伊豆大島ダイビングセンター

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Archive for 7月, 2011

今日はバニーとハナダイ

ポイント:秋の浜 水温:21~25℃ 透明度:15m
朝一はそうでも無かったのですが、午後から少し波が立ってきました。
そんなに風は吹いていなかったんですは・・・
今日は、バニーちゃん(ウミウサギガイの仲間)とハナダイのリクエストです。
ENすると見慣れない魚が・・・イシフエダイでした。
でも、コンデジでは動きが早くて負いきれませんでした。。。。。
まずは、アサヒの根に向かいました。
バニーちゃんを探し始めると、意外な種類が目に入りました。
20110731isaribi
イサリビケボリです。
私は2回目の出会いです~~
ヨシオキヌヅツミも定位置で見られました。
そのまま横に流していくとオシャレハナダイがドンッと出ていました。
暗いのも悪い事ばかりじゃないですね~~
その後は、クダゴンベを見て根を離れました。
コンピューターに五月蝿く言われて仕方なく浅場へ戻りました。。。
2本目は、正面をジックリ流してみました。
アサヒハナゴイygは今日も同じ場所で見られています。
しかも、数個体見られます。サイズも様々です。
浅場へ戻りながら、スミレコボレバケボリをチェック。やっぱりこの種は紫色の個体が綺麗ですね~
先日、教えてもらったヒメニラミベニハゼを撮影してきました。
やっぱりこのベニハゼは寄れますね~~
20110731himenirami
今日も2個体見られました。
カシワハナダイygを見て、砂地を上がって行くとタツノイトコのペアが見られています。
ニセクロスジギンポが今日も同じ穴から顔を出しています。
こいつ、いつも穴に入っていて全然表に出てきません・・・
出て来る時っていつなんでしょう?
浅場でもバニーちゃん探しをしたのですが、目に入って来たのはチヂワケボリだけ・・・
改めて見るとイソバナの数が極端に少なくなっています。
う~ん これは問題だ・・・
他には、ムスメハギツマジロモンガラチビハナダイ等が見られました。
昨日のログに登場したイロカエルアンコウygも同じ場所で見られています。
泳ぎながらふと下を見ると何やら赤い物体が落ちています。
20110731iro
大きなイロカエルアンコウでした。
正にボテッって感じで落ちていました。。。
1本目は平気だったのですが、2本目には段の上は結構なサージです。
海も少し濁っていたし・・・
一体どうしたんでしょうね~~?
明日には回復してくれる事を期待します。

今日は4ダイブ

ポイント:秋の浜 水温:17~25℃ 透明度:15~20m
雨が降ったり止んだりの変な天気でした。
涼しいようで、蒸し暑い・・・ 不快指数の高い一日です・・・
今日は、朝からナイトまで4本も潜っちゃいました~~
1本目は、のんびりと右の砂地に。
正面でチシオコケギンポを見て、砂地に出ました。
ウミテングを探しいいると、ハワイトラギスを発見。
本当、ドンドンと新しい魚が流れて来ています。
ウミテングもほぼ定位置で見られました。
駆け下りに入るとイロカエルアンコウを発見!!
20110730iro
以前居た奴が戻ってきたようです。でも、汚くなってました・・・
その後は、ネコザメクマノミの卵を見てEXしました。
2本目は、ゲストが変わったので、アサヒの根にガツっと行ってきました。
アサヒハナゴイを見て、降りて行くとクダヤギクモエビが見られました。
以前から見られている個体ですが、今日もちゃんとペアで見られました~~
側では、クダゴンベも見られています。
その後は、ジョーフィッシュやホシベニサンゴガニ等を見て浅場へ戻りました。
浅場では、久々にミカドウミウシを発見。
20110730mikado
もっとデカイ奴が見たいですね~~
3本目は、正面の際へ
実は本日いらしゃっているゲストの方は甲殻類好きの方
まずは、ムチカラマツエビを確認。まだまだサイズは小さいです。
得意のヤドカリ。フルセゼブラヤドカリも撮影して頂きました~~
いつもはハサミしか見られないホムラチュウコシオリエビですが、今日は上手く全身を撮影して頂けました。
中々、見れない姿です。
その下では、アサヒハナゴイygをチェック。今日も同じ場所で見られています。
なんとその側では、カシワハナダイygの姿も見られました。
こいつも、流れてきたんですね~
セルフのAさんからヒメニラミベニハゼを教えて頂きました。
しかも、2個体も!!これ探していたんですよね~
浅場に戻ると、別チームで潜っていたスタッフからニューイロカルアンコウを教えてもらいました。
じゃ~~ん
20110730iroyg
可愛い~~サイズもまだ小さくお手頃サイズです。
やっぱりこれ位小さくないと。
そして、ナイトダイビングへ!!
甲殻類好きのゲストにはやっぱりナイトでしょう!!
今日も本当に色々な甲殻類が見られました。
と言っても、あまり図鑑に載って居ない奴らばかり・・・
でもこれが楽しいんですよね~~
魚も実に面白く、特に熱かったのはこいつ↓
20110730kudaribouzu
クダリボウズギスモドキです。
毎年見られるのですが、中々コンデジでは撮影しづらい種類です。
マニアックな種類は、その内「裏」の方で報告します。
(と言いつつ、真剣に調べないと名前が分からない奴らばかりなのです・・・)
しかし、本当にナイトは面白い!!
是非、ナイトのリクエストお待ちしております!!
8月の船が中々取れないという話を良く耳にします。
しかし、出発日の3日前とかなると、急に空きが出たりします。
是非、チャレンジして見てください!!
うちは、十分空きがあります(苦笑)

