コンゴウテンジクダイの考察
2015年11月6日
ポイント:野田浜 水温:20℃ 透明度:15m
今日はゲストの居ないIDC
なので、ちょっと宿題をしに野田浜へ行ってみました
タイトルにもありますが、以前からコンゴウテンジクダイとログに載せていた種類が
どうやらアオスジテンジクダイの子供だったようです
ゲストの方が専門家の方に聞いた所
「おや~これコンゴウテンジクダイかな~??」思うレベルの奴は、
アオスジテンジクダイにしておいてください。
という感じ
なので片っ端から撮影してみました~
まずは、正しくアオスジテンジクダイ
(大きさ4cm)
そして、以前これがコンゴウテンジクダイじゃない!?
って言ってた奴
(大きさ4cm)
そもそも、アオスジテンジクダイは尾柄部の黒斑が帯になり
コンゴウテンジクダイのそれはボケた感じの黒斑になる
というのが、私の中での大前提だったのですが
怪しい奴はアオスジテンジクダイに!となると
完璧に丸くなければ全てアオスジテンジクダイと判断した方がいいらしいです
ま~そもそもこいつぼけた感じの黒帯ですもんね・・・
なので、これもアオスジテンジクダイ
もっと小さいサイズを探してみると
(大きさ2.5cm)
確かに斑紋状には見えますが、黒斑の上下が少し黒く見えます
ここから楕円系の帯になりそうなので
多分、こいつもアオスジテンジクダイの子供
なるほど、なるほど段々分かって来たぞ~って感じだったのですが
じゃ~これは??
(大きさ5cm)
今日撮影した中では一番大きなサイズでした
これ~~迷うことなく「〇」って言っちゃいたいレベルなのですが・・・
また、楽しい悩みが増えそうです(笑)
とにかく、今まで「コンゴウテンジクダイ」とご紹介した物の殆どが
アオスジテンジクダイになりそうです
ここで、お詫びと訂正をさせて頂きます
失礼しました~~m(_ _)m
さて、何となく分かった気になったので
ムラクモキヌヅツミを撮影
そして、ササムロへ~
なんか他にも混じってないかな~と思ったのですが
イッセンタカサゴとウメイロモドキだけでした
最後はちょ~~浅場へ行ってみました
タンクは完全に水面から出て、半分打ち上がった様にこの魚を撮影
毎年、タイドプールの様な環境に出るボラ系の幼魚です
背側に光る様に見える鞍状斑があります
普通に考えればTHEボラの子供なのでしょうが、ボラの子供ってこんな模様なのかな~と
前々から疑問でした
いや~分からない事が多くて楽しいですね~
Posted: 11月 6th, 2015 under 未分類.