伊豆大島ダイビングセンター

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IDCはPADIリゾートセンターです。
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Archive for 11月, 2011

ナキオカヤドカリ

今月のノルマはこれで達成でしょうか?
月10回を目標に、マニアックなう「裏ブログ」を今後も公開して行きます。
ってこのブログ誰か見てるんでしょうか??
さて、今回はタイトルにもあるようにヤドカリです。
しかし、水中のヤドカリじゃありません。
陸上に生活するオカヤドカリです。
大島には1種類だけムラサキオカヤドカリという種類がいます。
今回の種類は「ナキオカヤドカリ」
何故大島で撮影しているかは、まっ置いておいて頂いて
とにかく、大島産の物ではありません。
訳あって撮影してきました。
まずは写真をどうぞ〜
20111129neki
なんてキュートなんでしょう!!
この眼が可愛いんですよね〜
ムラサキとの違いは、眼柄と呼ばれる眼が付いている柄の部分に黒い斑紋がある事です。
いや〜本当に可愛いですね〜
オカヤドカリ最高!!

39種目のバニー

先日のIDCログに書いた、目的の生き物とはこれです。
20111115sibori
シボリケボリです!!
図鑑でみると深いし小さいしで、こんなの見れる事あんのかな?って思っていたのですが
地元ガイドの方に教えてもらい、撮影して来ました。
一見、ツマニケボリみたいですが、外套膜から特徴の貝本体にある斑紋が透けています。
おお〜〜新しい生き物に会えた時は嬉しいですね〜
これで、大島産ウミウサギ類は39種になりました。
40種まで後1つ!!
次は何が出るのかな〜??

撮ったど〜(はさみだけ・・・)

以前から気になっているエビがいます。
クロチョウガイの中に入っているエビなんです。
貝が口を開けている隙間から覗くのですがいつも見えるのは、はさみだけ・・・
何かでエビの位置を変えようとすると、貝が口を閉じてしまいます。
どうにか証拠写真だけでも、と思って先日頑張ってみました。
20111114tyougai
改めて図鑑を見直してみると、ホストといい、このハサミの模様といい
チョウガイカクレエビで良さそうです。
しかも、雄。
雌にはこの斑紋は図鑑では見られません。でも、多分ぺアでいるんだろうな〜
う〜〜全身が見たい!!
どうしよう・・・

ボニパグの正体判明!!

ボニンパグルス属の1種
通称「ボニパグ」と呼ばれたいたヤドカリの正体がやっと判明しました!!
まずは、問題のヤドカリをご覧下さい。
20111112bonipagu
大島には非常に多く見られるヤドカリです。
以前より、このヤドカリとオキナワアカシマホンヤドカリpagurus pilosipesというヤドカリの関係が
同種ではないか?と怪しまれていました。
それが、やっと解決されました。
結果から言うとボニパグ=オキナワカシマホンヤドカリでした〜!!
なんと形態でもバーコード遺伝子でも種レベルの相違は検出できず!と仰っていました。
急ぎご連絡を頂いた、駒井先生・奥野先生に心から感謝いたします。
また、1つヤドカリの謎が解明されました。
まだミクパグ問題やムラサキゼブラ&Pylopaguropsis lemaitrei 問題等が気になります。
今後の研究に期待したいですね。

このオウギガニ何者??

石を捲っていると本当に色々なカニが出てきます。
まっ殆どが「何だこれ?」みたいな地味な奴なんですが
中にはこんな綺麗なカニが出てくる事があります。
20111110ougiganisp
見つけた時は、背中の模様からシロスジベニオウギかと思ったのですが
良く見ると、甲羅が丸いじゃないですか〜
考えた結果・・・・・誰??って事になりました。
図鑑でも見たのですがいまいち良く分かりません。
写真には写ってないのですが、片方はさみが無く残念な個体でした・・・
写真より実物の方が綺麗なんだけどな〜〜

人面・・・・

先日のナイトダイビング中に、ゲストの方がこんな物を発見しました〜
20111109hosousu
ヒザラガイの仲間です。
立派な貝の仲間であり、8枚の薄い板状の貝殻を持っています。
ヒザパットそっくり〜ですよね〜
種類は、ホソウスヒザラガイになるでしょう
(詳しい方に聞いてみました)
大事なのは種類じゃないんです。そう、模様!!まるで顔に見えませんか??
これが、左下を顎と見ても顔に見えるし
右上を顎と見ても顔に見えるんです。。。
逆さ絵みた〜い。。
因みに、黒い部分が目ですよ〜
さて、皆さんには何に見えますか??

センヒメウミウシの仲間らしい・・・

先日、ナイトに行った時の事です。
ゲストの方がこんなウミウシを発見しました。
20111106senhime
正直、ウミウシが得意ではない私は何の仲間かも分からなかったので
大瀬のダイビングショップ「海の案内人 ちびすけ」さんに聞いてみました〜
そのお答えはセンヒメウミウシ科の1種との事。
結構、即答でした〜スゲ〜〜
もっとウミウシ勉強しなきゃいけないな〜と反省しました・・・
ウミウシ好きのダイバーさん
大瀬でウミウシ見るなら「ちびすけ」さんへGO〜〜!!
アドレスも貼っちゃおうっと
海の案内人 ちびすけ

こりゃ〜アカマンジュウだな!

先日の事です、水深20m程で石を捲るとこんなカニが出てきました。
20111104akaman
何とも可愛いじゃないですか〜
こういうマンジュウガニ系大好物なんですよね〜
そしてナイトでこれの大人を発見しました〜
20111104akaman2
甲羅の形を見るとアカマンジュウガニで良さそうです。
ホシマンジュウガニとは、ちょっとした違いがあります。
前側縁の下(後側縁との境)に小さな出っ張りがあるんです。
う〜ん、こういう違いに気が付いた時に、凄くテンション上がりますよね〜
って私だけですか??

カミスジ〜来た〜〜!!

先日、久しぶりに興奮する生き物を発見しました。
しかも、昼間にです。
それは〜これ!!
20111103kamisuji
カミスジダカラの生体です。
貝殻は拾うのですが、生きている個体は今まで見た事ありませんでした。
外套膜はもっと黒一色なのかと思っていたのですが、
こんな白い皮弁の様な物が出てるんですね〜
そう言えば、タカラガイの図鑑に載っていました〜
その図鑑を見た時はカラバリかと思っていたのですが・・・
これで、22種類目の生体写真です。
次は、カノコかアジロが見たい!!

シロスジベニオウギかな?

カニ好きの私が特に好きなのが、オウギガニです。
オウギガニ科の種類の多さも魅力ですが、やはりあの丸っこい体型が何とも可愛いのです。
日中は表に出てくる事は稀で、殆ど石の下か壁の亀裂の奥でしか見られません。
じゃ〜夜は表に出て活発に活動するの?というと実はそうでも無く
亀裂の手前の方にくるだけです。
しかし、時折表を移動している奴もいます。
先日のナイトで発見したオウギガニです。
20111101sirosuji
シロスジベニオウギガニだろうと思っています。
このカニは比較的多く撮影しています。
図鑑では南のカニって雰囲気なんですが・・・
他にも大島で記録されていて、私が見ていないオウギガニが沢山います。
あ〜トサカオウギガニ見たいな〜