伊豆大島ダイビングセンター

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IDCはPADIリゾートセンターです。
PADIイメージ
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Archive for 1月, 2010

初?フチドリワモンのyg

秋の浜 15℃
最近、柄にも無くウミウシを探しています。
ヤドカリは勿論、エビ・カニ・カニダマシ・貝等等
水中の生き物全般が興味対象なんですが、何故か今迄ウミウシには興味がありませんでした。
理由は〜〜 ま〜色々ありますが・・・
しかし、ウミウシも貝の仲間なんだと考え方を変えてみたら
中々面白いです。
私の興味も「ウミウシ」と呼ばれている「貝」に向いてきました。
拙作HPで使うウミウシの画像があまりにも少ないので、最近せっせと撮っているというのも
理由の一つです。
今日も、何かウミウシいないかな〜と探してみました。
う〜〜ん 見つからない。
ウミウシ〜ウミウシ〜と思って潜っているのに
今日見つけた最大のヒットは〜これ!!
フチドリワモンyg
フチドリワモンヤドカリの若齢個体です!!
ここまで脚が白い個体は初めてかもしれません。
「ヤドカリ図鑑」を出す暁には、若齢個体も多く載せたいですからね〜
いや〜 最近ヤドカリが目に入って来なかったのですが、やっぱりこういう物を見つけると嬉しいですね〜
えっ ウミウシの話はどうなったって??
ま〜 毎日潜ればいずれ出会える事もあるでしょうね〜
そんなウミウシに興味深々の有馬でした!!

とうとう見つけたぜ!!

王の浜 15℃
冬と言えば西風が強く吹き、秋の浜に潜りに行く事が多いです
(ま〜 そうじゃなくても秋の浜ばかりですが・・・)
今日は、ゲストのリクエストで王の浜へ行ってきました。
「伊豆大島の貝」がウミウシで頓挫して、二枚貝に中々進まないので
王の浜の亀裂にいる張り付き系の二枚貝を探して見ました。
う〜ん この種類も形が様々だったり、付着物が多かったりで良く分からない・・・
難しい〜〜
そんな中素敵なサプライズ!!
なんとナシジダカラの生態を発見してしまいました!!
ナシジダカラ
この貝、正直極々普通種です。
貝殻も沢山拾います、しかしその姿は初めて見ました!!
水温が低いと外套膜を中々出してくれないのですが、下の方に少し出ているのが見えますか?
明日は、全身を包んだ写真の撮影に挑戦してみます。
この図鑑によると、滅多に見られないみたいな事が書いてありました。

この図鑑、日本産のタカラガイを集めた凄い図鑑です。
タカラガイ好きの人は勿論、ダイバーは必見ですよ!!

ちぇ〜 今日見つかった・・・

秋の浜  15℃
タイトルからいきなり愚痴ってすみません。
何が「今日居たか?」と言うとこいつです↓
イシダタミヤドカリ
その名もイシダタミヤドカリ
別に珍しい訳でもなんでもない、極々普通のヤドカリです。
これも大きな個体が居たのです。
話は、3日前に遡ります。ヤドカリ好きのゲストの方と潜り終わった後
一枚の写真を見せてもらいました。
そこには、小振りなトゲトサカの前で悠然と体を乗り出すイシダタミの姿が写っていました。
コンデジでの撮影だけあって、バックは青く抜けており
実に、まとまったいい〜〜写真でした。
残念ながら、横位置での撮影だったので、トサカの上が切れてしまっていました。
今度は縦位置で撮影しようね〜という話になったのです。
翌日、早速実践しようと探して見るものの・・・・見つからない!!
どうして普通種こそ探すと見つからないんだろう??
結局、最後まで発見できませんでした。
そんな、イシダタミを今日はアッサリ発見。。。
今日じゃダメなんだけどな〜
自分もまだまだです。(反省)

このテッポウエビは、なんてお名前??