久々?左の砂地

ポイント:秋の浜 水温:20~25℃ 透明度:15m
今日も蒸し暑い一日です。
しかし、何だか涼しいですね~夕方ヒグラシの鳴き声を聞くと、8月終わり頃かと思ってしまいます。
今日は、久し振りに左の砂地をじっくりリサーチしてみました。
砂地に降りるとまずは、極小ムチカラマツエビを発見。
以前は、ここにビシャモンエビが付いて居たんですが・・・
こういう小さい生物達の移動はいつ行われているんでしょう?
やっぱり夜ですかね~~??
タツノイトコも同じ場所で見られています。
撮影していると、何だか変です。なんとポートが曇ってしまいました・・・
湿度が高いんですね~
砂地を進みながら、ふと後ろを向くとミノカサゴがこっちに一直線に向かってきます。
「来たな~ストーカーめ~」という感じです。
転石地帯には、ムレハタタテダイygが見られました。
20110729mure
今日は合計4匹見られました。
ここで、また振り向くと~ミノカサゴが2匹になってる・・・
何を期待してついて来るのやら??
その後もずっとついて来るので、少し観察してみました。
ついて来ていたのは、大小の2個体。
どうやら大きい方が雌のようで、お腹が大きいです。
小さい方の個体は、時折雌の前に回り込んだりしています。これって求愛みたいです。
つまり、大きな雌は私のついて来て、小さい雄は雌について来ていたわけです。
雄の求愛も無視して、雌はずっと砂地を眺めて逆さまになっています。
餌を探しているのでしょう。
近づいても全然逃げないので、カメラだけ下に突っ込んで撮影してみました。
適当に撮ったので中々難しいもんです。
20110729mino
カスザメホタテツノハゼsp.等を見て浅場へ戻り始めると
ヒレナガネジリンボウを発見しました。
初めの個体はやや大きめでしたが、写真の個体は結構可愛い小さいサイズです。
20110729hireneji
どちらも全身見せてくれませんでした。
イロカエルアンコウも同じ岩で見られています。
大きく成長してま~す。
段落ちに向かう途中、ニセクロスジギンポが穴から顔を出していました。
全身を撮りたいんですけどね~
段落ちでは、ツマジロモンガラやモンツキハギ等が見られ
ムスメハギの姿も見られました。
20110729musume
今年初です。
段の上では、クロユリハゼの子供達が増えてきました。
梯子の壁のちかくでは、ケガをしたムギイワシがいっぱいます。
一体誰に苛められてるんでしょう??
しかし、最近本当に海が静かでいいですね~
週末もこのまま静かな海を期待しましょう!!
皆さん!!IDCは非常にお盆に余裕があります!!
是非、潜りに来てください!!
(力いっぱい書いてます)

魚増えてきた!!

