Archive for 10月 21st, 2013
これも自分に出来る事・・・かな?
16日に起きた土砂崩れにより、未だ混乱して状態が続いています
そこで、10月中のIDCの対応について決定したのでご報告です
まず、今現在ご予約を頂いているゲスト様に関しては、ゲスト様からのキャンセルが無い限り
通常通り対応致します
今後ご予約を頂くゲスト様ですが、今現在の島状況
(場所によって起こる断水・停電、雨等による避難勧告、道路の通行止め・流れ込んだ土砂に寄っての影響等によるダイビングの中止等々)
をご理解頂いた上、日帰りにてご対応させて頂きます
何故、日帰りかというと警察・消防・自衛隊・報道関係の方々で島で空いている宿が殆ど無いのと
夜に避難が必要になってしまった場合に対応しきれないからです。
台風27号の影響次第では、今現在ご予約頂いているゲスト様にも変更をお願いするかもしれません
ご了承ください。
さて、今日は久しぶりにゲストがやってきました
運良くも海も少し落ち着いたの秋の浜で3ダイブしてきました
久しぶりに入る秋の浜。
ENすると浅場は石が大きくひっくり返っています
ひっくり返った岩には、他の岩が当たって割れた跡が残っています
って、ここまでは普通に台風後に見られる光景です
1本目は正面に行ってみました
まずは、チシオコケギンポを確認。雌雄共に元気にしていました
そして、気になっていた正面の砂地に降りてみました
案の定、砂地には泥が一面に堆積しています、ダテハゼ・オニハゼ位しか出ていません
近くのムチカラマツを見ると、大きなムチカラマツエビが付いていました
周りは泥が凄く少し巻き上げると、あっと言う間に見えなくなります
そんな中、石の下にハワイトラギスの子供が居ました。
浅場へ戻りながらルージュミノウミウシやアカスジウミタケハゼ等を見て浅場へ向かうとミナミハコフグを発見
可愛いもんですね~やっぱり
その後は段落ちへ戻りました
2本目は、際を降りてみました。
亀裂では、アカシマシラヒゲエビが相変わらず多く見られす
タテジマキンチャクダイも多く見られました
やや深い方へ降りて行くとフタイロハナゴイが元気にしていました
スミレナガハナダイも数個体見られました
ここは変わりませんね~
クダゴンベも居たみたいです
水深を上げて行くと、アカハチハゼやシロタスキベラの姿も見られました
そろそろ段落ち~って所でコウワンテグリygを発見です
水深10nオーバーでコウワンテグリyg・・・
浅場から逃げてきたんですかね~?
3本目は右に行ってみました
ホシゴンベは定位置で見られました。
ヤリカタギはなんと大きく成長していました
側ではミナミトゲアシガニの姿が見られました
その後は、気になっていたカンザシヤドカリを見に行きました
棲んでいるサンゴは下側が大きく剥がれています
しかし、カンザシ君の居る場所は平気でした~
2個体とも見られました~
サラサゴンベを見て砂地に降りてみました
右の砂地が思ったよりも泥は落ちていませんでした
ケラマハナダイやクロユリハゼの成魚・オグロベラ雄等を見て浅場へ戻りました
そして、ヌノサラシも健在でした
オルトマンワラエビを見ると卵を持っていました
ここで新しい生命が息づいています。
まだ終わりじゃないよ~と言われた気がしました。
段の上では、トウシマコケギンポやシマハギ等を見てEXしました
水中の状況ですが、水温22℃・透明度は8~10m程です
浅場は無いですが、やや水深を下げると全体的に泥が被っています
ゲストの方も、この状況で潜りに行くのは不謹慎ではないか?と仰っておりましたが
ある意味それは大島の復興には何も繋がらないと思っております
IDCでは、今後潜る事に寄って大島の復興に繋がる方法を考えております
そして、だいぶぷらす加盟店ではメンバーの皆さんが、
各ショップに大島復興の為に募金箱を設置してしてくれる事になりました!!
皆さんの気持ちに感謝しか出て来ません。
まだまだ復興は始まったばかりですが、
ゲストを連れて潜る事も私に出来る事の1つだと思っています
今後は頑張って行こうと思います。
Posted: 10月 21st, 2013 under 未分類.
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