秋の浜 15℃
水温は、安定して15℃です。
透明度も中々良い感じです。
只、段々と南系の魚の数は減って来ている気がします。
こんな冬こそ、新しい生き物を勉強するよいチャンスです。
去年は、カニダマシを真剣にやってみました。
写真を撮って、実物も採って見たいな感じで・・・
ま〜今年は、貝のHPも作っている事ですし
貝を中心にウミウシ・二枚貝・イカタコと進めて行こうと思います。
勿論、冬と言えば深場でヤドカリ探し!!
最近、導入したスコップを使って、深場で砂掘りなんかも面白そう〜〜
な〜んて書きながら、今日非常に興味をそそられる生き物を見てしまいました。
前々から興味あって、撮影出来るチャンスがあると必ず撮影していた生き物です。
その名は、「テッポウエビ」
そうです、有名なのはハゼと一緒に共生するテッポウエビですが
石の下には、その仲間たちが沢山います。
今日、私の興味を奪ったテッポウエビがいました。
こいつは一体何者だろう!!
テッポウエビの仲間
誰か分る方いたら、コメントお願いしま〜す。

カイカムリの仲間たち

秋の浜 16℃
水温は16℃まで戻り、そのままをキープしています。
貝のHPを作成中なのは、前も書きましたが
ダイバーに人気のウミウシも貝の仲間になります。
HPが進んで行き、ウミウシまで進んで来ているのですが今迄全然ウミウシに力を入れていなかった私は
ビックリする位写真を持っていません。
あっても酷い写真ばかり・・・ 今後真剣に撮影していきます
そんな訳で、ウミウシ〜ウミウシ〜と結構意識して潜っているのですが
やっぱり、甲殻類に目が行ってしまいます・・・
私のライフワークのヤドカリは勿論の事です。
最近では、クレナイゼブラヤドカリがヒットですかね〜
クレナイゼブラヤドカリ
そんな中、今日はカイカムリの仲間を発見しました。
フクイカムリ
「今日のヤドカリ」時代に書いた記事で
「相模湾産蟹類」という図鑑の事を書いた事があります。
浜に打ち上げられたという死骸を元に調べた所、フクイカムリという種類でした。
甲羅の上にかぶっているのは、カイメンです。
まるでパーマをかけてるおばちゃんみたいで、撮影しながら笑ってしまいました。。。
しかし、この仲間常に何か被っているので、すぐに種が同定出来ません。
写真の個体も本当にフクイカムリなのかどうか怪しいかもしれません。
でも、このフサフサ感は前に調べた物にそっくりでした。
カニも実に奥が深い生き物です。
その内、本腰入れてカニの調査も行います。
そうしたら、カニのHPでも作ろうかな〜〜

ウミテング

秋の浜 15℃
一時期16℃まで回復したのですが
なんだかまた15℃に戻ってしまいました。
そんな中頑張っているクマドリカエルアンコウを見て
降りて行くとウミテングが見られました。
先日、発見して以来見失っていたのですが、やっぱり同じ場所にいました。
こういうアイドル魚がいると、ガイドしていても嬉しくなります。
後はウミウシです。
今日は、ミズタマウミウシ&カンナツノザヤウミウシが見られました。
カンナと言えばこの図鑑↓

皆さんもう買いましたか??
この図鑑のカンナの写真、私の写真を使っていただいています。
是非、見てくださいね〜〜

コゴメガイと深海のカニ

秋の浜 16℃
少しだけ水温が上がってくれました。
私のコンピューターだと16℃を指しています。
14℃に比べれば雲泥の差です。
水中は、透明度も良く中々良い感じです。
風が強い日は、海に飛び込んだ瞬間に「ホッ」とする程温かく感じます。
先日、お知らせした貝のHPに新たに追加する貝を撮影しました。
これです。
コゴメガイsp2
コゴメガイ科の1種で、名前は良く分りません。
名前はまだ付いていないと思われます。
大きさは約1,5mm。非常に小さいです。
でも、この縞々模様、今年の干支にピッタリです。
そして、冬ならではの生物も登場です。
ジャ〜〜ン
オオバウチワエビ
オオバウチワエビです。