ポイント:秋の浜 水温:17~25℃ 透明度:15m
訳あって7月28日のログを29日の早朝に書く事になってしまいました~
失敗・・・ 反省です。
さて、気を取り直して海のネタを書いて行きましょう!!
中々、海が楽しくなってきました。
浅場の水温は安定して温かい状態です。そのお陰で深い方が冷たくても
そんなに辛くは感じません。
1本目は、アサヒの根に行ってきました。
根に向かって中層を流すとヤマシロベラ雄を発見!!雌に一生懸命アタックしています。
根に入るとアサヒハナゴイが見られました。
その下では、チゴハナダイの姿も、まだ4cm程の可愛い個体です。
20110728tigo
このチゴハナダイを見ていると、隣にオシャレハナダイが現れました。
これは、久し振りです。
最近、あまり姿を見なかったので、もう居ないのかと勝手に思っていました・・・
やっぱり、居たんですね~~
他には、シモフリカメサンウミウシサフランイロウミウシを見て浅場へ戻り始めました。
途中、ヤシャハゼに寄ってみると、ちゃんと顔を出しています。
しかし、前に比べてシャイになってる?のか、すぐに隠れてしまいました。
ジョーフィッシュやチシオコケギンポ等を見てEXしました。
2本目は、右行ってみました。
先日、ログにあげたオオモンを探すも見つからず・・・
やっぱり相性の悪さを再確認してしまいました・・・
ウミテングは定位置です。大きいからとても目立ちますね~~
アオリイカの卵を透かして見ると、中に子イカが見られます。
ハッチアウトももうすぐですね~~
側にはムラサキウミコチョウの姿も見られました。
トップページ画像になっているタテキンygも健在です。
まだ、ちゃんと渦巻きになっていないので、今後の成長が楽しみです♪
成長したキンスジケボリも撮影してみました~~
20110728kinsuji
大きくなって実に撮影し易いです。
浅場に戻りながらもう一度オオモンにチャレンジ!しかし、見つからず・・・・
全く情けない・・・
その後、ミナミギンポウメイロyg等が見て段落ちへ向かいました。
最近、あちこちで卵を守っているクマノミ
偶然、産卵シーンに出くわしました~
20110728kumanomi
でも、大事な所は雄に隠されてしまいました・・・
段落ちでは、フエヤッコダイオオメハゼネコザメの卵等が見られています。
モンツキハギを撮影してみました。
中々、泳いでいる奴はコンデジでは撮り辛いのですが、こうやって壁に張り付いてると撮りやすいですね~
20110728montuki
あ~可愛い~~
段の上では、ナガウニカニダマシやハクセンスズメダイ・マルタマオウギガニ等が見られました~
最近、実に魚が増えて来ています。
今年は何が当り年なのか??実に楽しみです。

色々撮りなおして来ました。

ポイント:秋の浜 水温:21~25℃ 透明度:12~15m
朝から生憎の天気です。
何だか夏が過ぎてしまったかのような、涼しさです。
今日は、カメラを持ってグルっと浅場を回ってきました。
まずは、右に進んでみました。
途中、ナガニザの姿が多く目に入りました。結構流れて来ているようですね。
駆け下りにはツノダシも見られました。
今日こそは!とオオモンカエルアンコウを探してみました。
今日は無事に発見。
毎日、毎日場所を動かれては困ってしまいます。
20110727oomon
ウミテングも定位置で見られました。
昨日、ピンボケのお恥ずかしい写真をアップしてしまったタテジマキンチャクダイygを撮りなおしてきました。
なので、トップページの写真を差し替えました~~
ご覧下さい。
久し振りにアライソコケギンポも見られました。
20110727araiso
立派な個体でした~~
そのまま正面までハゼを探して流してみたのですが、全く目に入ってきません。
水温も高いし、水も悪くないんですけどね~~
ダラダラと浅場へ戻り始めるとベニカエルアンコウを発見。
浅場では、昨日のログに名前だけ書いた、ミノウミウシsp.を撮影してみました。
こんな感じの奴です。
20110727minosp
これ大きさ2mm位ですよ。。。。有り得ないサイズです。。。
段落ちで、オオメハゼベニシボリ等を見て段を上がりました。
昨日発見した、ハクセンスズメダイも撮影してきました。
20110727hakusen
可愛い・・・・
真横よりもこれ位こっちを向いた角度が好きなんですよね~
どうしても、こういう瞬間にシャッターを切ってしまいます。
日に日に海が面白くなってきました。
是非、潜りに来て下さい。
因みにIDCは、お盆暇暇です・・・・
お盆大島に潜りに行こうかな~って思ってる方は是非ご連絡下さい。

