伊豆大島ダイビングセンター | 海のログ

ポイント：秋の浜　　水温：１５℃　　透明度：１２ｍ

TVの取材もこの週末はお休みで
本業のガイドに戻りました～♪

さて、１本目は正面をのんびりと
まずは、イロカエルアンコウを確認

なんか久々～

チシオコケギンポやアオボシミドリガイ等を見ていると
こんなミドリガイを発見！

ミドリガイsp.ですね

その後は、早々に段落ちへ戻りました～

２本目は左の砂地へ
砂地に降りるとこのカサゴを発見！

こういうカサゴを見ると、アカマダラフサカサゴ！？と思ってしまいます
実は、私がサボりまくている間に、ゲストの方が専門家の方に聞いてくれました
いや～ありがとうございました
結果、大島にアカマダラフサカサゴは居るという話なのですが
じゃ～調べてみるか！という話になりますよね
マダラとアカマダラの差で一番分かりやすそうなのは、眼下にある「涙骨」呼ばれる棘です
マダラが２棘なのに対し、アカマダラは１棘のみらしいです
論文の画を見ると、後ろに向いた１棘があり、前のは殆ど埋没してるように見えます
マダラは前にも１棘あります。

さっきのカサゴの顔のアップです

・・・どこの事だかわかりませんせんね
線で引いてみます。

おや？こいつは前後に１棘づつあります
って事はマダラフサカサゴ？

少し進むともう１個体発見

顔のアップです

線を引くと

こいつは前の１刺があまり目立ちません

って事はこいつはアカマダラか？

う～ん、しかし微妙だ。。。個体差もありそうだし
こりゃ～もうちょっとやらないとダメですね・・・

転石地帯を流すと、タツノイトコを発見

その後はコミドリリュウグウウミウシやアシナガモエビモドキ等を見て段落ちへ戻りました～

３本目は際へ
降りて行くと大きなインターネットウミウシを発見
アカオビハナダイやミヤケコシオリエビの近似種
そして、久々にホヤカクレエビをゲット！

ビシャモンエビも健在でした

その後は、浅場へ戻りました～

段落ちではセスジミノウミウシやミノウミウシの１種
そしてベニシボリを撮影です

眼がはっきりと見えますね～

段の上ではトウシマコケギンポやマツバギンポ等を見てEXしました～
明日もスッキリと晴れてくれそうです
やっぱりこうじゃないとね～