伊豆大島ダイビングセンター

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Archive for 4月, 2012

これは老成個体なのか??

今日は、私の貝の師匠が来島してくれています。
いや~実に楽しかった!!
今日は、ご一緒させて頂いたのですが、水中でも実に勉強になりました~

浅場で貝を探していると、こんなヤドカリを発見。

二枚貝の片方だけを背負う、カイガラカツギの仲間です。
眼の色と脚の模様がとても気になり撮影してみました。。。
大島でカイガラカツギの仲間と言えば、ほぼマルミカイガラカツギなのですが
脚の模様がちょっと違う気がします。
でも、もしかしたらこれが老成個体なのかもしれません。
片はさみなのが非常に残念です。。。

とにかく、私がカメラを持って海に入れる日まで生きていて欲しいですね。
ヤドカリ奥深~~~い

謎の魚の正体判明!!

この「裏」ブログを読まれる前に4月10日のログをご覧下さい。
そこに、正体不明のイットウダイの仲間を載せました。

写真はこれ~

大島で常時見られる種類にはどれにも合わず、全く予想も付きませんでした・・・
そこで、専門家の方に調べて頂きました~
結果は~!!ツマリマツカサだろうという話でした~~

先生曰く、
側線鱗数が30枚、鰓蓋の暗色部が後下方へ伸びない、目が大きく吻が短いことなどの特徴から考えると
ツマリマツカサの可能性が高いそうです。
しかし、この写真から側線鱗数が数えられるとは・・・流石です。
後で、早速数えてみようっと!!

そろそろ魚のWEB図鑑でも作りはじめましょうかね~
カニより簡単そう・・・

脱皮した~

3月29日、水深55mで発見したヤドカリです。
表のログにも登場した奴です。

この写真は、3月29日に撮影した物です。
専門家の方にお話をお聞きした所、
ヤドカリの若齢個体の情報は少なく写真からは判断が付かないとの事でした~
飼って大きく育てるしか方法が無いという事なので、実は今飼育中です。

そのヤドカリがとうとう1回目の脱皮をしました~(4月13日)
それがこの写真

おおっ、貝の入り口と比べるとやっぱり大きくなってます。
宿替え用の貝も各サイズ入れてあるので、是非大きなのに引っ越して、大きく成長してもらいたいですね~

私の予想は、コガネオニヤドカリなのですが
流石に大島での出現は無理ですかね・・・

でも、じゃ~これ何者?
眼のライン・脚の模様・・・コガネオニそっくりなんですよね~
とにかく成長が楽しみです。
また脱皮したら報告します。

コシオリエビやっぱり気になる~

今日は、久々に気になるコシオリエビを発見しました~
以前、結構色々と調べた結果、殆どトウヨウコシオリエビになってしまった・・・
という「裏」ブログを書きましたが、あの後は大体トウヨウは区別が付くようになりました。

その後も色々と探してはいましたが、「こいつ誰~?」って奴に出会いませんでした。
今日はやっと気になるコシオリエビに出会えました。
それはこいつ!

・・・・う~ん、これもやっぱりスジテコシオリエビになるんだろうか?
でも、ハサミの白線の入り方が違う気が・・・
結果が楽しみですね~

念願の雄!!

今日は、ちょっと嬉しい出会いがありました~
それは、このカニです。

発見したのは、これで3個体目です。
オウギガニの仲間ではありますが、全くの未記載種の様です。
面白いのは、はさみ脚にカイメンを付けているという事。
初めは、偶然かと思ったのですが3個体ともカイメンを付けています。
これは、このカニの特徴(生態行動)と言えるでしょう。

今迄、発見した個体はそれも雌だった為、駒井先生に見ていただいても「属」すら分かりませんでした。
この子は立派な男の子でした~
わ~い!!これで、1歩前進です。

本当に新種なら、新種記載まで行きたいもんです!!

気になるクモガニ~

最近、すっかりカニブログになっている「裏」側
まっヒラムシよりも一般的かな?と思っています。
(あ~またお叱りを受けそうな気が・・・)

今日発見した、クモガニの仲間です。
まずは、写真をご覧下さい。

今迄撮影した奴の中では、ユビワアケウスが良く似ています。
しかし、ユビワアケウスを発見したのは岩礁なんですよね~
今回のは、完全に砂地でした。
この生息環境に同定のヒントはあるのかどうか、とても興味があります。

この手のカニをカニらしく撮るのは非常に難しく、毎回どう撮ろうか悩みます。
でも、やっぱり目とはさみのどちらかに(奥のはさみが合いやすい)にピントを合わすのが、一番カニらしく見えます。
皆さんも是非試してみて下さいね~
ってあんまり撮らないかな?みんな・・・

やっぱ、コブカラッパだった

ふ~月に10回はアップしようと思ってるんですが
結局、3月は目標に達しませんでした。
今月こそは!!と思いつつ既に6日・・・
頑張ろう!!(無理かな?)

今日のネタはこいつです。

大島には少ないカラッパの仲間です。
図鑑には比較的多く載っているカラッパの仲間
その中で、一番似ている奴を選ぶという、実に一般的に行われる同定の仕方で、
今迄、コブカラッパと呼んでいるカニです。

正直、1000種類以上いるカニの仲間を図鑑の中からだけで選んで同定するという方法は
余程、特徴のある種類以外は難しい話です。
今迄、この「裏」ブログに登場したカニを見ていただければ分かるかと思いますが
「こんなカニ知らねぇ~~」って種類ばかりです。

このカラッパも「実はコブカラッパじゃないんじゃない?」なんて思って調べてもらった種類です。
駒井先生に同定して頂いた結果は見事にコブカラッパでした!!
これは、嬉しい結果です。
これで、大島に一番多く居るカラッパはコブカラッパだ。という事が判明しました。

こういう地道なデータの積み重ねが、大きな結果を生みます
今後もこのスタイルで頑張って行こうと思います。