変態の意味・・・

ポイント:秋の浜 水温:21~25℃ 透明度:7~15m
「変態」
手元にある国語辞典で意味を調べると意味は「異常な状態」
一般的には、全くマイナスイメージの強い言葉です。
しかし!!最近私の周りでは「変態」の意味が変わってきています。
「変態」
生物に広く・深く精通し、何にでも興味を持ち、とことん調べ結果を出す事を苦ともせず
どんな生物にも詳しい凄い人。
言うならばこんな意味になります。
私の周りには結構こういう人達が居ます。
しかし、そんな中でも「超」が付く「変態」がやってきました。
陸の生物(鳥・昆虫・爬虫類)そして海の生物にとことん詳しいAさんです。
経験本数のわりに、異常な程の知識の豊富さ・・・普通じゃないです。
そんなAさんと3ダイブしてきました。
クエストもマニアックな生物ばかり・・・と思いきや案外
「えっ そんなの見たいの?」という生物も入っていました・・・・
理由は、「見た事ないから」でも、これが大事なんです。一般的に珍しい珍しく無いは関係なく
何でも、興味を持っている証拠ですから
1本目は、ホウキハタが見たいと言うので、やや深い方へ行ってきました。
しかし、居たのは~~
20110726iyago
イヤゴハタです。
大島でこのサイズは超レアなサイズなんです。しかし、Aさんは興味ない感じ・・・
クダゴンベも居たんですが、これも同じ感じです。
その後、反応したのはハグルマケボリ(貝)う~~ん、流石です。
もっと盛り上がっていたのは、コクテンニセヘビギンポAさん曰く「コクテンを見た衝撃で今のダイビング他に何を見たか覚えてない」と言われてしまいました・・・
2本目は、ソウシカエルアンコウを探しに右へ
上手い事ソウシを発見!!これにはAさんも大喜び
しかし、こっちでもホウキハタの姿はなし・・・
私は、その後見たタテジマキンチャクダイygが嬉しかったのですが
20110726tatekin
小さくてピンが来ない・・・撮りなおしだ!!
Aさんに呼ばれて行ってみると、そこには可愛いサイズのムスメベラygが・・・
「タテキンよりもムスメベラ」=「変態」です。
その後は、他のリクエストを探しに行ったのですが見つからず・・・・
チシオコケギンポヨコシマエビを見てEXしました。
3本目のリクエストは、ナナホシケボリ(貝)です。
正直、地味~なウミウサギガイの仲間です。私は好きですが。
これも、見た瞬間に「ナナホシ!!」って声が聞こえてきました。
流石です。ボードいらね~~(汗)
最後のリクエストは、ウミエラカニダマシ
次々目に入るウミウエラを見て行くとやっと発見しました~
20110726umiera
これをリクエストされたのは初めてかも・・・
そのまま、砂地を上がって来たのでついでにイロカエルアンコウも確認
もう遠くから見ても分かる位大きくなっていました。
20110726iro
浅場もかなり面白く、ベニシボリニラミギンポベニカエルアンコウが見られました。
今日もモンツキハギハクセンスズメダイフエヤッコダイ等の季節来遊魚が見られました。
フエヤッコは昨日とは違う個体です。
最後のトドメは、Aさんが見つけたミノウミウシの仲間水深1,5mの壁に張り付いていました。
大きさは約2mm・・・・小さすぎる
何故、こんなもんが目に入るのやら・・・・
コンデジで撮れるサイズでは無かったので、明日撮影してきます。
いや~今日は小物ばかりでした。
でも、1本目にブリの大群に回られました~~~~
物凄い数のブリが数分周りを回ってくれました。
こういうのもダイビングの醍醐味ですよね~~
最後は、死んで水底落ちていたイワシの仲間を持ち帰り、「魚類検索」を使い2人で調べてみました。
結果は、ムギイワシ!!
今、秋の浜の水面に居て、キビナゴじゃないのはムギイワシでした~
いや~面白い!!
やっぱり「変態」さんと潜るのは最高に面白く勉強になりますね~
う~~ん、文章を読み返すとやっぱり自分も人の事言えませんね。。。
さぁ!みんな「変態」を目指そう!! 

