激流の秋の浜
2020年12月21日
ポイント:秋の浜 水温:19℃ 透明度:20m
最近は気温が下がって寒くなってきましたね~
とくに朝は冷える!
伊豆大島も気温が下がって冬らしくなってきました
今日は午前中から海に行ってきました~
秋の浜に着いて海を見ると…
海面を見ただけでもよくわかる程流れていました
まずはENして直ぐの所に居たコンシボリガイを撮影
今回も黄色い個体でした!
沖に向かって少し泳ぎ始めるとやっぱり流れが強い!
浮遊している生き物が多く流れて来ていました~
オビクラゲは撮影している間、体をくねらしたり丸まったりして、見ていて面白い生き物でした!
クラゲ類の他にもナガタルマガレイ属の1種の仔魚なんかも来ていました
アサヒの根に向かって泳ぎ続けていたのですが、下に行くにつれてどんどん流れが強くなってきたので、予定変更でキワの方に出て岸の方へ戻ることにしました
戻る途中ではイサキの群れの中を通るヒラマサや小さなセナキルリスズメダイを撮影
この時期にも新しく小さな個体が流れてくるのが普通になってきました
他にも何か来てそう
ヒメニラミベニハゼや黒いオオモンカエルアンコウは定位置で確認
穴の内側に着いているので黒い体を撮影するのが難しい!
こういうときにライトを持っていないと欲しくなるんですよね~
昨日と同じ貝の中にいるクマドリカエルアンコウを見てから段落ちへ
大きなカイメンの近くでミドリリュウグウウミウシを撮影
米粒みたいなサイズだと沢山いるコミドリリュウグウウミウシと同じだと思って見逃がしそうになります
写真で撮るとわかりやすくなるので判断しやすいですよ
段落ちにずっといるユカタハタは大きくなって色も鮮やかになってきました!
どこまで成長を観察できるのか楽しみです
観察を続けて赤色が濃くなるのを待ちます
浅場で数が増えているヤスジニセモチノウオは撮影し放題!
ライトを当てても隠れない個体もいるのは嬉しいですね
段上に上がってからはイロカエルアンコウやマツバギンポ、ニシキカンザシヤドカリ等が見れました
梯子に向かう間で石をめくっていくとアンコウウバウオやタナバタウオ、キンチャクガニが出てきました
撮影が終わるまで動かない良い子でした!
撮影後は元居た石の下へ帰って行きました
ここ最近は強い流れが多いので、明日も浮遊系の生き物が見れることに期待ですね!
現地ガイドの方から聞いたネタも確認にいかないとな~
Posted: 12月 21st, 2020 under 未分類.