ウミウシ、そしてヤドカリ、時々エビ
2012年12月27日
ポイント:秋の浜 水温:16℃ 透明度:15m
今日は朝の内雲が多かったですが、1本潜り終わった後は晴れてきました~
海も、初めバチャバチャしていましたが、段々と落ち着いて来てくれました~
今日はかなり色々偏った感じでガイドしてきました。
好きな人は好きかな~写真多めですよ~
1本目、2本目はウミウシ狙い。
まずは、アサヒの根に行ってきました。
何かウミウシでも居ないかとウロウロして居るとジボガウミウシを発見。
やっぱり和菓子に見える~
他には、インターネットウミウシやクロスジウミウシ等を見て浅場へ戻る事に
カミソリウオのペアを見て、ボロカサゴへ行ってみました。
側にはウデフリツノザヤウミウシの姿も見られました。
今年は本当に数が多いですね~
その後は、ニシキウミウシの幼体や2mm程のハクセンミノウミウシ・コガネミノウミウシ等を見てEXしました~
2本目は、正面へ。
サキシマミノウミウシを見て降りて行くと、アジアコショウダイがまだ頑張っています。
ここでもウデフリツノザヤウミウシを発見。すぐ側にもう1個体。
2個体寄せたら~~すぐに交接し出しました~
移動すると、移動中のムラクモコダマウサギ(貝)を発見。
ムラクモだよな~・・・・
側には大きなカスザメが鎮座していました~全然逃げない。。。
その後は、キイロウミウシ等を見て浅場へ
ゲストの方が、トサカリュウグウウミウシのチビを発見してくれました~
小さすぎて、ピントが・・・
そして、こいつも
キフチミドリガイ?これも小さすぎて・・・
極めつけはこれ!!
大きさは1mmあるか無いかってサイズです。
カメラも私も頑張ったのですが、かろうじてミノウミウシの仲間っていうのが分る位・・・
誰かこれ分る方教えて下さい。
結局、段々極小サイズが目に入ってきた頃にウミウシタイムが終了です・・・
でも、シーズンはこれからです。またチャレンジさせて下さ~い。
3本目は、ガラッと変わって甲殻類
そうヤドカリタイムの始まりです。
初めは目を甲殻類に戻すために、先日発見したマルミカクレモエビをチェック。
いや~コンデジだとこれが限界なんですね~やっぱ一眼だな~
と言う訳で、ここから一眼で撮影。
こんなエビも発見です。
今年は結構数を見る、テナガエビ科の1種。
ギヤマンカクレエビに似ていますが、眼に入る白いラインとはさみ脚&歩脚に入る青い縞が特徴です。
そして、またボロカサゴ・カミソリウオ等を見て浅場へ
途中、オメカシヒナヤドカリを発見。
今まで見た中では、最大級のサイズだ~と思ったら~
と思ったら~大きな方のはさみが無い!!!
く~悔しい~~
段落ちに戻って、ムラサキゼブラヤドカリを撮影してもらいました~
何度見ても美しすぎる!!
そして、今日の一押しはこいつ!!
私の予想ではベニホンヤドカリの子供です。
実は、これの前のステージを以前撮影しているのですが、どうしても途中が発見出来ませんでした。
これで、繋がるかな~
段を上がって進んで行くと、やっぱり今までのウミウシアイが治まらず、こんな奴を発見。
・・・・・って誰??地味すぎ・・・ドーリスsp.って事で
誰か教えて~~
そして、締めはクリイロサンゴヤドカリです。
この時期になって来ると、サイズが大きい南方種が目に入ってきます。
実は、今がヤドカリシーズンでもあるんですね~
いや~今日はかなり変態度満載のログになってしまいました。。。
IDCなら魚も甲殻類も軟体動物も何でも見られる~って事で解釈して頂ければ幸いです(笑)
だって、僕変態ぢゃないもん!!
明日から3日間講習に入ります。
ログのアップが変則的になるかもしれませ~ん。
是非、見て下さいね~
年末年始は、ガイドのゲスト様がかなり少ないです。
空いてていいですよ~ 潜り納めは大島で!!
1月もまだまだ予約に空きがあります。
ゲストも少ないので、ゆっくり撮影や生物観察等、狙い目ですよ~
お待ちしておりま~す。
Posted: 12月 27th, 2012 under 未分類.