↑この図鑑によれば、生息水深は15〜250m
幅広いな〜〜 でも基本は深い所に生息しているはずです。
中々、このエビ見れないと思いますよ〜〜
こういう、サプライズがあるからこそ、冷たい海に毎日潜ろうと思うんですよね〜
明日からも頑張りま〜す

やっと告知

最近の海は、水温が14度と非常に冷たくなってきました。
ヤドカリ達のガーディングも本格的になってきています。
それでも、クマドリカエルアンコウやシリウスベニハゼ等が健在だったりしています。
さて、タイトルの「告知」ですが
何が告知かというと、私のHPについてです。
実はこのブログは私が作成している2つのHPから入れるようにしています。
1つは、ヤドカリのページ。
そしてもう1つは、貝のHPです。
1部の方には、教えていましたがはっきり公表するのは初です。
タイトルは 「OHSHIMA LA MER 〜伊豆大島の貝類〜」です
巻貝からウミウシ類・二枚貝・イカタコまで
大島で見られる貝類の写真を公開しています。
二枚貝とイカタコはまだ作成中ですが、ボチボチ始めて行きます。
アドレスは、

http://www40.atwiki.jp/osimakai

です。
詳しい方々にご教授頂いたり
この↓の図鑑を片手に頑張っています。

この図鑑、今現在では日本で最高の貝図鑑です。
興味のある方は是非ご覧下さい。

やっと図鑑に追加しました。

本当は、昨年中にやってしまいたかったのですが
なんだかんだと遅れてしまい、今日やっと終わりました。
何が終わったかというと「ヤドカリ図鑑」の追加です。
カンザシヤドカリ属の1種をやっと追加しました。
カンザシヤドカリ属の1種
ちょっと右のハサミが隠れているのが気に食わないのですが・・・
ま〜 この写真を撮った後消えてしまったので、もうどうしようもないです・・・
来年当たり、近くのサンゴで復活してくれないかな〜って期待しています。
このカンザシ君を初めて目にしたのは、この図鑑↓

文一総合出版から発売されている「海の甲殻類」です。
この図鑑のP159 下段のヤドカリがこれに当たります。
この図鑑で初見してから、いつか!!と思い期待していました。
分布は私の知る所では、高知県まで大幅に北限を更新しました。
次はまたTHEカンザシヤドカリに出会いたいですね〜

ミミズガイ見〜つけた♪

秋の浜  15℃
年末・年始のかけてガタガタと落ちて来た水温は、とうとう15℃になってしまいした。。。
もうすっかり冬ですね〜
魚達の動きも少し鈍くなってきて、ある意味撮影するにはチャンスかもしれません。
昨日、カメラを持って右から正面まで流して行くと
カンナツノザヤウミウシとミズタマウミウシが同じコケムシに付いていましうた。
う〜〜ん 豪華〜
その近くには、ウデフリツノザヤウミウシも発見。
本格的なウミウシシーズンにはまだ遠いですが、かなり近くに足音が聞こえます。
その後、ダラダラと浅場へ帰って来ると、目の前にグチャグチャに砕けたカイメンがありました。
その中には、なんとミミズガイが!!
貝殻は良く落ちているのですが、生きている個体には初めて出会いました。
多分、近くにいたヒトエガイがカイメンを食い散らかしたのでしょう
そして、中に居たミミズガイが表からでも見える様になってしまったんでしょうね。
実は、生きてる個体をズ〜と探していたので、かなり水中で興奮してしまいました。
ミミズガイ
ミミズガイはその名の通り体が螺旋状に巻き、正にミミズの様です。
私が知っている限りでは、5種類います。
写真を見る限りではTHEミミズガイって感じです。
今後、特徴を覚えて同定しに行ってきます。
実は、時にはこれを宿にしているヤドカリもいるんですよね〜
かなり棲み辛そうです。
もっといい貝無かったんでしょうか??