少しは台風効果有り?

ポイント:秋の浜  水温:26~19℃ 透明度:7~15m
やっと海が静かになってきました。
しかし、まだしつこくウネリが入ってきます。
早く治まって欲しいですね
1本目、エントリーすると異様に水温が温かい
なんと26℃もあります。透明度も15m程
中々素晴らしい海です。
そんな中、アサヒの根まで行ってみました。
途中、カスザメやゴテングハギモドキを見て、根に入りました。
水深40m位から冷たい潮が来ていました。と言っても22℃
贅沢な話です。
そんな中レッドストライプが今日も見られました。
20110725red
キンスジケボリ(貝)やトビエイ等を見て浅場へ戻り始めました。
ハグルマケボリ(貝)も同じ場所に付いています。
何だかここまで凄~くノンビリしてしまったので、後は一気に浅場へ戻りました。
その途中には、インターネットウミウシベニカエルアンコウが見られました
2本目は際を降りてみました。
壁沿いを進んで行くと、ウメイロの幼魚を発見。
20110725umeiro
もう少し小さいと各鰭の棘が伸びで、インパクトがあるんですが~
その下には、アサヒハナゴイygが見られました。
20110725asahi
大きさ3cm位の可愛いサイズです。
この辺まで来るとかなり冷たく濁った潮が上がっていました。
潮が満ちていないと駄目みたいですね~~
ホシベニサンゴガニを見て、少し水深を下げると・・・
壁に何か刺さってる・・・
どう見てもネコザメです。穴の中に顔だけ突っ込んでいました。
しかも全然動かない・・・どうしたんでしょう?
その後は一気に浅場へ戻りました。
今回の台風も少しは南の魚を運んで来てくれたようです。
まずは、フエヤッコダイが見られました。
20110725fueyakko
そして、モンツキハギやオオメハゼの姿も見られました。
段の上では、久し振りにナガウニカニダマシが見られました。
ムラサキウニに付いてるのは初めて見ました~~
明日から、曇りや雨の日が続きそうです。
う~~ん、夏は何処へ行った??

ウネリ消えないな~~

ポイント:秋の浜 水温:20~21℃ 透明度:7~10m
台風が過ぎ、一見落ち着いた海になったのですが
良く見ると、時折大きなウネリが入ってきます。
海水浴場は一部、遊泳禁止になる程です・・・
早く落ち着いて欲しいですね~
今日は右から正面に回ってみました。
水中の透明度は、なんだかいまいちでしたが、西側のポイントに比べればまだ増しです
西側は3~5mしか透明度がありません・・・
これじゃハンマーも見えない・・・
秋の浜は中層のタカベイサキの群れが見える程の透明度はあります。
右の砂地を進んで行くと小さなトサカに最近マイブームのコシオリエビの仲間が着いています。
でも、これは後程「裏」の方で(笑)
カモハラギンポの3cm程の個体やいい色出してるムスメベラの雄等を見て進んでいくと
見慣れないウミウシを発見しました。
20110724umiusi
名前の無いアオウミウシ属の1種でした。
図鑑を見ると珍しいようです。
そのまま浅場へ戻りながら、チシオコケギンポの雄を確認
いつものペアの方ではなく、単体の方です。
雌を探しに旅立ったりしないかと心配しています。
段落ちをじっくり見ていくと、ベニカエルアンコウのペアを発見。
20110724beni
まだ雌のお腹が大きく膨らんでないので、暫く観察出来そうです。
他には、オキナワベニハゼニラミギンポ等が見られました。
亀裂を覗くと中にシュンカンハゼが見られました。
顔のアップを撮影してみました。
というかカメラが入らずこれしか構図がとれませんでした・・・
20110724syunkan
和名の由来になってもなった、顔の皺が良く見えてて面白いですね。
その先には、ハシナガウバウオの姿も見られています。
20110724hasinaga
結構大きな個体でした~~
段の上は、どうにもサージがきつく、止まって何か見ようという気がおきません。
梯子裏でコクテンニセヘビギンポを確認した位です。
明日は、いい加減ウネリも無くなり静かな夏の海が戻って来てくれる事を期待しましょう!!

