講習の合間に
2017年5月24日
ポイント:秋の浜 水温:19℃ 透明度:10m
今日も凄く良いお天気です
最近、講習続きなのですが、どうしても気になる事があり
講習の合間の今日、朝一カメラを持って行ってみました
気になる事は、後半に書くとして、まずは普通に~
昨日発見したクチナシツノザヤウミウシを再度探しに行ってみました
当然、昨日と同じ場所に居るわけはなく
周囲をウロウロしても見つかりません・・・
諦めて移動をすると~
やった~~!居た~~!!
はいいのですが、どう見ても同じ個体
それが一日でこれだけ移動しているとなると・・・
う~ん、手ごわい・・・
アサヒの根に入ると、アカネキントキがまだウロウロしています
クダゴンベやハクセンアカホシカクレエビ等を見て
こんな凄い奴を撮影!!
THEカイガラカツギです
通常、ダイバーが潜る水深ではほぼ見られないヤドカリです
ヤドカリと言っても、巻貝は利用せず二枚貝の片方だけを背負っています
私もこれが2個体目の出会いです
根を離れると、こんなウミウシが
このウミウシを見るたびに、サギリオトメウミウシとミルクオトメウミウシの違いが良く分からなくなります
背面に暗色橫帯が無ければ、サギリオトメウミウシでいいのだろうか??
う~ん、難しい・・・
その後は、ワカヨウジを見て浅場へ戻りました
途中、キンギョハナダイの中にケラマハナダイを発見
成魚ってこんな群れに入る事あるんですね~
ちょっと、あまりそういう印象はない魚なんですが~。。。
さて、ここからは完全に趣味の世界です
先日、ログに書いたメバルの話を覚えていらっしゃるでしょうか?
その後、詳しい方から色々と教えて頂き
今、大島で良く見られるメバル2種の謎がなんとなく解けました
まずは、こいつ
胸鰭軟条数を数えると17本
という事は、シロメバルになるのですが
これをずっとクロメバルの子供だと思っていました
そうです、大島にはクロメバルとアカメバルが見られると勝手に思い込んでいました
なのですが、ステージによっては色彩は全く役に立たないらしいです
詳しい方に見て頂いたら、やはりシロメバルのようです
そして、問題のこいつ
これをずっとアカメバルの子供だと思っていました
思っていたというか、決めてつけていました
しかし!どうやらトゴットメバルのようです
これにはびっくり!!
少し成長した個体になると
こうなります
これが、アサヒの根水深40mで撮影した個体
こうなるとまさにトゴットメバルです
と、こんな感じに並べると納得いう感じなのですが
問題は下3枚のサイズは殆んど変わらないという事なんです
しかし、どれも軟条は16
やっぱり、同一個体を追いかけないとダメみたいです
メバルの迷路からはまだ抜けられないみたいですね(笑)
明日も良いお天気になりそうです!
海も静かそうですしいいですね~~♪
Posted: 5月 24th, 2017 under 未分類.