伊豆大島生物図鑑

ニジイロヤドリエビ

秋の浜　－６ｍ

ナガウニ類に共生しています。
発見時には、一瞬ムラサキヤドリエビかと思ったのですが
はさみ脚と頭胸甲の白線の脇にオレンジ色っぽいラインが入って居る事で本種と気が付きました。

ムラサキヤドリエビ

秋の浜　－４ｍ

ムラサキウニに共生しています。
背中線上に不鮮明な淡い紫色の縦線が入ります。

オトヒメエビ

秋の浜　－１０ｍ

この科の仲間の中では、唯一見られるエビです。
温帯種で通年見られます。
観察は、昼夜限らず可能です。

エビジャコ科の１種－１

秋の浜　－２５ｍ

日中は砂に潜っていますが、夜活発に表に出て活動します。
詳しい種類は良く分かっていません。

エリマキエビ

秋の浜　－４５ｍ

スナイソギンチャク類に共生しています。
大島では、スナイソギンチャクが極端に少ない為、この手の仲間の出現は稀です。
過去に１度だけ出現した稀種です。

ビシャモンエビ（雌）

ムチカラマツ類に共生しています。
１つの宿主に雌が１匹、雄が複数いる事が多いです。
大島では、秋に現われる季節来遊のエビです。

ビシャモンエビ（雄）

ビシャモンエビ（雌）

ムチカラマツ類に共生しています。
１つの宿主に雌が１匹、雄が複数いる事が多いです。
大島では、秋に現われる季節来遊のエビです。

ウミカラマツエビ

秋の浜　－２５ｍ

ウミカラマツ類に共生しています。
通常複数で１つの宿主にいる事が多いです。

オキノスジエビ

秋の浜　－５５ｍ

水深４０ｍ以深の亀裂や壁の穴の中に複数で見られます。
夜間は活発に表にでて活動をします。

ミナミロウソクエビ

波浮港　－２ｍ

波浮港のナイトで発見しました。
頭だけ砂に潜るようにしている所を発見しました。
講習中だったので、まともな写真は撮れず・・・撮り直したいですね。