伊豆大島ダイビングセンター

キャンペーン情報!
当店では、お客様のニーズにお応えするために、随時以下の様なキャンペーンを企画しています。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
IDCオリジナルTシャツ
Tシャツイメージ
IDCオリジナルTシャツ
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カラーは3色。サイズは4つ、S・M・L・XL
人気のドライ素材なので速乾性に優れています
ダイビングにはピッタリの
Tシャツです。
是非、ご購入下さい。
IDCはPADIリゾートセンターです。
PADIイメージ
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Archive for 1月 4th, 2016

今日も暖かい~♪

ポイント:秋の浜 水温:19℃ 透明度:15m

連日続いていたゲストも本日で一段落です
年末年始大島で過ごして頂いたゲストの皆様、本当にありがとうございました~

今日の1本目はちょっと下まで行ってきました
透明度は相変わらず最高です
下まで降りると、まずはマダラハナダイを発見
IMG_6740

少し移動するとシロオビハナダイがウロウロしていました~
IMG_6747

そして、イトヒキハナダイも数個体見られました~
IMG_6750

キシマハナダイも勿論雌雄で見られています
その後はアサヒハナゴイ等を見て浅場へ戻り始めます
途中、ヤリイトヒキベラygクダゴンベ等を見て後は段落ちへ~

2本目は、クマドリカエルアンコウ情報を聞いて行ってみました
降りて行くとオグロベラの雄がウロウロしていました~
IMG_6769
側にはアオスジオグロベラの雌も一緒にいました
何か勘違いしてる!??

デルタスズメダイをゲストさんが撮影の間、私はクマドリカエルアンコウ捜索
タテジマヤッコツリフネキヌヅツミ等は目に入るのですが・・・
う~ん、見つからない~
ウロウロしているとオトヒメウミウシを発見
IMG_6785
このウミウシ実は自分は3個体目位の出会いで
ちょっと嬉しかったのですが、クマドリカエルアンコウがいない~・・・

セナキルリスズメダイフタイロハナゴイを見てチンアナゴ
今日も、すげ~シャイでした・・・

その後は一気浅場へ
浅場ではヤマブキウミウシを発見~
IMG_6783

そして、段の上ではこんなカニを発見です!
IMG_6764
なんとトゲコマチガニじゃないですか~!!
こいつも3個体目の出会いです!
いや~本当に格好いいカニですね~

私と入れ違いで、ノリさんとみゆきさんが海に行ってました
ちらっとクマドリカエルアンコウ情報を教えたのですが
なんと、見事に発見して来てました。。。
P1042842
証拠写真付きです
どんだけ節穴だ!有馬!!!(笑)

明日から暫しゲストの居ないIDC
こりゃ~一気に宿題を片付けないと
ログがマニアックになったらごめんなさい(笑)

さて、以前も書きましたが、今日登場した様な深場の魚を見る為のIDCルールを書いておきます

①初利用の方はお連れ致しません。
何百本・何千本潜っていようが何が起こるか分からないのが大深度です
なので、全くご一緒した事がない方はお連れ致しません
少なくとも2~3回は通って来て頂き、しっかりとコミュニケーションを取れる方のみと致します
ダイビングを仕事とされている方でも、少なくとも初日は連れて行けません

②PADI ディープスペシャルティ、又はそれに準ずる資格をお持ちか
ダイブマスター・アシスタントインストラクター・インストラクター等の資格をお持ちの方のみとさせて頂きます
もしディープスペシャルティをまだお持ちで無い方は、受講をお勧め致します
ご相談下さい

③一緒に潜っていてもエアが早い、写真に集中し過ぎて周りや自分自身に気が回らなくなるタイプのダイバーさんがいます
こちらが深場に行くにはまだまだトレーニングが必要を判断した場合には
適性が得られるまでお連れ致しません
OK出るまで通うつもりで居て下さい

以上、3点は最低条件となりますのでご理解、ご協力お願い致します

そして最後に一言
ネット社会の現在、誰もが情報を世界に発信出来る世の中になってます
私自身、SNSや人のブログを見るという事をしないのもいけないのですが
ちらほらと、こういった大深度の生き物情報の取り扱いについて
人から話を聞く事があります
私はガイドを仕事としている人間なので、ご要望を受け
それが見れる状況・海況・レベルならば何でもお見せします
ガイドという仕事が好きですし、ゲストのニーズに合った物ならば尚更です
ですが、少しこの手の大深度の生物情報に対して
軽い表現の物も多々あるのも事実の様です
時間とお金を使い、魚との勝負に勝ち
そして、得たその写真は紛れもなく撮影者の財産であり
どこでどう使おうと全く構いません
しかし、どの様なリスクがあり、そのゲストにどの様な努力があり
その上での撮影であるという事
そして、誰もが行ける物でも無く、誰もが見れる物でも無いという事を
世の中に伝えて行く
というのも撮影者の責務ではないかと思う時もあります
私自身、テックダイビングの講習を受け仕事に生かしております

先も書きましたが、どう表現しようと個人の自由ですし
とやかく言う事ではありませんが
見た、撮った人間だからこそ世の中に伝えられる事がある
そういう意識を元に表現して貰えればと思っています。

長くなりすみません。。。