Archive for 6月 18th, 2015
これヒョットコじゃない??
ポイント:秋の浜 水温:18~19℃ 透明度:10~12m
今日は朝から曇り空、その内雨まで降ってしまいました・・・
でも、今日はガイドで~す♪
やっぱり、ガイドが一番です
まずは、左に行ってきました~
砂地に出るとヒレナガカンパチの群れがやってきました~
あ~もう少し、水が良ければな~
そして、リクエストのこいつまで移動
コケギンポsp.です
今日も口の中は黄色かったです!!
浅場へ戻り出すと、見たこと無いハサミを持つアナエビの仲間を発見
どうにか表に出したかったのですが、結局失敗に・・・
う~ん、アイテム無しでは厳しいですね・・・
その後はイボアシヤドカリ等を見て段落ちへ戻りました~
2本目は正面へ
ハリセンボンを見て降りて行くと、今日もクチナシツノザヤウミウシを発見
今日は小さい個体でした~
ハナタツを確認に、周囲を散策するとこんな魚を発見です
おおっイズオコゼ!と思ったのですが
いや、まてまて
背鰭基部から吻端にかけてのラインがあまりにもイズオコゼとは違います
丸みの強いイズオコゼに比べ、内側に湾曲しています
この手のタイプは以前から大島の出現しています
マスダオコゼとイズオコゼの差は前鰓蓋の数です
数えてみるとこの写真は5つ、このままならイズオコゼなんですが
これによく似た種類にケラマオコゼというのがいます
この種とイズオコゼの違いは下顎の縁に皮弁があるかないかです
(上顎に皮弁ががあるというのも特徴なのですが、写真からは判断できず・・・)
という訳で、クローズアップ!
赤丸の中、これ皮弁でしょ!??
じゃ~ケラマオコゼなの?っていうと、私が何か違うと思います
だって、検索の絵を見ると、このケラマオコゼも背鰭基部から吻端にかけてやや丸みを帯びます
じゃ~他にも下顎に皮弁のある種はいるか?というと
それはヒョットコオコゼ
ヒョットコオコゼとケラマオコゼ&イズオコゼとの違いは~と調べると
「下顎先端の感覚孔が融合している」とあります・・・・こりゃ~もう無理だ・・・
でも、全体的な雰囲気や背鰭の感じ・分布域等から、私はヒョットコオコゼだと思っています
以前専門家の方に聞いた時にも「ヒョットコオコゼでは」と言われました
さ~て、皆さんどう思いますか~??
その後はマルタマオウギガニやニシキウミウシの幼体等を見て段落ちへ戻りました
段落ちでツユベラを見て、このカニを発見!
ただのウスハオウギガニじゃないですよ~甲羅の模様が水玉模様なんです
前々から、図鑑で見て、この色彩パターンを見たかったんですよね~♪
最後はツルガチゴミノウミウシを見てみました~
さて、ライトトラップイベントまで後2日です
平日がとても余裕があります!
今からでも間に合いますよ~
是非、お問い合わせ下さい!!
Posted: 6月 18th, 2015 under 未分類.
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