
とにかく良い子は決して素手も持っちゃ駄目ですよ〜
(グローブも止めた方が良いかも・・・)
しかし、ウミケムシにも種類があるんですね〜(当たり前か・・・)
これは、目にしたら撮影しておこうっと♪
Posted: 9月 19th, 2010 under その他.
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スジチガイも和名が付いてました・・・
忙しさにかまけて、チェックを怠っていました・・・
長い間、「スジチガイ」の愛称で親しまれてきた「ナガハナダイ属の1種」
学名「Pseudantias rubrolineatus」に和名が付いていました・・・
魚類学会のHPを久し振りに見たら載っていました。
アップされてる日付は8月の末です。
半月も知らなかったとは・・・プロ失格ですね。
サボっちゃいけないって事ですね・・・反省です。
因みに和名は「イトヒキコハクハナダイ」
中々、素敵な名前じゃないですか〜
大島では、水深50mオーバーで雌雄見られています。
もう少し落ち着いたら、名前が付いた事を報告しに行ってあげましょう♪
Posted: 9月 16th, 2010 under 魚.
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コケギンポsp.標準和名決定!!
やっと・・・やっと名前がつきました。
この和名になるという話は前々から聞いていたのですが
知っていても論文発表まで、公表しないのがルールなので黙っていました。
今迄、コケギンポsp.として皆さんを楽しませてくれたこいつに名前がつきました。
標準和名は、「チシオコケギンポ」、学名は Neoclinus monogrammus です。
和名の由来は、顔の赤い点々だそうです。
これは、雄の特徴になり雌は黄色や淡い赤・中にはピンクっぽい奴などカラバリいっぱいです。
しかし、この眼の下の赤い斑模様はありません。
これから、チシオコケギンポって呼びましょう!!
Posted: 9月 15th, 2010 under 魚.
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これもアカホシになるんでしょうか?
先日の事です。
アカホシカクレエビが付いているイソギンチャクを見ていると
何やら白い物がくっ付いています。
表に出そうとしていたら、イソギンチャクから降りてしまいました。。。
早速、撮影すると〜
こんな奴でした。。。
う〜ん これもアカホシカニダマシになるんだろうか?
それにしても、何だか雰囲気が違う気が・・・
まっ 大きさ5mmも無いので、そのせいかも知れませんけどね〜
右側の歩脚がみんな無いので、どこまで生き残ってくれるか心配ですが
元気に大きくなってもらいたいですね〜
Posted: 9月 13th, 2010 under カニ.
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やっと慣れてきたかな??
最近、すっかりガイド中心に生活に戻ってきました。
改めてガイドで潜ると、ま〜色々と見つかるもんです。
初めて見た、何年振りかに見たなんて生き物もいっぱいです。
やっと魚を見る目が戻ってきました。
最近、コンデジを新しい物に替えたですが、中々難しい
最近のコンデジは画角が広いので、クローズアップレンズを付けずに撮る時に苦労します。
画素数だけはあるので、小さく撮ってもちゃんと写っていれば問題ないのですが
そうなるとピントが分かり辛いので困ります。
ガイド中に一瞬で写真を撮らないといけないので、日々練習中です。
特にこういう大きさ3cm位のベラは難しいです。
まだまだですね。
Posted: 9月 11th, 2010 under 魚.
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生体写真世界初!?(かもしれない・・)
いきなり、大げさなタイトルを付けてしまいましたが
何が、世界初(かもしれない)かというと
先日、ブログに書いた貝殻持ってるウミウシです。
詳しい方に見て頂いたら、「アマクサキジビキガイ」ではないか?という話でした。
早速、ググって見ると案の定貝殻が一部出てくるのみ
生体写真なんて勿論出てきません。
もしかして、これが始めての生体写真だったりして〜〜
ニッポンダカラやムギツブダカラも他に生体写真を持ってる人がいない
(少なくともフィールドで撮影され、ネットに公開している人は)
のではないか!?という話を聞きました。
いや〜 何だか得した気分〜〜♪
Posted: 9月 5th, 2010 under 貝.
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初物はいいな〜
今年は、季節来遊魚が多いです。
あんまり魚の話を書かないこのブログですが
今日は、ちょっと魚のご報告。
毎年、初めて見る魚というのが少しは出ます。
年々その数は減っていきますが、それでもやっぱり出ます。
その度に「海はやっぱり繋がってるな〜」と思うのです。
そんな初めて見た魚はこれ↓
慣れない新しいコンデジなので、ピンもいまいちなのですが・・・
ヒトスジギンポです。
なんて可愛いんでしょう!!
暫く見られると良いですね〜
今年は他にどんな初見が出るでしょう?楽しみですね〜〜
Posted: 9月 3rd, 2010 under 魚.
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