伊豆大島ダイビングセンター

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シミチョロヒラムシに新和名!!

2013年2月6日

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先日、千葉中央博物館 分館海の博物館の奥野さんより貴重な論文を送って頂きました。
奥野さんと言えば、「海の甲殻類」や八丈&久米島の「エビカニガイドブック」の監修者でもあり
ダイバーの間では、有名な研究者の方です。
ご本人もダイバーであり、私も何度かご一緒させて頂いております。

その、奥野さんが最近記載したのが甲殻類ではなくこのヒラムシ
「海洋生物ガイドブック」にて「シミチョロヒラムシ」という
ちょっと恥ずかしい仮称が与えられていたヒラムシのやっと名前が付きました!!

その名も「シシイロニセツノヒラムシ」です。
論文によると和名の由来となった「シシイロ」は「宍色」の意味
「宍色」とは、肉色の古名の事だそうです。
今の言葉言うと「肌色」いった感じでしょうか?
古き良き日本語を生物の和名に使う奥野さんらしい素敵な和名です。

学名はPseudoceros  memoralis
読みは、プセウドケロス・メモラリス
または、シュードケロス・メモラリス
どちらでも、良いと思います。

記載は実に古く1938年です。
1938年と言えば昭和13年。有名な二・ニ六事件の2年後にあたります。
昭和の初期でもあり、第二次世界大戦が始まる翌年にもあたります。
そして、日本が戦争に本格的に参戦する、ほんの3年程前に話でもあり、
その時代にヒラムシの研究をされた居た方がいたというのに驚きです。
記載されたのは加藤光次郎という方です。

論文によると、1945年の山の手大空襲により、Pseudoceros  memoralis を含め多くのタイプ標本が失われてしまったそうです。
約74年の時を経て、やっと和名を与えられたこのヒラムシにおめでとうと言ってあげたい気分です。
そして、脈々と受け継がれる研究者の方々の意思と努力の成果とも言えるでしょう。

さて、問題のヒラムシはどんな奴?という話ですが、
大島で撮影していないか、私が撮影したヒラムシの写真の中から探してみました。
見た事の無いヒラムシは前々から撮影していたはずなのですが、中々出てきません。
論文中には房総半島から九州にかけての温帯域に広く分布するとあります。
う~ん、そんなヒラムシを撮影していないとは・・・と思っていたら~~
やっと見つかりました~
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

いや~見つかって良かった~
ヒラムシもヤドカリ同様色が命!
体色で区別のつく分り易い種群です。

これから、ガイドでシシイロニセツノヒラムシを見せても、ひかないで下さいね~(笑)

今、私が以前作ったヤドカリ・エビ・貝のHPを自前サーバーへ移行中です
新たな種類・分類を加えリニューアルさせています。
これが終わったら予定では次はカニを作っちゃいます。
その次はヒラムシかな~~
えっ?魚は作らないのかって???・・・・・ま~いずれ時間が出来たらって事で!

ご期待下さ~い。

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