台風一過の・・・

ポイント:王の浜 水温21~23℃ 透明度:10m
台風が行き去り、非常に暑い天気がやってきました。
昨日まで静かだったセミの五月蝿い程鳴いています。
相変わらず北東の風が吹き、秋の浜側は波が立っています。
なので、王の浜へ行ってきました
EN口に風波が入ってきていましたが、問題なく潜れる程度です。
水中は全く揺れもなく、ウネリも消えています。
只、透明度がいまいちでした。
これは、大きな物は期待出来ないなと小物をじっくり探しました。
台風は何も運んで来てくれなかったのか、それともこれからなのか分かりませんが
いまいち、これと言った生物は目に入りません。
右側の根沿いに進んだのですが・・・・ すぐに根を移動しました。
王の浜定番のマツカサウオはまた少し数を増やしてきたようです。
「裏ブログ」用のネタに時間を取られながらも、また根を移動しました。
途中、大きなハナキンチャクフグが泳いでいました。
私が近づいても全然逃げず、逆に近寄ってくる程です。
周囲を見るとお腹の大きな雌がいました。求愛中だったんですね。
挙句の果てにはカメラに近づいてくる程です。
折角だから1枚シャッターを切ってみました。
20110722hanakin
しかし、私が大島に来た時には、ハナキンチャクフグって季節来遊魚だった記憶があるんですが・・・
これも温暖化のせい??
その後は、モンツキベラygやヒメゴンベアマミスズメダイyg等を見て戻り始めました。
その時、根の上からカメが出現!!
20110722kame
期待して居なかっただけに嬉しくなりました~~
ロープエンドに向かうと、ヨゴレヘビギンポが今日もいい婚姻色をしていました。
しかし、今日の狙いはこいつ
20110722kibire
キビレヘビギンポの婚姻色です。
体は真っ黒なのに、この顔に入る派手な模様。
なんとも言えず気に入っています。
湾内でじっくり石捲りをしてみましたが、これと言った物は発見出来ず・・・
もう少し様子を見ようって感じですね。
とは言え、明日から暫くの間王の浜は潜れなくなってしまいます。
全然潜れないという訳では無いのですが、10~15時の間は潜れません。
普通に潜れるようになる頃には、楽しい海になってる事を期待しましょう!!

本当なら裏のネタかな??

台風は進路をずらしてくれました。
直撃はなさそうです。
今日も昨日同様秋の浜は潜れる状態でした
しかし、一日荷物の片付けや、ゲストへ荷物を送ったりと対応に追われ
何だか海に行く機会を無くしてしまいました・・・
う~~海行きて~~~!!
もしかしたら、明日は潜れるかも?と期待しています。
台風なんて怖くない!!(ウソ、ウソ 汗)
しかし、研究者の方から、ちょっと個人的に嬉しいメールを頂きました。
最近、マイブームの生物にコシオリエビがいます。
今迄ダイバーが興味を持っていなかったせいか、全然図鑑にも数が載っていません。
載っているのは極一部。
まっ 基本地味な感じですし、人気があるのは数種しかいません。
しかし、大島でも良く姿を目にする種類が沢山います。
そんな奴らを「裏ブログ」で公開していますが
今日は、「裏」から飛び出てこちらでご報告。
報告したいのはこのコシオリエビです。
20110720kosiori
写真は「裏ブログ」で使った物と同じ物です。
このコシオリエビにどうやら、和名・学名があるようなのです。
こう断言的に書くと誤解を招きそうなので、ちゃんと書いておきます。
色彩から見て、該当すると思われる種類がいます。
つまり、この同定が絶対当たっている訳ではありません。
その、予想される和名・学名は
スジテコシオリエビGalathea tanegashimae Baba, 1969
調べるとはさみに入る白いV字模様がそっくりな奴が出てきます。
標本を元に精査しないと、はっきりした事は分かりませんが
凄く似ています。
こいつ、八丈版エビカニガイドブックに出ている奴にも似ています。
(どうやら増刷版では、ちゃんと名前が付いて訂正されているらしい・・・ 
古い図鑑は駄目ですね~~)
これは、面白い!!
いやっ コシオリエビ面白い。
カニダマシ類は、既に調査済みなのでコシオリエビさえ形になれば
ヤドカリと合わせて、異尾類を総合したWEB図鑑が出来るかも知れません。
今後の課題ですね。。。
あ~~ 何だかすっかりマニアックな内容になってしまった
やっぱりこりゃ~ 「裏」のネタだったな・・・