伊豆大島ダイビングセンター

キャンペーン情報!
当店では、お客様のニーズにお応えするために、随時以下の様なキャンペーンを企画しています。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
IDCオリジナルTシャツ
Tシャツイメージ
IDCオリジナルTシャツ
販売中!!

IDCオリジナルTシャツ
発売中!!
なんと!¥2000
(税込)!!
カラーは3色。サイズは4つ、S・M・L・XL
人気のドライ素材なので速乾性に優れています
ダイビングにはピッタリの
Tシャツです。
是非、ご購入下さい。
IDCはPADIリゾートセンターです。
PADIイメージ
関連サイト
twitter

Archive for 5月, 2013

サメハダオウギガニの近似種!

今日もカニで~す。
本当、自分がどれだけカニの写真を撮ってるのか分らなくなってきました。
こりゃ~早く、カニ図鑑作らないと~~

さて、今日のカニは駒井先生に「難問」と言わしめたカニです。
それは、これ↓

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

発見した時には、只のサメハダオウギガニかと思っていました。

正面写真はこちら
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ここまで、体一面に顆粒突起があると、甲羅の形も水中でじゃよくわかりません。
ま~素人目に見てサメハダと違うな~と思うのは、はさみ脚の指部が黒くないって事位です。

とにかく、駒井先生曰く国内から記録のある種類に該当する物がないそうです。
しかし、サメハダオウギガニ自体に変異が大きく、再検討が必要なようです。

是非、研究が進む事を祈っています!

ウデワオウギガニ

さて、連日真面目にアップしている「裏」ブログ
今日のネタもカニです。
本当、最近カニブログだな~・・・

同じく、前回駒井先生に同定して頂いたものです。
その名はウデワオウギガニ
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
なんだかモジャモジャでいまいち甲羅の形も分りません。
「相模湾産蟹類」を見ると
「前側縁に5歯あり、それぞれが斜前方へ尖っている」とあります。
良く見ると確かに尖っている棘が見えます。
でも数までは中々・・・・
って、斜前方に尖る5歯なんて結構多くのカニにあるし。。。

「甲域に小顆粒がまばらに生じる」ともあるのですが、これも良く分らない・・・

ならば、前から
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「はさみ脚はやや大型の尖った顆粒が列をなす」と有ります。
ま~よく見れば左のはさみに少し見て取れます。

そして、「ウデワ」の由来にもなっている
「不動指の黒色は掌部に侵入し、掌部のほぼ真中で黒い輪となって節を取り巻いている」
とあります。
これが見えれば一番分り易いな~と思いつつも
・・・・やっぱり見えない!

自分がリスペクトする、ス~パ~甲殻類ブログ「ハッピーこうかくるい」を見ると
同じく、「ウデワ」が良く分らない「ウデワオウギガニ」が載っています。

う~ん、小さいと目立たない特徴なんだろうか!??
写真の個体を発見したのは、水深8m。
今度は、せめて甲幅が2㎝以上の個体を探そうっと!

ミゾヒメオウギガニ

何だか今月はいっぱい「裏」を更新してる~
って、まだ3回目ですが・・・

そろそろ、以前駒井先生に同定して頂いた分をまとめておかないと申し訳ないので頑張っています。

さて、今日はこれ!
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

なんとも美しいカニではないですか~!!
結構小さめのカニでした。
駒井先生に同定して頂いた答えは、ミゾヒメオウギガニ
と言っても、まだ幼体の為正確には「ミゾヒメオウギガニの可能性が高い」というレベルです。
でも、駒井先生がそう仰るなら、可能性の高さはかなりな物だと思っています。
なので、私の中ではこれがミゾヒメオウギガニって事にしておきます。

このミゾヒメオウギガニ、ネットで検索しても写真が出て来ません。
久米島版 エビカニガイドブックの「ミゾヒメオウギガニ属の1種」と言うのが載っているので
こっちの「属の1種」は色々と写真が出て来ます。

う~ん、これまた何を持ってしてミゾヒメオウギガニなのか?が分らない!!
カニ難し過ぎる・・・・

ハリダシオウギガニモドキ

これも、駒井先生に同定してもらったカニの1つです。
その名も、ハリダシオウギガニモドキ
まずは、写真を~
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ま~なんとも素敵なカニじゃないですか~!!!!

正面はこんな感じ
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

う~ん、こっちも格好良い!!
なんとも特徴的な甲羅の形ですね~
とにかく、前側縁にある3つの棘がとても目立ちます。

「モドキ」と付くのだから「ハリダシオウギガニ」も勿論いるんだろう!
と調べると~なんとこっちは、深い所に生息しているカニらしいです。
しかし、どの辺が「モドキ」なんだか良く分らない・・・
どこの部分がどうなってるから、ハリダシオウギガニモドキなんだよ~って言うのが分らん!!
自分でどうにか調べる方法はなんだろうか??
今後の課題だな~~・・・・

ハイガザミ属の1種

久しぶりに裏ブログの更新です。
今日は海無しの陸仕事・・・こりゃ~裏でも書いてストレス発散だ~

前回、千葉中央博物館の駒井先生に同定してもらった甲殻類を全て書いていなかったので
今日は、また1つ進めてみようと思います。

いい加減で大雑把な私ですが、変な所だけ完璧主義で
決して、脚の欠損している甲殻類には手を出さない事にしています。
ま~まだ歩脚が無いくらいならまだしも、はさみ脚が無いなんて言語道断です。
しかし、このカニを見た時には、そんなこだわりを捨ててしまいまいした。
まずは、画像を
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ね~~普通じゃないでしょ!!
石を捲ったら出て来たんです。

正面はこんな感じ!
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
益々、やば~~い!!

何故、こういう奴に限って両方はさみが無いんだ~~!!
駒井先生に見て頂いた所
Catoptrus rathbunae に一番良く一致するが、頭胸甲前側縁の歯の配列と形状に違いが見られます」
との事でした。
このCatoptrus rathbunae というカニ、ネット詮索かけても全然画像に当たりません。
まっカニではいつもの事ですが・・・

とにかく、現状一致するカニはいないという事でしょう!
新種か!?これも??
本当、はさみ脚が無いのが残念です。

いつか完品に出会いたいです!!

さ~これから裏もじょじょにアップして行きます。
書きたい事がいっぱいあるんだ~~!!